令和2年度特別展
最終更新日:2021年6月9日
特別展「四国遍路と徳島藩」
江戸時代は四国遍路の歴史の中で画期となる時代です。よく知られる八十八箇所霊場は江戸時代初期までに成立し、現在そのすべての霊場に存在する大師堂もまた、江戸時代を通して整備されました。さらに庶民を四国遍路に誘う案内記が出版され、空前の四国遍路ブームが巻き起こりました。徳島において、この時代の遍路や霊場を支えたのは、徳島藩の人びととその藩主蜂須賀家でした。
この展覧会では江戸時代の四国遍路史に焦点を当あて、四国遍路が修行の「辺路」から巡礼の「遍路」へと変化したことをわかりやすく提示します。
会期
令和2年10月17日(土曜)から11月23日(月曜・祝日)
後援
一般社団法人 四国八十八ヶ所霊場会
愛媛大学 四国遍路・世界の巡礼研究センター
会場
徳島城博物館 企画展示室 他
基本情報
入館料 一般500円、高校・大学生 300円、中学生以下無料(20名以上の団体は2割引)
詳しくはご利用案内をご覧ください。
イベント情報
特別展記念講演会 要申込
「江戸時代の遍路日記に見る阿波」 終了しました。
日時:令和2年11月8日(日曜) 午後1時30分から午後3時
講師:胡 光氏(愛媛大学教授、四国遍路・世界の巡礼研究センター長)
「近世の札所寺院の存立基盤―五番札所地蔵寺を事例として―」
日時:令和2年11月14日(土曜) 午後1時30分から午後3時
講師:町田 哲氏(鳴門教育大学准教授)
特別展講演会 定員に達しましたので、受付を終了しました。
「四国遍路と徳島藩」
日時:令和2年11月23日(月曜・祝) 午後1時30分から午後3時
講師:岡本 佑弥(当館学芸員)
関連イベント 受付は終了しました。
遍路体験ウォーク「五ヶ所まいりにチャレンジ」
徳島市内に所在する五ヶ所の四国霊場を実際に歩き、霊場や遍路道について担当学芸員が解説を行います。第十五番札所國分寺では御住職による国指定名勝「阿波国分寺庭園」の解説がお聞きいただけます。
日時:令和2年11月22日(日曜) 午前9時10分から午後3時30分頃
9:10 第十三番札所大日寺前(現地集合)
15:30頃 第十七番札所井戸寺前(現地解散)
受講料:500円(保険代等含む)
定員:30人(応募者多数の場合には抽選)
その他:動きやすい服装・靴でご参加ください。お弁当・飲み物等を持参してください。
展示解説
日時:令和2年10月18日(日曜)、11月7日(土曜) 各日午後2時から午後3時
申込方法
特別展記念講演会・特別展講演会は、電話もしくはメール(info.tokushima@johaku.jp)による事前の申し込みが必要です。
メールに氏名・電話番号ならびに「ご希望の講演会名」を明記し、上記アドレスまでお送りください。
また、開館時間以外は電話がつながりませんので、ご注意ください。
定員:各50人(先着)
関連イベント「遍路体験ウォーク」は、はがきによる事前申込みが必要です。
はがきに住所・氏名・電話番号ならびに「遍路ウォーク参加希望」とご記入の上、博物館までお送りください。
定員:30人(応募者多数の場合、抽選の上決定します)
募集締切:令和2年10月31日(土曜)必着 受付は終了しました。
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