2025年10月9日 SDGsこども未来チャレンジの開催について ほか
最終更新日:2025年11月17日
日時:令和7年10月9日(木曜日)午後1時30分から
場所:徳島市役所 8階 庁議室
会見項目
1.
2. 図書館まつりの開催について
3. 友好都市丹東市訪問について
記者会見資料
SDGsこども未来チャレンジの開催について(PDF形式:515KB)
会見の様子
動画配信(手話付き)は、ユーチューブ徳島市公式チャンネル(外部サイト)
動画配信は、ユーチューブ徳島市公式チャンネル (外部サイト)
注記:動画サイズ=約4.03 GB、再生時間=40分03秒
会見項目説明
1. SDGs こども未来チャレンジの開催について
徳島市は令和4年5月に、国から「
未来都市への選定を受けて、徳島市では「徳島市
このたび、徳島市における
本イベントは、令和5年度、6年度に続き、今回で3回目の開催となります。
開催日程は、10月26日、日曜日の9時から14時で、場所は、新町川・阿波製紙水際公園で開催いたします。
イベントの概要は資料及びお配りしたチラシにお示しのとおりですが、ヤマハ発動機株式会社が開発した電動推進機「
当日は多くの方にお越しいただけますよう、よろしくお願いいたします。
また、合わせてお手元に配付した参考資料をご覧ください。
10月26日からの一般運航の開始に先立ち、マスコミ・関係者向けの新艇披露・試乗会を行います。
令和7年6月に国内販売が開始された「
開催日程は、10月24日、金曜日の13時30分から14時30分で、場所は、ひょうたん島周遊船乗り場で開催いたします。
会場準備の都合上、取材は事前申込制としておりますので、ご協力ください。
これまでの実証運航とは異なり、
徳島市におきましては、
2. 図書館まつりの開催について
秋の読書週間に合わせて、はこらいふ図書館では、「図書館まつり」を10月27日(月曜日)から11月9日(日曜日)の間、開催します。
毎年開催している「図書館まつり」ですが、今年は昭和元年から100年目の節目を迎えることもあり、「本からみる昭和100年」と題しまして、昭和元年からこれまでの「人」、「物」、「文化」、「生活」に関する資料の展示を行います。
また、昭和時代の徳島の様子がわかる貴重な写真を、徳島県立
本と写真を通して100年の歩みや、時代の移り変わりを知り、未来を考える機会となればと思います。
また、期間中、図書館本館こども室で本を借りていただいた、お子様先着100名の方に、図書館スタッフ手作りのプレゼントもご用意しておりますので、皆さまぜひこの機会にはこらいふ図書館へお越しください。
3. 友好都市丹東市訪問について
10月26日から10月30日まで、徳島市の友好都市である中華人民共和国
これまで、両市の交流が続いてきましたのは、
また、今回の訪問は友好都市提携35周年事業の一環であり、徳島市長が
今回の訪問では、
このたびの訪問で、
質疑応答
1. 会見項目
(幹事社・徳島新聞社)
それでは幹事社から質問をさせていただきます。
徳島新聞です。
友好都市丹東市の訪問についてなんですけれども、来年に友好都市提携35周年を迎えるということですが、お互い相互訪問をずっとされていたということですけども、相互訪問以外の交流の実績、こういうふうにこれまでしてきたと。コロナ禍のときにマスクを送ったり送られたりみたいなのは何かあったような気がするんですけど、何か35周年でこういう実績があるというのがあればお伺いしたいんですけど。
(市長)
よく覚えておられましたね。コロナ禍のときに、最初は中国で爆発的に発生したときに、徳島市からマスクをお送りしました。日本でも流行ったときにですね、中国が落ち着いていたということもあって、中国からマスクをいただいたということはございます。
その他、子どもたちの卓球での交流とか、訪問団は中国からもよく来ていただいていますし、徳島からもたくさん訪れております。これまでの実績はどういうものがありますか。
(市担当者)
総務課からお答えさせていただきます。
これまでの実績と致しましては、丹東市の方から研修生の受け入れであったり、人的交流だったりとか、経済視察訪問団の受け入れ等々を行っております。以上でございます。
(幹事社・徳島新聞社)
35周年記念事業の中身で何か決まっているものがありましたら、何かこの訪問以外にあるんでしたらお伺いしたいんですけども。
(市長)
両市の友好都市関係を更なる促進を図るということを目的に、2026年度における丹東市代表団の徳島市訪問の実施、それからオンラインによる学校間交流とか、青少年の交流、それから青少年によるスポーツ文化の分野での相互交流、こういうものを考えております。
(幹事社・時事通信社)
幹事社の時事通信社です。
SDGsこども未来チャレンジについてお伺いいたします。
冒頭の発言の中で、SDGsの機運をさらに高めたいと遠藤市長おっしゃっていましたが、「HARMO」の乗船体験など新たな取り組みですとか、イベントに期待することについて改めて市長のご所見をお伺いたします。
(市長)
電気自動車がもうかなり普及してきておりますけど、船っていうのがまずないんですよね。そこで、周遊船に電動船を取り入れるということでその意味を知っていただきたい。充電するということで、喜多機械産業株式会社さんにご協力をいただいて、太陽光パネルで発電したもので充電するということも考えておりますので、皆さんに考えていただけるきっかけになるのではないかと思っております。
(読売新聞社)
読売新聞です。
丹東市への訪問についてお伺いしたいんですけれども、相互訪問ということで、徳島市長として行かれたのが2010年が最後ということで間違いないかと、あとは先ほど市民訪問団が3人とおっしゃいましたが、これがどういった方々で、現地で何をされるのか。あともう1点、30周年の際はコロナでそこまで大きいことは出来なかったのか、その3点をお伺いできればと思います。
(市長)
訪問団は、徳島市国際交流協会の方で募集をしていただきました。7月中旬からおよそ1ヶ月間程度募集をしたというふうにお聞きしておりますが、参加者の人数について、時期的なこととか、それぞれ参加者のご事情もあって、結果的には3名になったということでございます。一緒に私達と行動していただくということです。
それから、15年ぶり、15年前に原市長が行ったということですね。15年間は行けていなかったということでございます。
30周年はおそらくコロナ禍のときですよね。できてなかったんですね。
(市担当者)
総務課です。
30周年のときにつきましては、30周年の共同宣言という形で、書面の形で進めさせていただいた形になります。
(読売新聞社)
その共同宣言の内容っていうのはどういったものでしょうか。
(市担当者)
共同宣言の内容につきましては、両市間の協力を共同で推進しますということと、両市間の交流を共同で推進すること、3点目は青少年の交流活動を共同で推進するという形で、主にこの3点で共同宣言の方を署名させていただいております。
2. その他項目
(幹事社・徳島新聞社)
徳島東工業の跡地でのアリーナ整備に向けて話が進んできつつあるのかなと思っています。それで先日、市議会の方で市立体育館の併設をできないかという交渉をしてもらえないかという意見が何人かの議員から出てたんですけども、その辺についての市長の気持ちをお考えがあればお伺いしたいんですが。
(市長)
市立体育館の候補地の一つであるということでそういうお考えもあるということなんですが、確かにアリーナがあって、横に市立体育館があれば、サブとして使えるという便利さも当然あろうかと思いますが、ただイベントが重なったときとか、交通渋滞がさらに激しくなるというそういうデメリットもあると思います。 今のところまだ県の施設の大きさとか、そういうのが決まっていないので具体的には考えてはおりません。
(幹事社・徳島新聞社)
県から計画が出た後に申し入れてみようかというのではないですかね。
(市長)
そうですね。
県の計画が出て、徳島市の体育館が建てられないということであれば、徳島市はもう予定地から外すということです。
(幹事社・徳島新聞社)
等価交換で提供されるといいますか、県立ろう学校跡地、動物園跡地で一体的にできるということで、ここの活用方法で今のところでもし何か市長の方でお考えがあればお伺いしたいんですけども。
(市長)
発表できるようなことはないんですが、市立体育館の候補予定地になっております。
(幹事社・徳島新聞社)
わかりました。
一応まだあそこに市立体育館が建つかもしれないという可能性は残っているということですか。
(市長)
はい。
(幹事社・徳島新聞社)
いろいろ話題が変わるんですけども、生活保護の関係で百条委員会で、職員の尋問が始まっております。今3人ほど証言なさっていると思うんですが、この証言の内容というのも市長の耳に入っていると思うんですが、これを受けて今のご所見をお伺いしたいんですが。
(市長)
これ非常に難しくて、新聞でも報道していただきましたけど、意見が2つありましたよね。これ1本に絞っての報道というのは私はちょっとどうかと思ったんですけれども、他の意見も当然あるということで、徳島市としても、実際どういうことがあったかというのは、徳島市が発表しなければいけないのではないかと私は思っているところでありますが、結構難しいですね。いろんな意見が出ておりまして、何が正しいかっていうのを判断するっていうのが非常に難しくて。ただ、今一番新聞にもよく書かれておりますけども、隠していたというか、意図を持って隠していたかどうかっていうのはやっぱり一番大きなところかと思うんですけれども、令和4年でしたかね、会計検査院の調査のときに、騙したかのようなことがあるんですが、そこが一番大きな問題かなと思いますが、徳島市として反省しなければいけないのは、令和4年にそういうことがあった後、改善していればよかったというふうには思うんですけども、そのまま何もせずに従来通りのことを行っていたというところは、やっぱり大きな問題であるとは思っております。
ただ、一方の意見だけしか報道されてなかったっていうのが、ちょっと私も引っかかりました。「違います」と言っている職員もいるわけですから。
そのあたりもしっかり検証していただければなと思いますが、徳島市としてもしっかり検証して、徳島市としての考えというのを発表していかなければいけないというか。考えというのじゃなしにね、徳島市として皆さんに発表していかなければいけないとは思っております。
(幹事社・徳島新聞社)
またでは発表する機会がいずれあるということですね。
(市長)
そうですね。
徳島市としてしっかり調査をして、こういう現状でしたというのは、やはり皆さんにはお伝えしなければいけないと思っています。
現在どうしているかとかですね、やっぱり全て皆さんが知りたいようなことはお伝えしていこうと思っております。
(幹事社・徳島新聞社)
報道の仕方というのは、こちらも気をつけることは気をつけるんですけども、そのときの証人の方の発言の中に、会計検査院の検査のときに、そのときはぼんやりと答えて「追求されたときにはもうかばいきれませんよ」という証言がありました。
これは意図的に隠したんじゃないかなとこっちは受け取ったんですけど、その辺に関してはどうでしょうか。
(市長)
そうですね。
ただ調定がゼロというのはお伝えしてるんですよね。
調定がゼロって隠してたわけではないんです。調定はゼロというのはお伝えしていたということですから、あえて嘘をついていたことではないというふうには思っています。聞かれたら正直に答えるつもりであったということのようですから。
おっしゃることはわかるんですけど、そこまでですね、隠蔽とかいう単語には結びつかないのではないかと。当然褒められたものではありませんけども、嘘はついてないし、正しいことも書面で渡しているというところでですね、隠蔽というのが見出しに踊ったりしていたのは、ちょっと違うんじゃないかという気はします。
(幹事社・徳島新聞社)
証言の方は前任者に受け継がれて、後任に受け継いだというか伝えたということで「爆弾」という発言が出ていました。これはそのとき傍聴していてちょっとびっくりしたんですけど、「爆弾」ということはいずれ弾けるといいますか、そういうような大きな問題であるという、そういう認識が職員にあったと。それを是正しないでそのまま「爆弾」ということで、次の人に渡したっていう、これはちょっと問題かなと思ったんですけど。
(市長)
はい。
それはもう間違いなく問題だと思います。大きな問題だと思います。それが「爆弾」という言葉を使ったかどうかはわかりません。1人は「爆弾」という言葉を言ってるようですが、他に誰からも出ていないですね。「爆弾」という意味はね、よくわかりますけど、それが多分20何年とかずっと続いていた。誰が知っていたか、担当者だけしか知らなかったのか。本当に難しいんですよ。組織的な隠蔽ってどこまでを組織って言うのかとか、担当の係長、課長だけの世界なのか、このあたりが非常に難しく思っています。ちょっと皆さんに発表するのが難しい点がそこなんですけど、少なくとも令和4年のときに、会計検査院のときの話は、市長は多分知らなかったんだろうと思います。多分ですけどまず知らなかったんだろうと思います。部長が正確に知っていたかというのもまた難しいところで、どこまでが組織的っていうのかっていうのが非常に難しいところではあります。
(読売新聞社)
今の質問に関連するんですけれども、先ほど市として今後何か発表するというふうなことがありましたけれども、7月の百条委員会で市としての調査結果というものを公表されましたけれど、それとはまた違う例えば今後の改善策とかそういったものを含めた内容になるということですか
(市長)
はい。
(読売新聞社)
徳島市が所有する三河家住宅、国の重要文化財になっているんですけれども、こちらが市民の方から寄贈されてから14年が経ってるはずなんですけれども、まだ保存活用事業というものに取り組めていない現状があるかと思います。
市民からもったいないという声も上がっているというふうなことを伺ったんですけれども、これに対する市長の見解をお伺いしたいです。
(市長)
はい。
国指定の重要文化財ですから、そのまま朽ちさせるっていうのもとんでもないことでありますので、徳島市として対応が出来なかったというのは、反省しなければいけないことだと思っています。来年度のその一歩を踏み出せればなと今思っているところではあります。かなり高額なんですよね。10数億円の費用がかかるというところがネックにはなっているんですけども、国指定の重要文化財をそのままにしておくわけにもいかないというのは当然しっかりと認識しているところでございます。
(読売新聞社)
来年度一歩踏み出せるというのは、予算化をして、例えば設計とかそういったものから始めていくということでしょうか。
(第一副市長)
その件でなんですけど、確かに予算的なことっていうのは当然考えないといけないんですが、これは文化庁との連携というのが必要だということです。ですから文化庁の今現在遅れてる部分は、もう一つの課題として、文化庁がちょっと人手が足りないと。能登半島の方に地震があったんで仕事に行ってるということで、実際事業化ができてないという部分もあるんですよ。ですから来年徳島市としてやりたいというところで文化庁との協議が整わないと、ちょっとできないところもありますので、すぐに確実にできるというものではございません。
(市長)
一歩踏み出したいなということで。今副市長が説明しましたとおり、能登半島の地震で、あちらの重要文化財がかなり傷ついたということで、技術者がそちらの方に出払っているという、出払っているという言い方が正しいかどうかわかりませんが、技術者がそちらの方に詰めてる状態なんだそうですね。それでなかなか手が回らないということを、今年度の予算を決めてるときにそういう話は出ました。
(四国放送)
四国放送です。
さっきの生活保護の話に戻るんですけども、市として調査するというお話で、発表はどのタイミングで誰がどんな調査をしてっていうのをもうちょっと詳しくお聞きしたいんですけども。
(市長)
職員がというか私達が皆さんに発表しなければいけないなと私は常に思っておりまして、こういう過程でこんなことがあって、今どうしてるとか、今後こうするというのはしっかりお示ししなければいけないということを思っております。
タイミングが非常に難しいんですけど、百条委員会の絡みもありますので、タイミングはしっかり考えてやっていこうと思います。ただ、市としての発表というのはしなければいけないと思ってます。
(四国放送)
百条委員会後なんですかね。
(市長)
まだ考えていませんけど。難しいですね。早い方がいいかなとは思っております。
(四国放送)
先週、市議が不当要望をして、その黒塗りの情報を公開請求して、市に開示命令が出たということで、まずその受け止めと上告するかどうかっていう点をお聞きしたいんですけども。
(市長)
上告はしません。
当然の判決だと思っております。あれを開示しなくていいという判決が一審で出ましたけれども、私もちょっと頭をひねったというところではあります。
あれはやはり公表しなければいけないんだろうという、直感的にもそう思ってましたけどね。
(四国放送)
どういった点で「上告しない」「公開しなければいけない」と思う理由のところをお聞きしたいんですけども。
(市長)
市議会議員の働きかけということですよね。当然公表されてしかるべきだと思いますが。市の職員の名前だけそのまま出て、市議会議員の名前が黒塗りで公表されるっていうのは、ちょっと私には理解はできなかったです。
(四国放送)
アリーナの関連の話で、市立体育館を併設するかどうかっていうのも県の方でアリーナの計画が出てから考えるということなんですけども、東工業高校跡地と県立ろう学校跡地が二つ市立体育館の候補地で、今後アリーナが東工業高校跡地に建てるとしたら候補地が一つ消えるわけなんですけども、市立体育館をどうしていきたいみたいな考えとかどういうふうに計画を話し合っていくとか、市長の考えをお伺いします。
(市長)
市立体育館っていうのは、私が前に市長であったときに、市立体育館の建て替えっていうのは、かなり急いでおったんです。というのがですね、今の市立体育館では、大きな大会っていうのをやってもらえないんですね。
スポーツ関係の人たちからかなり要望されまして、今の体育館では、大きなスポーツの大会、全国大会も開いてもらえないのがいっぱいあると。全国を回っていて徳島だけ飛ばされるんだという話をよく聞きまして、しっかりと全国の大会が受け入れられるような体育館というのが必要なんだろうというふうに考えていたんですが、県がアリーナを建設していただけるということで、その点はクリアできました。
クリアできたと思っておりますので、あとは市立体育館の役割ということで、子どもたちから高齢者の方もいろんな方が使えるという、そちらの方に重点を置くような施設になると思います。
今の市立体育館はまだまだ使えますので、実際に計画するのは、ずっと先のことになると思っています。多分10年15年は使えるものだと思っておりますし、大きな大会はアリーナの方でしっかり受け入れられる。特に最近盛り上がっています徳島ガンバロウズとか、当然アリーナの方に行くわけですから。市立体育館の役割ということが、今まで全てですね、他の件ではアリーナから小さな体育館までの分も全部含めてたんですけれども、これが大きな大会の分は考えなくていいという、市立体育館のあり方がこれまでとはちょっと変わってくるのかなとは思っております。
(NHK)
NHKです。
アリーナの話に少し戻るんですけども、先日県議会の中で知事が「市からの回答があった」というふうにおっしゃっていて、その中で、市が提出した文面に「できる限り協力する」というようなものがあったと思うんですけど、これがどういう意図で「できる限り」という文面なのか、意図を伺いたいです。
(市長)
徳島市内にアリーナを建てていただけるっていうのは大きなメリットなんですね。経済的にも大きなメリットです。徳島市としてできる限り協力するというのは当然のことではないかと思っております。
(NHK)
これは東工業跡地にアリーナを建設することに賛成との正式表明というようなイメージでいいですかね。
(市長)
正式表明?
(NHK)
「できる限り」っていう言葉が少し気になっていて。
等価交換の話も最初出ていたと思うんですけど、その話は。
(市長)
私が議会で発言した文面もつけて、県には持っていきました。
(NHK)
その県議会の中ではその等価交換には特段話がなかったんですけど、今県との話し合いはどういう状況にあるんでしょうか。
(市長)
本会議でお話したと思うんですけども、等価交換が最善の方法だろうというふうには考えております。売るとかですね、そういうのじゃなくて、県が使用してない土地と交換するということですね。それが一番現実的で、一番いい方法なんだろうと思っています。市議会の本会議で発言した内容もつけて、できる限り協力するということを県には回答いたしました。
(NHK)
これから実際に等価交換を前提にして県との話し合いが始まっていくということですかね。
(市長)
そうですね。
等価交換を前提ということでいけますかね。
(第二副市長)
先ほどもありましたけれども、県がこれから計画といいますか、どのぐらいいるかというのを教えていただいて、等価交換できる面積なのか、いやもっと全部県が使うというんであれば、先ほどの「足ります」「足りません」って言ったらおかしいですけど、等価交換だけでは決着はつかないだろうと思います。過不足が絶対出てくると思いますので。ところが基本的には等価交換を原則としていくんですけども、どうしても1円までぴったり合うわけではないので。
前提というか原則ですね。ということで、まだ県の方がまだ計画が立ててないので、その中でどのぐらいの面積が要るのか、どこと交換できるかっていうのを今後詰めていく話になります。
(市長)
徳島市として先ほども申しましたけど、できる限り協力するっていうのも当然のことだと思っています。
徳島市民が一番大きなメリットを受けるわけですから徳島市として協力するのはもう当然のことだと思っております。
(NHK)
少しちょっと話が変わるんですけど、先月、南海トラフの県の津波浸水想定が新たに変わって、徳島市だと3割ぐらい浸水面積が減ったかと思うんですけど、それの受け止めはいかがでしょうか。
(市長)
この度県が発表しました津波浸水想定なんですが、これは最新の測量技術を駆使して、地形の状態というのを、それを踏まえた上で出してきているわけですから、これまでの想定よりもかなり信頼が置けるものではないかと思っております。
ただかなり減ったということなんですが、面積が減ったということは、高速道路での自動車道の存在が非常に大きいのではないかと思ってます。
あれが津波を食い止めてくれるんだということが今回の想定で現れたということなんだと思いますが、ただ、以前に津波想定地域であって、現在外れたというところがたくさんありますけども、決して油断はして欲しくないというふうに思っています。あくまでも想定でありますから、地震で避難するときは津波はやっぱり頭に置いていただきたいなというふうには思っております。
(NHK)
今後新しくなったのを受けて、市の防災のマニュアルを変更したりとかそういうことは今考えられていますか。
(市長)
津波ハザードマップを早急に見直して、できるだけ早く皆さんに公表したいというふうに考えています。
(NHK)
今回変わったのに合わせてこの津波到達時間というのも新しくできたと思うんですけど、徳島だったら43分とマリンピアでなっていると思うんですけど、そこは何か新しく出たのを踏まえてどう生かしていきたいというか、考えていることはありますか。
(市長)
それも絶対の数字ではありませんから、目安として、もうできるだけ早く逃げてくださいという、その姿勢は変わりません。
(四国放送)
アリーナの話に戻るんですけども、県から提示された土地がいくつかあって、「県立ろう学校跡地で優先的に交換していきたい」と議会でもおっしゃられていたと思うんですけども、あの土地ってホールも立たなかったし、みたいな話を議会でも反対の声として上がっていて、じゃああの土地をどうやって有効活用していくかというのは、何か考えられているのかというのと、今提示されている土地との交換でいいのかみたいなところは市長としてどういうお考えなんでしょうか。
(市長)
今、県立ろう学校跡地をどうするかという考えは当然ありません。まだ交換も終わっておりませんし。ただ、いい土地であることは間違いないですね。前にホールが立たなかったというのはいろんな理由があります。その理由も消していけるものも当然あると思うんですけれども、当然ですけど、できるだけ有効活用したいと。
あそこは市と県と国の土地が一体になっています。かなり広大な土地がありますので、合わせて何かできないかなということも当然考えていきたいとは思っています。今、こんなことをしたいというような考えを発表できるようなことはありません。
(四国放送)
特に市から他に県から提示されている土地の交渉とかっていうのは現時点で考えていらっしゃらないでしょうか。
(市長)
あまりないんですよね。
あまりまとまった候補地っていう土地はそんなにはありません。
ですから、迷うような感じでもないです。あそこが一番適当かなというところですね。今でも県の土地を市が無償で使ってたり、市の土地を県が無償で使ってたりというところも当然あるんですけれども、候補地としては県立ろう学校跡地が一番いいんだろうなというところではあります。
(読売新聞社)
徳島都市開発株式会社(以下「都市開発」という。)についてお伺いしたいんですけれども、都市開発の融資に関する調査結果というものが6月に出たかと思うんですけれども、その後役員構成の変更や中長期計画の見直しとかを都市開発の方に求めていくというお話だったと思うんですけれども、その後の進捗状況はいかがでしょうか。
(市長)
今都市開発の方で、いろいろ計画を練っているところです。それを出していただいた上でいろいろ判断することがあるのかなというところです。
(読売新聞社)
計画の提出というのはいつまでにとかいうのは。
(市長)
12月議会までにはということです。
(幹事社・徳島新聞社)
他にありますでしょうか。
無いようですのでどうもありがとうございました。
(市長)
お疲れ様でした。
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