令和4年度夏の企画展
最終更新日:2023年7月1日
夏の企画展「蜂須賀家の名宝1-徳島藩ゆかりの美術工芸-」
徳島城博物館は令和4年(2022)10月に開館30周年を迎えます。当館は開館以来、徳島藩や藩主蜂須賀家に関する資料を収集・展示し、市民や来館者の皆様に親しまれてまいりました。
今回の夏の企画展は、開館30周年記念展の第一弾となります。阿波・淡路25万7千石を治めた大名蜂須賀家では、膨大な数の美術工芸品、いわゆる大名道具が収蔵されていました。しかし近代になると伝来品の多くは蜂須賀家の手を離れ、散逸してしまいます。そんな中、当館が収蔵に努めてきた蜂須賀家旧蔵品の数々は、華々しい近世の大名文化の一端を今に伝える貴重な資料といえるでしょう。
本展では徳島県指定文化財の「鳴門十二勝真景図巻」や「熊笹蒔絵鞍鐙」、徳島市指定文化財である「花鳥十二ヶ月図小柄」をはじめとする蜂須賀家ゆかりの名品を展示するほか、開館以来はじめて「柳橋水車図屏風」の裏絵を公開いたします。当館所蔵の美術工芸資料を中心に、大名蜂須賀家にまつわる名品をご覧いただきながら、徳島ゆかりの歴史・文化について理解を深めていただければ幸いです。
会期
令和4年6月11日(土曜)から7月31日(日曜)
会場
企画展示室
展示解説
令和4年6月25日(土曜)、7月24日(日曜) 各日午後1時30分から午後2時30分
基本情報
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