STOP!!通電火災!!
最終更新日:2023年7月31日
通電火災を正しく「知る」&きちんと「防ぐ」
通電火災とは
地震や台風等に伴い「停電」が起き、復旧して再び「通電」する時に発生する電気機器や電気配線からの火災を通電火災といいます。
阪神・淡路大震災では神戸市内で157件の建物火災が発生しましたが、原因が特定できた55件のうち35件が電気火災と最も多く、そのうち33件が通電火災によるものでした。(神戸市消防局ホームページより)
通電火災への対策
地震や台風等により停電が発生した場合は以下の対策を講じてください。
1 停電中は電気機器のスイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜くこと。
2 停電中に自宅等を離れる際は、ブレーカーを落とすこと。
3 再度通電した際には、漏水等により電気機器が破損していないか、配線やコードが損傷していないか、
燃えやすいものが近くにないかなど、十分に安全を確認してから電気機器を使用すること。
4 建物や電気機器に外観上の損傷がなくとも、壁内配線の損傷や電気機器内部の故障により、再通電から
長時間経過した後、火災に至る場合があるため、煙の発生等の異常を発見した際は、直ちにブレーカーを
落とし、消防機関に連絡すること。
地震による電気火災対策「感震ブレーカー」
感震ブレーカーとは、地震を感知すると自動的にブレーカーを落として電気を止めてくれる製品で、地震による電気火災対策に非常に効果的です。
感震ブレーカーには使用者が自ら取り付けるタイプや、電気工事が必要なタイプなどがあります。設置するタイプによって特徴や費用も異なるため、下記のリーフレットをご確認いただき、是非この機会に感震ブレーカーの設置をご検討ください。
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