平成26年度温室効果ガス排出量
最終更新日:2018年1月23日
徳島市域の平成26年度の温室効果ガスの総排出量は247万トンで、市民一人あたりの排出量は、9.44トンでした。これは、徳島市地球温暖化対策推進計画の基準年である平成2年度の総排出量と比べると、15.5%の増加となっています。また、前年度の総排出量と比べると、30.8万トン、11%の減少となっています。
主な減少要因
総排出量が減少したのは、電力使用量の減少や、電力排出原単位が改善したことで、電力消費に伴う排出量が減少したことなどが要因と考えられます。
部門ごとに見ると、業務部門(対前年度比20%減)と産業部門(対前年度比15%減)の減少率が大きくなっています。
業務部門については業務部門生産額、産業部門については製造品等出荷額等が前年度と比較して増加していますが、省エネの取り組み等により、前年度と比較して大幅に減少しています。
温室効果ガス排出量の内訳
市域から排出される温室効果ガスのうち、二酸化炭素が全体の96.6%を占めています。二酸化炭素は、そのほとんどが電気・ガス・灯油などのエネルギーの使用に伴って排出されていることから、本市の温暖化対策では二酸化炭素の排出抑制のための省エネルギーが重要となります。
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