令和4年度 美術史アカデミー
最終更新日:2023年1月21日
美術史アカデミ―「江戸のやまと絵」
今年度の徳島城博物館「美術史アカデミー」は江戸時代にやまと絵の伝統を継承した、土佐派・住吉派をテーマに開催いたします。特に住吉派は江戸時代後期の徳島藩でも御用絵師として隆盛を誇り、渡辺広輝や守住貫魚などの絵師たちが活躍したことで知られています。近年では、和泉市久保惣記念美術館、大和文華館、そして徳島城博物館でも特別展が開催されるなど、注目を集めています。
そうした江戸時代の土佐派・住吉派研究の第一線で活躍されている研究者をお招きし、最新の研究成果をもとに「江戸のやまと絵」の魅力についてご講演いただきます。
第一回目
[タイトル]「土佐派と住吉派(仮)」
[講師] 河田 昌之氏(和泉市久保惣記念美術館 館長)
[日時] 令和5年1月28日(土曜)午後1時30分から午後3時
第二回目
[タイトル]「注目してほしい江戸時代後期のやまと絵師・住吉広行」
[講師] 宮崎 もも氏(大和文華館学芸部課長)
[日時] 令和5年2月12日(日曜)午後1時30分から午後3時
第三回目
[タイトル]「住吉派に求められた絵師としての役割について」
[講師] 下原 美保氏(関西学院大学教授)
[日時] 令和5年3月11日(土曜)午後1時30分から午後3時
定員
40人(応募者多数の場合は抽選)
受講料
2,000円(全3回、入館料含む)
申し込み方法
はがきに「美術史アカデミー受講希望」と明記の上、名前、住所、電話番号を書いて、徳島城博物館までお送りください。
締め切り
定員に達し次第、受付を終了します。
その他
- 新型コロナウイルスなどの感染症の状況により、予定が変更になる場合がございます。
- 講座受講時には、マスクの着用ならびに受付での検温をお願いいたします。
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