平成30年度温室効果ガス排出量
最終更新日:2021年11月26日
徳島市全域から排出される温室効果ガスについて、令和3年度に把握可能な直近の年である平成30年度の総排出量は175万トンで、市民一人あたりの排出量は、6.82トンでした。これは、徳島市地球温暖化対策推進計画の基準年である平成2年度の総排出量と比べると、8.9%の減少となっています。また、前年度の総排出量と比べると7万2千トン、約4%の減少となっています。
(統計資料が過去に遡って修正されたため、公表済であった本市の過去の排出量もあわせて修正を行いました。)
前年度と比較すると全ての部門で排出量が減少しており、電力使用量の減少や電力の排出係数の改善などが要因となっています。
部門ごとにみると、二酸化炭素は産業部門(対前年度比8.1%減)と家庭部門(対前年度比4.3%減)の減少率が大きく、二酸化炭素以外のガスは、一酸化二窒素の排出量が減少しています。
温室効果ガス排出量の内訳
市全域から排出される温室効果ガスのうち、二酸化炭素が全体の95.77%を占めています。二酸化炭素は、そのほとんどが電気・ガス・灯油などのエネルギーの使用に伴って排出されていることから、本市の温暖化対策では二酸化炭素の排出抑制のための省エネルギーが重要となります。
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