平成29年度温室効果ガス排出量
最終更新日:2020年11月25日
徳島市域から排出される温室効果ガスについて、令和2年度に把握可能な直近の年である平成29年度の総排出量は197万8千トンで、市民一人あたりの排出量は、7.68トンでした。これは、徳島市地球温暖化対策推進計画の基準年である平成2年度の総排出量と比べると、1.7%の増加となっています。また、前年度の総排出量と比べると1万9千トン、約1%の減少となっています。
(計算方法の見直しに伴い、過去の排出量について修正を行いました。)
前年度と比較すると総排出量はやや減少していますが、概ね横ばいの数値となっています。
排出係数の軽微な悪化は見られますが、部門ごとの電力使用量はやや減少していることが、総排出量の減少に影響したと考えられます。
部門ごとにみると、家庭部門の排出量の増加(対前年度比3%増)を踏まえても、産業部門(対前年度比2%減)・業務部門(対前年度比3%減)・廃棄物部門(対前年度比8%減)での排出量の減少により、総排出量の減少がみられます
温室効果ガス排出量の内訳
市域から排出される温室効果ガスのうち、二酸化炭素が全体の96.06%を占めています。二酸化炭素は、そのほとんどが電気・ガス・灯油などのエネルギーの使用に伴って排出されていることから、本市の温暖化対策では二酸化炭素の排出抑制のための省エネルギーが重要となります。
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