浸水・冠水の被害を受けた車からの出火について
最終更新日:2022年4月26日
浸水・冠水した車から出火
平成30年9月、徳島市でも多くの被害をもたらした台風21号に伴う高潮により、海水に浸かった自動車から出火するという事例が兵庫県南部の沿岸地域で多発しました。
”対岸の火事”ではありません。
徳島市でも毎年のように台風、局地的な大雨等により浸水被害が出ています。
ニュースで放映された神戸市や西宮市の車両火災は決して対岸の火事ではありません。
徳島市内でいつ発生してもおかしくない火災事例です。
浸水・冠水被害を受けた車はどうすればいい?
水に浸かった車両は、外観上問題がなさそうな状態でも、感電事故や、電気系統のショート等による車両火災が発生するおそれがありますので、以下のように対処して下さい。
1. 自分でエンジンをかけない。
2. 使用したい場合には、お買い求めの販売店もしくは、最寄りの整備工場にご相談下さい。特に、ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)は、高電圧のバッテリーを搭載していますので、むやみに触らないで下さい。
3. なお、使用するまでの間、発火するおそれがありますので、バッテリーのマイナス側のターミナルを外して下さい。
*外したターミナルがバッテリーと接触しないような措置(テープなどで覆う)をして下さい。
(注)JAF[一般社団法人日本自動車連盟]及びJAMA[一般社団法人日本自動車工業会]のHPにおいて、同様の注意喚起がされておりますので、ご参照下さい。
(国土交通省HPから転載)
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