2022年6月28日 緊急・重要情報ポータルページの開設及び徳島市防災ポロシャツの製作について ほか
最終更新日:2022年8月4日
日時:令和4年6月28日(火曜日)午前10時30分から
場所:徳島市役所13階 第一研修室
会見項目
1 緊急・重要情報ポータルページの開設及び徳島市防災ポロシャツの製作について
2 ぶらりとくしまユニバーサル徳島駅前マップの作成について
3 第1回徳島移住者交流会の開催について
記者会見資料
緊急・重要情報ポータルページの開設及び徳島市防災ポロシャツの製作について(PDF形式:136KB)
防災ポロシャツ購入希望者募集チラシ(PDF形式:804KB)
ぶらりとくしまユニバーサル徳島駅前マップの作成について(PDF形式:103KB)
第1回徳島移住者交流会の開催について(PDF形式:854KB)
会見の様子
動画配信(手話付き)は、ユーチューブ徳島市公式チャンネル(外部サイト)
注記:この動画は、記者会見の冒頭(市長説明)のみを掲載しています。
会見項目説明
1 緊急・重要情報ポータルページの開設及び徳島市防災ポロシャツの製作について
まず、緊急・重要情報ポータルページの開設についてご説明いたします。
このポータルページは、緊急時における災害の発生状況や避難所の開設状況等を市民の皆さまにより効果的にお伝えするとともに、平常時には消防・防災・危機管理に関する重要情報を一元管理・情報発信するために令和4年6月16日に開設いたしました。
このポータルページの開設に伴い、徳島市公式LINEにポータルページ直通の消防・防災メニューボタンを配置することにより、市民の皆さまに対する情報発信力の強化を図ってまいります。
続きまして、徳島市防災ポロシャツの製作についてご説明いたします。
昨年度、東日本大震災から10年となる節目の年に震災の記憶を風化させないため、また、クールビズの取り組みとして、職員が執務時に着用することが可能な徳島市防災ポロシャツを職員向けに製作販売いたしました。募集の際に徳島市危機事象対策推進基金への協力を職員に呼びかけることにより、販売価格から製作費を除いた残金を基金への寄附金といたしました。
今年度につきましても、職員の防災意識向上、クールビズの取り組み及び徳島市危機事象対策推進基金への寄附を継続して実施するため、令和4年度デザインの徳島市防災ポロシャツを製作いたします。
新デザインには緊急・重要情報ポータルページのQRコードをデザインすることにより、職員のみならず市役所に来庁された市民の皆さまに対しても防災についての意識啓発をより一層行ってまいります。また、徳島市のシンボルである阿波おどり、眉山及びトクシィをデザインし、ポロシャツカラーは藍染をイメージしたネイビーカラーを採用するなど、徳島市の特色を取り入れたものとなっております。
徳島市では、災害が発生した場合に最前線で対応を迫られることとなる市職員の防災への意識を高く保ち、また、市民の皆さまにも意識啓発を積極的に行うことにより安心あふれるまち「とくしま」を一層目指してまいります。
2 ぶらりとくしまユニバーサル徳島駅前マップの作成について
この度、公益社団法人認知症の人と家族の会徳島県支部と協働で、認知症サポーターがいる事業所やユニバーサルトイレの場所などを示すぶらりとくしまユニバーサル徳島駅前マップを作成しました。
徳島市では、認知症への理解が深まり、認知症の人にとってはもちろん、障害のある方、高齢者など全ての人が安心して出かけることのできる街、そんな街になることを目的とした認知症バリアフリーに取り組んでおります。
このマップは、令和3年度徳島市協働による新たなまちづくり事業で、公益社団法人認知症の人と家族の会徳島県支部が企画した「認知症の人にやさしいまちづくり事業」が選定されたことを受け進めてきたもので、作成にあたっては、認知症のご本人とともに実際にまちを歩き、まずは、交通の利便性が良いエリアである徳島駅周辺から作成を始めたものです。
今後は、徳島市の認知症バリアフリーの取り組みの一環として、市民と行政の協働により、マップ情報の更新及び内容の充実、エリア拡大などを行い、認知症の人にやさしいまちづくりを推進していきたいと思います。
配布については、令和4年7月1日から、健康長寿課窓口、各支所、各コミュニティセンター等で配布するとともに、ホームページにPDFデータを掲載します。
3 第1回徳島移住者交流会の開催について
徳島市移住支援交流センターが開催する第1回徳島市移住者交流会「あわーるどスイーツカフェ」について、ご説明いたします。
この交流会は、地域と移住者のネットワークづくりと情報交換を行う場として、7月3日の日曜日、徳島市産業支援交流センターにおいて開催するもので、徳島市に移住された方々10名程度をお招きする予定としています。
近年、コロナ禍における働き方の変化などを背景に地方移住への関心が高まっており、本市においても年々移住者が増加しておりますが、新型コロナの感染拡大が続いていたため、このような交流の機会を設けることが難しい状況が続いておりました。
移住者の皆さまを対象とした交流会は、今回が本市では初の試みとなりますが、冨士屋の喜多様とシュウ・タキクラの瀧倉様をトークゲストとしてお招きし、徳島ならではのスイーツをテーマに交流を深めていただくこととしておりますので、これをきっかけに、移住者の皆さまには、さらに徳島市への愛着を深めていただければと思います。
今後も、こうした交流会などを随時企画し、徳島市に移り住んでよかったと思っていただけるような環境づくりを進めてまいります。
また、本市におきましては、これから移住を検討されている皆さまに、徳島市ならではの魅力や暮らしをイメージしていただけるよう徳島市移住体験ツアー動画を新たに作成し、5月27日からYoutubeで公開しています。
ご紹介のため、動画の一部をご覧ください。
(動画再生)
徳島市や移住交流支援センターのホームページからもアクセスできますので、こちらについても多くの皆さまにご覧いただければと思います。
質疑応答
1 会見項目
(1) 緊急・重要情報ポータルページの開設及び徳島市防災ポロシャツの製作について
(時事通信社)
初めに、消防・防災のポータルページの運用開始についてお伺いします。今後、県内や近隣県で災害が発生した場合や災害発生時の避難先、物資の供給場所などをLINEのアカウントに情報として共有される機能が搭載されるのでしょうか。
(防災対策課長)
現状は、情報ポータルページに情報を集約することを想定しており、この公式ラインのリッチメニューからも閲覧できるようにします。またSNS等でも情報は配信する予定です。
(時事通信社)
防災ポロシャツについてですが、徳島市危機事象対策推進基金への寄付金をどのような形で有効活用されましたか。また、販売は職員対象ということですが、市民も購入できるのでしょうか。
(防災対策課長)
昨年度の実績としては、コロナ対策推進に係るワンタッチパーテーションや非接触型の体温計などを購入いたしました。
また、ポロシャツに関しましては、一般販売は行っておりません。
(2) 第1回徳島市移住者交流会の開催について
(時事通信社)
次に、第一回徳島市移住者交流会についてお聞きします。参加者は、徳島市への移住者10名程度とありますが、応募された方が参加されるのか、市が招待するのか。その場合はどのような方がいらっしゃいますか?
(企画政策課長)
公募により、応募された方々にご参加いただきます。現時点では7名に申し込みをいただいておりますが、年齢も移住年数もさまざまです。まだ、若干余裕がございますので申し込みの受け付けをしております。
その他の項目
(1) 県立武道館(アリーナ)の整備について
(徳島新聞社)
徳島県が、徳島東工業高校跡地にバスケットボールチーム「徳島ガンバロウズ」の拠点となるようなアリーナの整備を表明されていますが、県市協調を掲げる徳島市としては、現時点でどのような協力をお考えでいらっしゃいますか。
(市長)
現時点でということになりますが、プロバスケットチームの拠点ともなるアリーナが新武道館を含めて整備されれば、スポーツの振興はもとより徳島市のにぎわいの創出につながるものと期待しています。まずは情報、収集を行ってまいります。
(徳島新聞社)
跡地の3分の2は市有地ですが、県立ホールと同じように一体的な整備の検討など考えていますか。
(市長)
同じ答えになりますが、現時点では、文化スポーツ振興課が情報収集を行っている段階です。
(2) 令和3年度一般会計決算(速報値)について
(徳島新聞社)
令和3年度一般会計決算の速報値で、40億円を超える黒字となる見込みと先般の市議会の提案説明で触れられていました。財政状況は良くなったように思われますが、今後給与カットに関してはどのようなお考えでしょうか。
(市長)
議会の議決は重いと受け止めておりますので、特に変わったことはありません。
(徳島新聞社)
令和3年度一般会計予算についてお聞きします。内藤市長が予算編成から執行まですべての段階に関わりを持った初めての予算と思いますが、2021年の3月議会で給与カットを緩和する条例改正案を提出されましたが、その時点で、この40億円を超える黒字の見通しはあったのでしょうか。
(市長)
正直なところ、ここまで黒字になるとは思っておりませんでした。しかしながら、市税の徴収率が過去最高になったこと、地方交付税が見込みを上回ったことなど、さまざまな要因がこのたびの決算につながったと考えています。
また、歳出においても、コスト意識を持って取り組んだ職員の努力が大きかったと思っています。
注記:質疑応答は内容を要約しております。
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