平成27年度温室効果ガス排出量
最終更新日:2018年11月16日
徳島市域から排出される温室効果ガスについて、平成30年度に把握可能な直近の年である平成27年度の総排出量は238万トンで、市民一人あたりの排出量は、9.21トンでした。これは、徳島市地球温暖化対策推進計画の基準年である平成2年度の総排出量と比べると、11.4%の増加となっています。また、前年度の総排出量と比べると9万トン、3.6%の減少となっています。
主な減少要因
前年度と比較し、総排出量が減少したのは、電力使用量の減少や、電力の排出係数(電力をつくる際に排出した二酸化炭素量)の改善により、電力消費に伴う排出量が減少したことなどが要因となっています。
部門別に見ると、産業部門(対前年度比6.9%減)と家庭部門(対前年度比5.7%減)の減少率が大きくなっています。
産業部門については製造業における排出量の減少、家庭部門についてはLPG及び灯油の消費量の減少等が影響を与えていると考えられます。
温室効果ガス排出量の内訳
市域から排出される温室効果ガスのうち、二酸化炭素が全体の96.5%を占めています。二酸化炭素は、そのほとんどが電気・ガス・灯油などのエネルギーの使用に伴って排出されていることから、本市の温暖化対策では二酸化炭素の排出抑制のための省エネルギーが重要となります。
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