船場化成株式会社との包括連携協定
最終更新日:2022年10月11日
徳島市と船場化成株式会社は、令和4年10月11日に包括連携協定を締結しました。
1 協定の目的
徳島市と船場化成株式会社が、双方の人的・物的資源を有効に活用して、地域の一層の活性化及び市民サービスの向上等を図ることを目的とします。
2 協定の項目
- SDGsの推進に関すること
- 脱炭素社会の実現に向けた取組に関すること
- 環境の保全と向上に関すること
- その他、地域の活性化及び市民サービスの向上に関すること
3 具体的な取組
生分解性ポリマー製の「転入者セット用手提げ袋」を寄贈いただきました
協定の項目である「脱炭素社会の実現に向けた取組に関すること」の一つとして、生分解性ポリマー製の「転入者セット用手提げ袋」を寄贈いただきました。この袋は、令和4年5月から住民課窓口及び各支所で「転入届」を提出した市民に配布しています。
(「転入者セット」は、徳島市へ転入手続をした市民が、防災マップや家庭ごみ収集日日程表など「日常生活にすぐに役立つ情報」を一度に収集できるように、必要な情報が掲載された冊子、チラシをまとめて配布している物です。)
徳島市が取り組むSDGs(持続可能な開発目標)の17のゴールには、「14 海の豊かさを守ろう」が掲げられており、海洋プラスチックごみ対策は喫緊の課題とされています。今回の徳島市と船場化成(株)の取組は、この課題の解決に貢献しようとするものです。
「生分解性ポリマー製手提げ袋」は、二酸化炭素の排出量削減や地球環境の保全に貢献する、海洋生分解の国際認証を取得した生分解性ポリマーを使用しています。この素材は、100%植物由来のポリマーで、自然界の海水や土壌に存在する微生物により分解され、最終的には炭酸ガスと水になります。
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