熱中症に注意しましょう
最終更新日:2024年8月26日
気温や湿度が高くなると、体温調節の働きが悪くなり、熱中症を起こす危険があります。熱中症による救急搬送者のうち、約4割の人が入院しており、重症化すると死に至る危険性もあります。特に、高齢者は体温を下げるための体の反応が弱くなっており、自覚がないまま熱中症を起こしやすく、注意が必要です。
毎年、徳島市においても、熱中症による死亡が疑われる事案が発生していますので、熱中症にご注意ください。
熱中症は予防が大事!熱中症特別警戒アラートが始まります(政府広報オンライン)(外部サイト)
令和6年4月24日から改正気候変動適応法に基づく「熱中症特別警戒情報」の運用が開始されました。
「熱中症特別警戒アラート」が発表された時は、広域的に過去に例のない危険な暑さ等となり、人の健康に係る重大な被害が生じるおそれがあります!!
自分の身を守るだけでなく、危険な暑さから自分と自分の周りの人の命を守ってください!!
- 徳島市内における指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)はこちら
→指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)の指定
→クーリングシェルター(民間施設等)の募集について
- 徳島市内における熱中症(疑い症例含む)救急搬送状況はこちら
- 熱中症特別警戒アラートの発表状況はこちら
徳島県ホームページ
予防ポイント
環境
屋外では
- できるだけ日陰を選び、帽子や日傘を利用するなど、暑さを避けましょう
- こまめに休息をとりましょう
屋内では
- カーテンなどで太陽の光を遮断し、風通しをよくしましょう
- 扇風機やエアコンを上手に利用しましょう
(部屋の温度は28度を目安に調節しましょう)
服装
- 通気性が良く、吸水性、速乾性に優れた涼しい服装をしましょう
- ゆるめの服で体を締めつけないものにしましょう
水分
- のどの渇きを感じた時には、体の水分は不足気味です
のどの渇きを感じる前に1時間から2時間毎にコップ1杯の水分をとりましょう - 普段の水分補給は、お茶やお水など糖分を含まないものにしましょう(ただし、作業をするなど汗をよくかいた時には、イオン飲料やナトリウムを含んだスポーツドリンクなどを補給しましょう)
注記: アルコール(ビールなどお酒)や、カフェイン(コーヒーなど)は利尿作用を高めるので水分補給には適しません
生活
- 睡眠を十分にとりましょう
- 体を動かし、軽く汗をかく習慣をつくりましょう
熱中症の症状
初期はめまいや立ちくらみなどですが、進行すると頭痛や吐き気などの症状が現れ、重症になると意識がなくなり、けいれんを起こすこともあります。
熱中症と思ったら
- 涼しい所へ避難
- 衣服をゆるめ、からだを冷やす(首、脇、足のつけね部分)
- スポーツドリンクなどを補給(糖尿病や心臓疾患、その他持病をお持ちの人は、夏の過ごし方についてかかりつけ医に相談しましょう)
- 吐き気があり、自分で水分補給ができない場合などはすぐ病院へ
熱中症予防について詳しくはコチラ
厚生労働省ホームページ
- 熱中症関連情報(外部サイト)
- 熱中症予防のための情報・資料サイト(外部サイト)
- 障がいをお持ちの方の熱中症予防のポイント(外部サイト)
- 学ぼう!備えよう!職場の仲間を守ろう!職場における熱中症予防情報(外部サイト)
環境省ホームページ
消防庁ホームページ
こども家庭庁ホームページ
農林水産省ホームページ
徳島県ホームページ
お問い合わせ
健康長寿課
〒770-8571 徳島県徳島市幸町2丁目5番地(南館2階)
電話番号:088-621-5512・5517・5521・5523・5574
ファクス:088-655-6560
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