vol.4 タンタンヨーグルト工房 ~自家製ヨーグルトで人々を健康に~
最終更新日:2022年2月28日
タンタンヨーグルト工房 (徳島市末広2丁目1-16 西山第一ビル1階102)
代表 大上 順市さん
業種 製造業
創業 2014年(平成26年)
Webサイト https://nobuichi-oue.jimdo.com(外部サイト)
経営理念や大切にしていること
タンタンヨーグルト工房では、原材料に徳島県産の牛乳を使用するなど、化学調味料を一切使用しない無添加の自家製ヨーグルトを販売しています。
店長である私が高校生の頃、花粉症に悩まされていた時に同じく花粉症で悩んでいた母が「ヨーグルトが花粉症に効くらしい」と手作りのヨーグルトを作ってくれたのがきっかけで、毎日ヨーグルトを食べるようになり、ヨーグルトのことが大好きになりました。
今ではヨーグルトのおかげで花粉症の症状も緩和され、毎日健康に暮らすことができています。
この経験を生かし、ヨーグルトで全ての人々に健康と長寿をお届けすることを使命としてこれからも自家製のヨーグルトを販売していきたいと思っています。
当社の強み、アピールしたいこと
当社は、製造したヨーグルトを店頭販売だけではなく、個人宅や事業所に定期的にお届けする「定期宅配サービス」を7年ほど前から行っています。当サービスは健康意識の強いシニア層から子育て世代まで幅広い層のお客様に利用していただいているほか、健康経営に意識が強い法人様にも利用していただいております。
また、我々食品事業者は災害時に一刻も早く食品を被災者に届ける義務があると考えておりますので、災害発災後には1週間で製造を再開し被災者に食品を届けられるようにするため、現在、事業継続計画(BCP)を作成中です。今後は事業継続計画(BCP)を完成させ、国の認定を受け、平時でも非常時でも徳島市民の皆様から頼りにされる事業者であり続けたいと思っております。
活用した徳島市の支援施策とその成果
令和2年度の徳島市販路拡大支援事業補助金(製品開発・改良事業)を活用してヨーグルトの容器を紙容器から瓶容器に改良し、贈答用に外箱も新たにデザインすることで、首都圏や富裕層向けに高級感のある商品へと改良することができました。
この商品は令和3年4月から販売をスタートしており、当初はチラシを作成して店頭や屋外のイベント会場で商品のPRをしたり、SNSで情報を発信するなど、こつこつとクチコミでの販売を行っておりました。するとSNSを通じて東京のインフルエンサーの方と知り合うことができ、そこから首都圏での商品販売につなげることができました。
また、令和4年1月からはECモールにも出品し、ECでの販売も開始しております。
さらに、国の小規模事業者持続化補助金(低感染リスク型ビジネス枠)を利用して、現在、自社ECサイトの構築にも着手しており、令和4年8月から自社のサイトでも同商品の販売を予定しております。
徳島市の補助金を活用し、パッケージを改良したことで、商品の魅力・価値を高めることに成功し、新たな販路の開拓につなげることができました。
今後の展望
今後は開発した商品をEC販売する事に注力し、EC販売のノウハウを習得したいと思っています。
また、さらなる販路を拡大するべく、対個人(B to C)だけではなく、対法人(B to B)の販売も視野に入れ、展示会など様々な場所に商品を出展していきたいと考えております。
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