更新日:2026年7月14日
日時:令和8年7月8日(水曜日)午前10時30分から
場所:徳島市役所 8階 庁議室
1.がん検診の受診率アップについて
2.熱中症予防と新たなクーリングシェルターの設置について
3.徳島市立高校サッカーグラウンド人工芝のリニューアルについて
4.春の特別展「蜂須賀十五代」図録の刊行について
5.徳島市「クローズドマート」活用パートナーの募集について
熱中症予防と新たなクーリングシェルターの指定について(PDF形式:590KB)
徳島市立高校サッカーグラウンド人工芝のリニューアルについて(PDF形式:753KB)
春の特別展「蜂須賀十五代」図録の刊行について(PDF形式:1,731KB)
徳島市「クローズドマート」活用パートナーの募集について(PDF形式:686KB)
動画配信は、ユーチューブ徳島市公式チャンネル(外部サイト)(外部サイト)
注記:動画サイズ=約4.97 GB、再生時間=49分53秒
今年度、私の公約でもありました、がん検診の受診率向上を図っていくため、大腸がん検診の自己負担金を無料にすることといたしました。
全国的にも徳島市においても死亡原因の1位は「がん」であり、その中でも大腸がんは、男女ともに罹患率(りかんりつ)、死亡率が上位で近年増加傾向のがんです。
また、大腸がん検診は、検査が簡単で受けていただきやすく、早期発見をすることが有効と言われていることから、ぜひ、市民の皆様に受診していただきたいという思いから無料としたものです。
さらに、この度の大腸がん検診の無料化を含め、がん検診を受けていただきたいという私の思いを市民の皆さまにもっと知っていただくため、市民の方の目に触れやすい「市バスの側面」に、広告として掲載することといたしました。
さて、徳島市では、大腸がんのほかにも、胃(い)がん、肺(はい)がん、子宮頚(しきゅうけい)がん、乳(にゅう)がん、前立腺(ぜんりつせん)がんの各種がん検診を行っております。
今年度も、7月1日からすでに検診は始まっており、対象の方には受診券を送付しておりますので、今回の大腸がん検診の無料化を「きっかけ」のひとつにしていただいて、この機会にぜひ各種がん検診についても、受診をご検討いただければと思います。
2人に1人ががんになる時代です。がんを早期に発見し治療につなげるために、症状がない時にこそ、定期的にがん検診をぜひ受けてください。
全国的に観測史上最も暑い夏となりました昨年は、熱中症の危険性が極めて高くなると予想される日に発表される「熱中症警戒アラート」は、徳島県でも46日発表されました。特にアラートの発表は、7月から急増しております。市民の皆様には、これから暑さが本格化しますので、熱中症にならないよう、最大限注意していただきたいと思います。
具体的な対策としましては、「日傘やすだれで暑さを避ける」「室内でも外出時でもこまめに水分補給をする」「ためらわずエアコンを使用する」「バランスの良い食事や睡眠で体調を整える」「高齢者やこどもには、周りの人が注意をする」ことなどです。
また、通常の「警戒アラート」よりも一段上の警戒が呼びかけられる「熱中症特別警戒アラート」が発表された時には、不要不急の外出を避けるなど、より警戒を強めていただきたいと思います。
加えて、徳島市が指定しているクーリングシェルターが開設されますので、こうした施設を有効に活用していただければと思います。
これまで、徳島市では66か所のクーリングシェルターを指定しておりましたが、今年は新たに、市内7カ所のドコモショップ様とモーニングホーム様が運営されている徳島NFT&ART GALLERY(えぬえふてぃあんどあーとぎゃらりー)様を加え、合計74か所の指定をしたところでございます。
今後も、引き続きクーリングシェルターの指定につきまして、ご協力いただける民間施設様を募集しておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
市民の皆さまにおかれましては、暑さが厳しい時には、十分な熱中症の予防策を講じていただきますとともに、さらに暑さが増し、「熱中症特別警戒アラート」が発表された際には、徳島市指定のクーリングシェルターを積極的にご利用いただくなど、今年の猛暑対策としていただきたいと思います。
徳島市立高校サッカーグラウンドの人工芝は、敷設後約16年が経過しておりました。経年による劣化が見られたため、令和8年1月より工事を開始、令和8年5月に工事が完了し、使用を開始いたしました。
新しい人工芝は、公益財団法人日本サッカー協会が、その品質や安全性・競技への適合性などを確保するために制定した、公式規定である「JFAロングパイル人工芝基準」を満たした製品を使用しております。この人工芝は、天然芝や土と比較して、足への衝撃が少ないことや、暑さ対策が施されていることによる安全面への配慮だけでなく、水はけがよく雨天時も使用しやすいこと、ライン引き作業が不要になり、準備時間の短縮が図られることや、ユニフォームや靴の汚れが少なくなるといった利用面でのメリットがありまして、他にもメンテナンスにかかる期間や費用の縮減も図ることができるなど、さまざまな特徴や効果を持っております。
この人工芝のリニューアル工事の概要でございますが、人工芝のリニューアルの範囲は、縦およそ105メートル、横およそ68メートル、面積およそ7,140平方メートルで、工事費はおよそ2億7,000万円となっております。
このたびのリニューアルによりまして、生徒の皆さんには、安全で機能的になったグラウンドで、サッカーやラグビーなどの授業や部活動の練習・試合などで存分にプレーしていただき、スポーツの楽しさを感じてもらうとともに、部活動のさらなる活性化や競技力の向上にもつながればと考えております。
徳島城博物館で開催している春の特別展「蜂須賀(はちすか)十五代‐武の伝統と心の継承‐」の図録刊行について、説明いたします。
この展覧会は、藩祖蜂須賀家政(はんそはちすかいえまさ)から14代藩主茂韶(もちあき)まで、15人の殿様の業績や人となりを紹介するもので、6月4日より開催している後期展では、8代藩主蜂須賀宗鎮(はちすかむねしげ)以降の殿様を取り上げ、72点の資料を展示しています。
図録は、A4判で、24ページ。15人の殿様の肖像画と、人となりを象徴する資料を取り上げるとともに、オリジナルのコラム23話を紹介しています。また図録の終わりには系図を載せ、蜂須賀家(はちすかけ)の歴史をコンパクトに知ることができるよう工夫しています。こういうものです(パンフレットを提示する)。15人全ての殿様に焦点をあてた図録の刊行は、今回が初めてです。
はじめにご紹介するのは、5代藩主綱矩(つなのり)に関わるエピソードです。
享保(きょうほう)15年、1730年、綱矩(つなのり)の古希(こき)の祝膳(いわいぜん)の汁物と煮物に、鳥肉が入っておりました。それは、「御好被遊(おこのみあそばさる)」、つまり綱矩(つなのり)の好物だったということです。
豚肉や牛肉を食べなかった江戸時代、豆腐や味噌とともに鳥肉は貴重なたんぱく源でした。綱矩(つなのり)は、歴代最長の50年も藩主の座にありましたが、その職責を全うできたのは、鳥肉を食べて英気を養っていたからかもしれません。やはりたんぱく質というのは非常に体にいいのではないかと。江戸時代に50年間藩主の座にあったということは、そういうことがあるのかもしれません。
8代藩主宗鎮(むねしげ)所用の「紫糸威大鎧(むらさきいとおどしおおよろい)」は、保存状態が良好で、豪華な鎧兜(よろいかぶと)です。胴についております獅子図(ししず)は、江戸時代の有名な絵師、円山応挙(まるやまおうきょ)が描いたものです。
江戸時代の人々の平均身長は、150から155センチメートルとされています。なかには大柄な殿様もいました。8代藩主宗鎮(むねしげ)や12代藩主斉昌(なりまさ)の身長は160から170センチメートルと推定されています。
この「紫糸威大鎧(むらさきいとおどしおおよろい)」のように、殿様の鎧兜(よろいかぶと)は、今風に言いますと、オーダーメイドですので、観察すると持ち主の身長をうかがい知ることができます。
展覧会の会期は、今月20日月曜日までで、期間中は13日月曜日が休館となっています。入館料は、一般の方が500円、高校・大学生が300円、中学生以下の方は無料でご観覧いただけます。
特別展では、殿様の歴史について理解を深めていただくために記念講演会と展示解説を行います。記念講演会は、7月11日土曜日に、「研究速報!装束台帳(しょうぞくだいちょう)が語る殿様の鹿狩(ししがり)の謎」と「奥からみた蜂須賀家(はちすかけ)」と題し、展示解説は翌12日日曜日に、展覧会担当学芸員などが行います。
この展覧会や刊行いたしました図録を通して、阿波を治めた蜂須賀家(はちすかけ)15代の歴史について理解を深め、阿波の歴史を身近なものとしていただければ幸いです。
徳島市は、7月1日、株式会社ファーストクラス及び三井住友海上火災保険株式会社と、食品ロス等の削減を目的としたサービス「クローズドマート」の活用に関する連携協定を締結しました。
クローズドマートは、賞味期限が近づいた商品や型落ち商品など、一般流通が難しい商品を割引価格で販売する、会員限定のECサイトです。通常は、従業員100人以上の企業を対象としたサービスですが、本協定の締結により、企業規模に関わらず、一定の要件を満たす市内事業者の皆さまにもご利用いただけるようになりました。
パートナー企業にご登録いただくと、自社製品を出品できるほか、従業員の皆さまはクローズドマートに掲載された商品を購入することができます。また、従業員の皆さまによる購入金額の3パーセントが、株式会社ファーストクラスから徳島市へ寄附され、社会課題の解決に向けた取り組みの財源として活用されます。
パートナー企業の登録要件は、次の4点です。市内に事業所等を有すること、市税の滞納がないこと、代表者及び役員等が暴力団員等でないこと、公序良俗に反する行為及び重大な法令違反がないこと。
登録を希望する場合は、徳島市ホームページから申込書をダウンロードしていただき、SDGs(えすでぃじーず)推進室へ郵送または持参によりご提出ください。なお、専用の申込フォームからオンラインでお申し込みいただくことも可能です。
この取り組みを通じて、食品ロス等の削減をはじめ、市内企業の販路拡大や従業員の福利厚生の充実など、SDGs(えすでぃじーず)の実現につながる取り組みを進めてまいります。
多くの皆様のご登録をお待ちしております。ぜひご応募ください。
(幹事社・共同通信社)
最初の発表項目について幹事社からいくつかご質問させていただきます。
まず今のクローズドマートなんですけれども、この人数制限、人数100人以上っていうのがなくなることによって、またこれから登録も増えていくのかなと思うんですけれども、今現時点で市内の事業者でこちら登録されている事業者数っていうのはどれぐらいでしょうか。
(市担当者)
SDGs(えすでぃじーず)推進室からお答えします。企業数に関しては先方に確認したんですけれどもちょっと企業秘密ということで非公開ということでされてますので、すいません。あの数字は把握できておりません。
(幹事社・共同通信社)
ありがとうございます。あともう一点、クーリングシェルターなんですけれども、今回新たに8ヶ所の指定ということでこれは細かい確認で恐縮なんですが、開始時期といいますか、この夏の警戒アラートが発表された日からっていう認識で大丈夫でしょう。
(市長)
そうですね。特別警戒アラートが発令されたらもう稼働できるようになっております。
(幹事社・NHK)
幹事社のNHKです。
熱中症対策の関連でちょっとお尋ねしたくて、やはりその徳島市といいますと阿波おどりがありますから、本番は当然暑いですし、本番に向けての練習もすごい暑い時期に皆さんされると思います。
そこに対してのその市としての熱中症対策、何か考えてらっしゃることありますか。
(市長)
阿波おどりに関してはですね、例年通り救護所といいましょうか、看護師さんに常駐していただいたりとかですね。しっかり呼びかけも大事かなというふうには思っております。水分補給をしっかりしてくださいとかですね。そういう呼びかけは重要かなとは思っております。
阿波おどりの練習などに関しては、それぞれの連がですね、しっかり対策を立てていただいていると思っています。
(幹事社・NHK)
去年と同様の対策ということでよろしいですか。
(市長)
はい。
(幹事社・NHK)
ありがとうございます。
(幹事社・共同通信社)
発表項目について各社さんはいかがでしょうか。
(徳島新聞社)
徳島新聞です。クローズドマートについてお聞きしたいんですが、連携協定を2社と結んだということだと思うんですけれども、この2社とのその協定を結ぶきっかけとかその理由とかについてお聞きしたいんですが、お願いします。
(市長)
呼びかけがあったと思いますが。
はい。
ちょっとすいません。
(市担当者)
SDGs(えすでぃじーず)推進室です。三井住友海上火災保険さんとは元々地域包括連携協定の締結をしておりまして、普段からいろんな連携っていうのをしているところでございます。
その連携協定をまいている三井住友海上さんの方から新しい取り組みとしてこういう取り組みを一緒にしませんかというお声がけをいただきまして、これはいい取り組みじゃないかということで話を進めさせていただいたというところでございます。
(徳島新聞社)
ちょっとついでになんですけど、ファーストクラスさんはECサイト運営とかで関わってる企業だとは思うんですが、その三井住友海上さんの役割って何に当たるんでしょうか。
(市担当者)
三井住友海上さん、当然市内に営業所もありまして、市内の事業所を、結局使っていただく営業活動しなきゃいけないので、ファーストクラスさん、全国を対象にした企業なのでなかなか市内の企業さんへのアプローチっていうのをファーストクラスさんが全部するっていうのは難しいので、そこの市内企業へのアプローチっていうのは三井住友さんの方が中心になってなされるということかと理解してます。
(徳島新聞社)
ありがとうございました。
(毎日新聞社)
毎日新聞です。がん検診の件で2点ぐらい教えてください。
毎年各自治体なりがやってるやつだと思うんですけど徳島市さんで今日の資料で、今年は大腸がん検診が無料ですっていうのはこれ、つまり毎年やってるけども、去年は有料だったのを今年は無料ということか、あるいは毎年何かその無料にする対象をちょっと変えてるということなのか。
(市長)
今年初めて大腸がんを無料にするということです。
(毎日新聞社)
昨年、別のがんを無料でっていうことではない。
(市長)
はい。
(毎日新聞社)
なるほど。もう1点はですね、国保の加入者限定ということではなく全員ということですかね。
(市長)
対象者全員ということで、ご自宅に対象者には全てお送りしておりますので。
ただ当然事業所で受けられる方とかですね、そういう方もいらっしゃると思いますが、例えば私には市から通知は来てますが、事業所で受けるということで市の受診はしないというところではありますけど、当然、だぶって権利がある方はたくさんいらっしゃるとは思います。
(朝日新聞社)
朝日新聞です。このがん検診の件なんですけども、受診率って近年はどういうふうに推移してるんですかね。
(市長)
令和7年度の数字があります。
胃がんが、4.0パーセント、肺がんが3.5パーセント、大腸がんが5.5パーセント、子宮頸がん14.4パーセント、乳がん9.6パーセント、前立腺がん5.9パーセントということです。
(朝日新聞社)
これ、前の年に比べて上がってるんですか、それとも下がってるんですか。
大腸がんについては。
(市長)
大腸がんについて、前の年の数字ありますか。
(市担当者)
健康長寿課です。
大腸がんの数値でございますが、今持ち合わせてる数字で言いますと令和3年、4年で言いますと、受診率は5.6パーセント、令和4年は5.5パーセントとなっております。すいません、今ちょっと持ち合わせの数値で、5年度と6年度の分については持ち合わせておりませんが、この3年、4年につきましてはコロナの頃で、受診控えがあった頃なので、数値が少し下がっておりますが今持ち直して5.5%というふうな数値に令和7年度はなっているところと認識しております。
(市長)
令和3年度からほとんど変わってないですね。
これを何とか上げたいという思いで、何かできないかということで無料に踏み切ったということです。
(幹事社・共同通信社)
他いかがでしょうか。
(四国放送)
四国放送です。
一応確認なんですけど、この今回大腸がんを無料検診にした理由っていうのは、がんの部位として一番大腸がんが多いからっていう認識でお間違いないですか。他にもいろいろ何かあると思うんですけど。
(市長)
そうですね。がんが死亡率の一番であるということと、その大腸がんがですね、あのかなり確率が高いということで、早期発見だと助かる確率が高いということも含めて大腸がんを無料にしたということです。
(四国放送)
わかりました。ありがとうございます。
(幹事社・共同通信社)
発表項目についていかがでしょうか。
(幹事社・共同通信社)
発表項目以外でも各社さんはいかがでしょうか。
(徳島新聞社)
徳島新聞です。6月議会のことについてお聞きします。先日市議会6月定例会が閉会しましたけれども、その中で委員会等でですね、生活保護費の国庫負担金過大請求問題を巡って、一部なんて言いますか、争点になる機会がありまして、市の第三者検証について、これ市がお金出してやるのはどうなのかというような意見もありましたけれども、改めて市長のお考えについてお聞かせください。
(市長)
そもそもこの検証というのは百条委員会からの提言にですね、市が提出した資料とかですね。それを検証した方がいいとそういう提言がありましたのでそれを受けて行うということです。専門の知識があります方が、第三者の方がですね、公平、中立、客観的に見ていただくということでその方法を選んだということです。
(徳島新聞社)
議員さんの中にはですね、その第三者検証するという相談が議会になくて、これが議会軽視だという意見もあるようなのですが、そのあたりについてはどう思われてますか。
(市長)
検証をするということで、議会軽視っていうのは全く繋がらないと私は思っています。先ほども申し上げましたようにそもそもですね、百条委員会の提言で検証した方がいいということで踏み切ったものでありますから。議会軽視というのも、とんでもないことだというふうに思ってます。
(徳島新聞社)
検証するのはするとしてその議会に一声があってもいいのではないかっていうことらしいんですが、それはどうでしょうか、確かに議会に検証はこういう方法でやりますよっていう事前のお話はなかったのではないかなと思うんですけれども。
(市長)
とにかく公平、中立、客観的に検証したいということで私たち職員がするよりも第三者の専門的知識がある方のほうがいいだろうというそういう判断で行ったものです。
その判断がおかしいということは私はないと思ってますが。
(徳島新聞社)
議会に説明するまでもなく当然そういう方式にした方が中立性が担保できていいだろうからということですよね。
(市長)
そう思いませんか。自分たちで調査してこうというよりも、知識を持った第三者が、先入観なしに調査をするという方が当然いいのかなという判断です。
(四国放送)
四国放送です。先日の議会の委員会の中で徳島ガラススタジオが閉館するということで、決定されまして37年の歴史に幕を下ろすという話なんですけども、これに関して市長としての受けとめだったりとか、今どのように思われてるかお聞きしてもいいですか。
(市長)
ガラススタジオって、当時ですね、出来た頃っていうのは、それぞれの地域で何か特徴あることをはじめようということではじめられたんだそうですが、財政的な事情もあってそんなに多くできなかったということですね。当時、おそらく全国的にもガラススタジオというのが結構ブームになってまして、全国に出来たときでもあったようです。
そういうことで結構たくさんの方が利用されて、今では、もう職人のような方もいらっしゃるというふうに聞いております。そのガラススタジオが老朽化しまして、維持するためには多額の経費が必要ということになりました。
私たちもかなり迷ったんですが、今、一定の方は、かなり利用していただいているんですけれども広く浸透していないということで、徳島市として、その多額の経費を使っていいのかどうかということで検証しました。いろいろ検討しました。
その結果ですね、大変心苦しい、残念ではあるんですけれども、もう閉鎖ということを決断したというところです。ガラススタジオで一生懸命作品を作ってらっしゃる方からたくさんご意見をいただいてます。
クラウドファンディングでお金集めるから何とか維持してほしいとかですね、今そういう方たちとお話をしているところではあります。
(四国放送)
わかりました。取材をさせていただく中でお話聞く中で、やはりちょっとショックの声も、利用者の方は大きいっていう形で一つの不安としては定年の方が趣味だったりとか続けられる中で、今後県内でそういうガラス工芸を作ることができなくなってしまうんじゃないかっていう不安も持たれてる方もいらっしゃいまして、閉館後の今後のことだったりですとか、あとガラス工芸を何かできる施設を考えてるとか市長の思いとしてはどのようにしていきたいとか、もしあればお聞かせいただいてもいいですか。
(市長)
今、詳しいことは何も決まっておりません。再来年ですかね。再来年の3月いっぱいでということになっていると思いますが。もう苦渋の決断だったということです。徳島市の財政状況を考えて、そこに多額のお金を使っていいのかどうかという非常に厳しい判断を迫られて決断したというところです。
(四国放送)
わかりました。ありがとうございます。今現時点では多分先のことだと思うのでなかなかそれこそ、この場であのガラス工芸をどこかで続けさせますよとかっていうのは言えないと思うんですけど、市長のお気持ちとして、このガラス工芸っていうのは、県内で途絶えさせるというか終わりにさせたくないっていう思いはもちろんありますか。
(市長)
民間の方に出ていただきたい。そもそも最初始めたときにですね、民間の方に引き継げばというような考えもあったようなんですけれども、民間で運営していただけるところが出てほしいなという思いであります。当時、全国にできたらしいんですけども閉館したところがいっぱいあるんですね。ただ、生き残ったところは、例えば富山がそうなんだそうですが、かなり大々的に市の、県の名物というかね、そんなことにまでなってるところがあるんだそうです。ただ、もう閉館していったところはたくさんあるということで根づかなかったということですね。
徳島もそんな広い範囲でですね、確かにね、ガラス工芸ができる施設っていうのが少ないので、県外からずいぶん来られてたという話も伺いましたですけれども。
(四国放送)
わかりました。ありがとうございます。
(幹事社・NHK)
今の質問に関連してなんですけど。その民間で運営してくれるところが出てほしいとおっしゃいましたが、何かその民間運営を募る動きとかどのように動いてらっしゃるんですか。
(市長)
これからですね、今具体的には何も決まっておりませんが、一生懸命やってる皆さんで何か方策がというのを考えていらっしゃるという。実は昨日ですかね、来られてちょっと話をしましたけれども、そんな動きもあるということです。お金を集めたら何とかなるのかとかですね。いろんな質問をされましたので、そういう動きはあるということです。民間の動きがあって、そこに市がですね、補助という形で何かできるという方法もあると思うんですけれども、今何も申し上げることはできません。何も決まっておりません。
なかなか商売としては成り立たないかなというところがあって難しいとは思います。
(徳島新聞社)
徳島新聞です。ちょっと先ほどの話題に戻ってしまうんですが、市議会の件で、6月定例会の中でも、職員の処分についても、第三者検証の中で調べてもらうという内容だったと思うんですが、この点について、何で職員の処分を顧問弁護士でなくて、第三者のその弁護士法人に頼むんだという意見もあったかと思うんですが、このあたりについて市長のお考えをお聞かせください。
(市長)
職員の処分に対しては実際に処分するかどうかということは、私たちが決めることでありますけれども、当然ご意見をいただくということです。客観的にご意見をいただきたいということです。
(徳島新聞社)
その客観的っていうのは対象者が市の職員なわけだから第三者に頼んだら、中立性が担保できるので、その処分の必要性についても判断してもらうということということですか。
(市長)
そうですね。考えはお聞かせいただきたいというふうに思ってます。当然、処分を決めるのは市が決めるということですけども。どういう考えがあるのかとかですね、そういうご意見は聞きたいなと思っております。
(徳島新聞社)
ちょっと同じような質問になってしまうんですけれども。顧問弁護士に聞けばいいじゃないかという話があるんですけれども、その必要性とかも含めて、市の顧問弁護士は市の職員じゃないわけだから、これまでもその市の職員に対する処分は、顧問弁護士に相談しているので、なんで今回、第三者なんだと。今回、今までやってきたやつと何が違うんだっていうことについてはどう思われますか。
(市長)
なんかえらいこだわってますけど、当然顧問弁護士にも伺いますけども、ご意見を聞くということは広く聞いた方がいいかなというところです。そういうこだわりは特にありません。ご意見を聞くという、検証していただくんですから、そこでそのご意見をいただくということでそんな大きな意味を持っておりません。専門の弁護士さんですよね。いろんな経験をされてる方ですから。そういうご意見をいただいて、私たちは参考にさせていただくということです。
(徳島新聞社)
わかりました。ありがとうございます。
(毎日新聞社)
毎日新聞です。あと10日か2週間ほどで、学校が夏休みになると思うんですけど、5月に福島県で発生した部活動バスの事故に関してですね、県が、先日の県議会の最終日に部活動全国大会であるとか四国大会について出場するお子さんの学校に対して、一定の交通費の補助を出すという補正予算を提案して可決されました。
それは県に言わせると、いわゆる県立学校、学校設置者として措置したっていうことなんですけど、それで市町村立についてはそれぞれの学校設置者の判断だということだったんですけど、徳島市さんの場合は、特に市高もありますし、それでもうこれから夏休みとかにですね、文化部も運動部もそこそこそういう県外に行く機会も多いと思うんですけど、その辺何か県立学校に準じて何らかの措置をするお考えっていうのはありますでしょうか。あんまり数多くないと思うんですけど、小中とかも含めてですね。学校設置者として。
(市長)
県の補助の詳しい内容というのがまだ届いていないそうですが、高校が県立高校が全て補助をして、市高だけができていないっていうのはちょっと保護者の方に対してですね、徳島市としましても、保護者負担、原則は当然保護者負担ということなんですけれども、遠征が多い、大会が多い部活の保護者っていうのは非常に負担が多いんですよね。
そこで県が全国大会というか公式大会に限って交通費の補助を出すという決断を下したようですが、まだ詳しい内容は届いていないと聞いておりますけども、それをですね、当然、市高だけが高校の中で補助がありませんよという形にはしたくないと思ってます。県の詳しい補助内容を確認して、徳島市ではできることをやっていきたいというふうには思ってます。
(毎日新聞社)
わかりました。
(市長)
市高だけでもその大会って60回ぐらいあるんですよ。これ補助というとなかなかどういう補助ができるのかとかですね、非常に難しいというとこです。
(毎日新聞社)
60回ぐらいあるとその中には夏休み中に動くのもあると思うんですけど。ただ市高だけなしという形にはしたくないっていう思いはわかるんですけど、ただ裏付けるものがないと厳しいと思うんですけど、それはあの専決とかそういう形を含めて、何らかの措置をするということでしょうか。
(市長)
教育委員会ともしっかりと相談をしたいと思っておりますが、県立高校が全て補助の対象になってて、市高だけがないという形にはしたくないという私の思いはあります。ですから専決になるか、9月の補正予算になるかわかりませんが、何らかの形でしっかりと補助ができるようにしていきたい。
市高だけちょっと肩身の狭い思い、保護者がですね、なんで市高だけというそんな思いは持っていただきたくないなというふうには考えております。
(毎日新聞社)
わかりました。ありがとうございます。ついでに言うと県の場合は県立学校という位置づけで、その県立の中学校とかも対象にしてるんですけど、市立の中学校についても同じようなお考えでしょうか。
少なくとも県立であったら補助の対象になるような全国大会とか四国大会、遠方の四国大会について徳島の市立の中学校が出た場合はやっぱり同じようなお考えでしょうか。
(市長)
それはこれから検討していきたいです。何ができるか、多分全国をいろいろ見たらそういう補助をやっている例もあると思いますので、そういう例なども検討して予算がいくらかかるかとかですね、そういうことを全て考えて結論を出さなければいけないと思ってます。学校たくさんありますんで。
(幹事社・共同通信社)
他いかがでしょうか。
(幹事社・NHK)
阿波おどりについてお尋ねします。先日、チケットの一般販売も始まりましたし、その前から団体とか、ふるさと納税とか先行販売とか始まってますが、今チケットの売り上げ状況ってどんな状況なのでしょうか。
(市長)
チケットの売り上げ状況わかりますか。いいとは聞いてるんですけどね。
(市担当者)
チケットは前回の売り上げよりもかなり増えてるとは、実行委員会から聞いているところでございます。先日の阿波おどり実行委員会6月29日にございまして、そのときの資料で先行販売を、実績から見ると対前年度からだいぶ増えております。
一般販売とかは7月1日から始まっておりますけれども、それについてはちょっと詳しくは実行委員会の方に伺ってもらった方がよりリアルタイムでわかるかなと思います。
(市長)
まあいいだろうというぐらいの情報しか入っておりません。
(幹事社・NHK)
今聞く限りでもかなり去年よりも好調だということなんですが、こういった状況を市長としてどのように感じてらっしゃいますか。
(市長)
もう大変嬉しいですよね。阿波おどり、私も50年以上は見てきましたので、仕事でも見てましたので、ずっとかなり深く見てるものとしまして、人出がですね、大体イメージでわかるんですけども、チケットが売れなくなったっていうね、近年そういう悩みを抱えていた中で回復してるっていうそういう情報は本当に嬉しいですね。阿波おどりを見たいと思ってくれる方がそれだけ増えるということは、大変嬉しく思ってます。当然、賑わいにも繋がりますので。
(幹事社・NHK)
ありがとうございます。今年の特徴といえば、新しく「雅やび」ですかね、新しい席ができるっていうことで、こういった阿波おどりの今回の新しい席どのように見ていらっしゃいますか。
(市長)
そうですね、成功してほしいなということですね。実行委員会がそういう案を出してきて、一般的には高いなと思われるような金額で出してるんですけども何とか成功してほしいなという気持ちだけです。
(幹事社・NHK)
ちょっと気が早いかもしれないんですけど、今年の阿波おどり、どんな阿波おどりになってほしいか、市長の期待を聞かせてもらえますか。
(市長)
とにかくですね、毎年そうなんですが、台風来ませんようにというね。天候に恵まれますように、当然ですけど、地震が起こりませんようにとかですね。そういうことです。お天気がよければ多分成功するんではないかと実行委員の皆さんも頑張っています。市の職員、かなり頑張ってますので、お天気、自然災害とかですね、そういうことがない阿波おどりであってほしいと。当然ですけども全国から大勢の皆さんにお越しいただきたいなという思いです。
今もあちこちで練習やってますよね。わくわくしますね、夜歩いてて音を聞いたりすると。皆さん、趣味でそれだけ毎日練習して頑張ってるんですよね。その思いをですね、わかっていただける方がたくさん来てほしいなというところです。
(徳島新聞社)
徳島新聞です。先日ですね、県内の平和団体とかで作るとくしまピースネット80さんが市長に対して要請書をお渡したんですけれども、その内容が徳島大空襲を歴史的に引き継ぐあの資料館をアミコビルに作ってくれないかという要請書だったんですが、この件について市長のお考えを改めて聞かせてください。
(市長)
アミコビルというのは一つの提案という形で、彼らが本当に望んでいるのは、独立した会館ということなんですけれども、徳島大空襲の記憶を風化させてはならないというね、そういう思いは彼らと共通してます。ただ、その資料館をつくるとなると、今徳島市が資料を全く持ってないですよね。そういう状況で、その資料館をつくるというのも、かなりいくつものハードルを越えていかなければいけません。展示に耐えうる資料を集めなければいけないという問題もあるし、いい資料というのもおかしいですが、その資料は、県がかなり保有してるんですよね。
県が資料かなり保有しているという状況で、徳島市として、皆さんにしっかり考えていただけるような、そういう資料館ができるかどうか、その展示できるものですよね。展示できるものがあるかどうかというものが、まずあると思いますけれども、当然、思いは同じで、何とか彼らの気持ちをということで今年彼らにちょっと提案をさせていただいたんですが、皆さんが彼らがかなり詳しいんですよね。
いろんな地域の資料館というのを見ていろいろ研究されたりしてますので、皆さんが運営することはできませんかという提案をさせていただきました。市がそれに対する例えば、アミコでしたら家賃を補助するとかですね、そういう形で関わることができないでしょうかと、つまりこれからどういう形になるか一緒に考えませんかということを提案させていただいてます。今すぐですね、アミコに作りますとか、展示するものがまずないですから。そういうことを申し上げることはできません。
ただその意義は当然理解はしてますし、当然あった方がいいものではあると思うんですけども、どれぐらいの予算が必要なのか。徳島市の財政状況がどうなのかそういうことも踏まえてですね、一緒に考えていきたいと思います。
彼らが資料は持ってるということも聞いておりますので、ただ、本当に展示にそれが耐えられるのかとかですね、いろんな問題はあると思っています。
(徳島新聞社)
ありがとうございます。
(読売新聞社)
読売新聞です。阿波おどりの運営の体制についてお伺いしたいんですけれども、市が実行委員会の事務局を務める体制になってから今年で5年目になるかと思うんですけれども。先ほどおっしゃったようにチケットの販売も好調であったりとか、あとスポンサー収入も今年初めて1億円を超えたというふうにお伺いしまして、実行委として非常にノウハウ、運営のノウハウがついてきたかなと思うんですけれども、今後の運営体制について市長はどういうふうにお考えでしょうか。
(市長)
徳島市の職員が結構営業マンとしても活躍してるんですよね。つまり、阿波おどりに対して、スポンサーになっていただく、広告を出していただくということのメリットというのが、多くの企業の皆さんに認めていただいたという、その営業活動を徳島市の職員よく頑張ったなというふうには思ってます。
そういうふうにしっかりお金を集めていただいて、先ほど最初に申し上げたようにですね、台風とかですね、自然現象で中止になったときに、それでも耐えられる体制作りをしっかり作ってほしいなというふうに思っております。必ずいつかはきます。自然災害、台風も含めてですけれども、もしそういうことがあっても、実行委員会として耐えられるような、そういうことを考えながら進めていってほしいという希望はあります。
(読売新聞社)
市長は阿波おどりの民間委託っていうのをこれまで模索してこられたと思うんですけれどもそこら辺の考えについてはどうですか。
(市長)
当然民間委託した方がいい、した方がいいというのはね、その民間委託の基準というのが難しいんですが、私の基準にあるのが、キョードー東京さんのグループですね。あの基準であるのなら民間委託はですね、絶対にした方がいいという考えは変わりません。ただ、現実的に受けてくれるところがありません。
ですから当然ですね、徳島市の職員が頑張ってますが、そういう体制で今はいかなければいけないということですね。ただ、民間委託のハードルを下げるとかですね、そういうことはあるのかもしれませんが、なかなか皆さんもご承知の通り、キョードー東京がですね、一生懸命やってる中でいきなり契約を解除されたというあのことがね、非常に大きかったと思いますね。徳島市として全く信頼がないという状況でなかなか手を挙げていただけるようなところがないのが現実であります。
(幹事社・共同通信社)
他いかがでしょうか。以上で会見を終わります。
ありがとうございました。
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