第2回 徳島市広報のあり方検討会議
最終更新日:2018年10月15日
開催状況
- 日時 平成30年9月11日(火曜)午前9時30分から午前11時45分
- 会場 徳島市役所13階 第一研修室
- 出席者 島田委員、田上委員、西谷委員、山本委員
配付資料
第2回 徳島市広報のあり方検討会議 次第(PDF形式:62KB)
資料3 広報紙及び新聞広報に関する比較分析(PDF形式:147KB)
資料5 新聞広報「徳島市政だより」(PDF形式:244KB)
会議録
1 開会
2 議題
(委員長)
ただいまより、第2回徳島市広報のあり方検討会議を開催いたします。皆さま、本日はご多忙のところご出席をいただきまして、大変ありがとうございます。
なお、A委員につきましては、本日、欠席の連絡をいただいておりますが、事前に意見をお預かりしておりますので、適宜私からご紹介させていただこうと思います。
さっそく、お手元の次第の2の議題に入りたいと思います。
まず、始めに「(1)広報紙『広報とくしま』について」の「広報紙で発信すべき情報」について、事務局から説明をお願いいたします。
(事務局)
まず、前回検討会議で説明しましたが、この検討会議設置の背景として、紙媒体やテレビ媒体からの情報収集からICT技術の進歩によりスマートフォンなどのモバイル機器によるインターネットを介した情報収集に変わってきていることがあります。
さらに、本市の行財政運営の状況として、人口減少や少子高齢化の進展に伴い市税の伸びが期待できないこと、社会保障費の増加などが見込まれることから、これまで以上に効果的・効率的な行財政運営が求められており、広報事業についても、見直しが必要になっている状況があります。
そこで、今回は、紙媒体である広報紙と新聞広報の見直しについて、ご意見をいただきたいと思います。
「広報紙で発信すべき情報」についてですが、前回お渡ししたアンケート調査では、広報紙で充実してほしいテーマとして、「食・観光・イベント」、「医療・健康づくり」、「文化・スポーツ」といったテーマが上位になりました。
次に、資料4の1ページをご覧ください。「1『広報とくしま』に掲載された情報のテーマ別掲載割合」のグラフですが、これは、平成29年度に発行された広報紙に掲載された情報をテーマごとに分類し、その件数を集計した結果です。「文化・スポーツ」、「食・観光・イベント」、「医療・健康づくり」の順に多く掲載されたという結果になりました。このことから、概ね上位3つを見てみると、アンケートの結果と一致していることが分かります。そういったことも踏まえて、今後、広報紙がターゲットにする世代、情報について、意見をいただきたいと思います。
(委員長)
それでは、ただいまの説明に対して、ご質問やご意見がございましたらお願いしたいと思います。
まず、A委員の意見を紹介させていただきます。広報紙に掲載された記事のテーマと市民アンケートの結果が概ね一致していることから、テーマについては現状のままでいいのではないかと思います。個人的な意見としては、子育て情報については、もっと幅広い分野まであるとうれしく思います。例えば、毎回限られた施設のイベントだけを掲載するのではなく、子供を連れていける飲食店や公園などの情報などを掲載してほしいという意見です。
(B委員)
アンケートは選択式と記述式のどちらですか。
(事務局)
選択式です。
(B委員)
選択式にすると、おそらく答えやすいところを選んでしまう傾向があると思います。「文化・スポーツ」というと、イメージ的に明るい感じがして、選ばれやすいのではないでしょうか。「その他」と答えた人の中に何か面白い意見はありませんでしたか。
(事務局)
具体的な記載があまりありませんでした。
(B委員)
市として、発信していきたいテーマはありますか。
(事務局)
子育て情報を今までより充実させていきたいと考えています。
(B委員)
私のイメージとしては、「文化・スポーツ」の結果の案内であれば、特に大きなイベントであれば、新聞やテレビでも取り扱われるので、重複する部分があるのではないかと思います。紙面を多く割く分野は行政広報として意識したほうがいいと思います。
(事務局)
現状の広報紙は、お知らせ、イベントの案内、施策の紹介などがほとんどですが、我々としては政策的な情報を発信していきたいと思っています。
(委員長)
行政広報というと、政策についての広報という解釈でいいですか。
(B委員)
そうです。しかし、言葉で政策というと堅苦しいイメージがあり、市民の方にあまり興味を示してもらえないと思いますので、写真や映像などで分かりやすく伝える工夫が必要だと思います。
(委員長)
概ね市民の方から求められている情報と掲載している情報が一致しているということですが、比べているのが比較的上位の分野であると思います。それ以外のところで求められている情報と掲載している情報が違うところはありませんか。
(事務局)
上位ではありませんが、「地域コミュニティ・地域活動」が、アンケートでは9番目ですが、実際の広報紙にはほとんど掲載されていないという状況があります。
(C委員)
B委員も言っていたが、文化やスポーツは新聞やテレビでも取り扱っているので、あえて広報紙で取り扱う必要はありません。市の行事であれば、少しは掲載しないといけないのかもしれませんが、市として市民に知らせたいことを重点的に広報していくことが大事なことです。例えば、子育て情報やごみの出し方など市民生活に関係のあることを重点的に広報紙に掲載していくべきと思います。
それと、「地域コミュニティ・地域活動」の記事が非常に少ないとのことですが、地域活性化のためにはもっと掲載していく必要があるのではないかと思います。地域がよくなれば、市全体もよくなると思います。
(D委員)
アンケートと実際に掲載している記事のテーマが一致しているとの説明ですが、同じテーマでも幅が広いので、市民の方が本当にほしいと思っている情報と掲載している情報は必ずしも一致していないのではないでしょうか。例えば、「食」といっても、私はレシピやお店のことが知りたいと思うので、内容を変える必要があるのではないかと思います。「食・観光・イベント」は今の内容で充実しているにも関わらず、そう書かれているのは内容がずれているからではないかと思います。
(委員長)
アンケートで、満足度は調べていませんか。
(事務局)
アンケート結果の30ページに、満足度ではありませんが、広報紙が役立っているかどうか質問したものがあります。
(委員長)
「時々ある」が圧倒的に多いですね。
(事務局)
D委員が言われたように、アンケートでは、「食・観光・イベント」とひとくくりにしていますが、市民の方がほしいと思っている情報が、食なのか、観光なのか、イベントなのか、このアンケート結果では分かりません。実際の記事については、1つの記事にテーマが重複していることもあるので、関連性の高いテーマから順に最大2つまで選んで、集計しました。「文化・スポーツ」、「食・観光・イベント」が上位にきているのは、広報紙への掲載頻度が高い徳島城博物館、動物園、シビックセンター、中央公民館などのイベントや講座を、「文化・スポーツ」と「食・観光・イベント」の2つのテーマで集計した結果かと思います。
D委員のご意見のとおり、読者が求めている情報と行政が広報している情報に、ずれがある気はしなくもないです。ただ、自治体の広報紙なので、個々の飲食店の紹介などは難しいので、求められている情報と広報している情報が一致しないと思います。
(D委員)
それが、このアンケートの結果に現れているのではないかと思いました。
(委員長)
基本的には、市民生活に直結するような情報が市民に届くことが大事であり、また、観光客が広報紙を見る機会は少ないので、そういうことを意識しながら掲載する情報を考える必要があると思います。しかし、実際は、各課から要望のあった情報をまとめたものが広報紙ということなので、なかなか難しいのではないかと思います。
では、次に「有効な発行頻度」について、事務局から説明をお願いいたします。
(事務局)
資料4の5ページに他都市の広報紙の状況について掲載しています。調査対象は、類似団体31団体、四国県都市3団体、県内近隣市3団体です。類似団体とは、国が全国の市町村を人口及び産業構造によりグループ分けしており、その中で同じグループに属する自治体を指します。四国県都市は松山市、高松市、高知市です。県内近隣市は鳴門市、小松島市、阿南市です。
(1)の発行頻度については、月1回、月2回、月3回のいずれかでした。類似団体及び四国県都市は月2回が多いという結果になりました。本市も毎月1日及び15日発行の月2回になります。県内近隣市は、3団体とも月1回でした。
(委員長)
ただいまの説明に対して、ご質問やご意見がございましたらお願いします。
(C委員)
A4版の広報紙だとページ数は何ページくらいになりますか。
(事務局)
A4版はページ数が多くなります。
(C委員)
現在の徳島市の広報紙はタブロイド判ですか。
(事務局)
タブロイド判で、15日号が8面2枚です。
(C委員)
タブロイド判はA4の約2倍のサイズなので、タブロイド判で発行するのであれば、月1回でもいいのではないか。または、隔月は1回にするなど発行頻度を減らすことはできないのでしょうか。
(事務局)
15日号8面をA4にすると、16ページくらいの分量になります。
(C委員)
情報量としては多い気がします。
(事務局)
A4版にすると印刷コストや配送コストの問題が出てくるので、一概にA4版がいいとはなかなかいかないのが現実です。
(C委員)
A4版のほうが手間がかかるのですか。
(事務局)
手間的にはそれほど変わらないかもしれません。
(C委員)
タブロイド判のほうが大きくて見やすいです。
(委員長)
発行費用について、タブロイド判とA4版を比較したことはありますか。
(事務局)
3年くらい前に検討しましたが、費用的に無理という結論になりました。具体的には、A4版にすると、印刷費が700万円、配送費が2,000万円もアップするという試算でした。新聞折り込みは、ページ数によって値段が決まるので、ページ数が増えると金額はアップします。
(C委員)
発行回数を減らすほうが、財政的には楽になりますか。
(事務局)
発行回数を月2回から1回にし、ページ数を8ページとするのであれば、4ページ分の費用が削減できると思います。
(C委員)
新聞折り込みが高くなるのであれば、ページを少し増やして発行回数を減らすというのもありではないでしょうか。
(事務局)
月2回発行しているメリットとして、月1回にするとかなり先の情報を掲載しないといけなくなる。広報紙が届いたときに1週間先のイベントであれば行こうかなとなるところが、3週間先のイベントになると、そのとき見ただけになり、忘れてしまうこともあります。至急お知らせしたいことを掲載することもできます。
(C委員)
そういう場合は月2回にして、あまり記事がないときは月1回にする、また、ページ数についても、臨機応変にできないのでしょうか。
(事務局)
広報紙の印刷業者は、プロポーザルで選定しており、月2回発行するという前提で提案していただき、契約しています。
(C委員)
来年度以降であれば、改めて条件を提示すれば可能でしょうか。
(事務局)
契約時の条件設定を研究すれば、できないことではないと思います。
(C委員)
財政も厳しい状況でもあるので、それが難しいのであれば、新聞広報を廃止するという選択肢もある。類似団体で新聞広報を行っている団体はほとんどありません。その点からも、広報紙を充実して、新聞広報を廃止するのもありだと思います。
(委員長)
新聞広報については、次の議題でお願いします。
前回参考資料4のデータ7「広報紙の見直し」では、60歳以上は別ですが、「発行回数やページ数を減らすべき」と回答した方が圧倒的に多い。次に、「現行どおりでよい」が多いが、「広報紙を廃止するべきである」も多い。「発行回数やページ数を減らすべき」と「広報紙を廃止するべきである」を合わせると、「現行どおりでよい」よりずっと多くなります。
市民は、現在の広報紙は分量が多い、必要ないという意見がかなり多いということです。市としては、広報紙は絶対に外せないと考えていると思いますが、そこにかい離があるかもしれません。
類似団体と同じようにするのではなく、C委員が言ったように、発行回数やページ数を見直す余地はあると思います。
(事務局)
今までは紙とテレビが情報収集の主流でしたが、ICTの進歩で特に若い世代はホームページやSNSでの情報収集にシフトしていますので、ホームページやSNSでの情報発信は大事であると認識しています。今後はそこに主力を置かなければならないという気はしています。
ただ、まだそれだけにしてしまうのは時期尚早であり、現時点では、紙媒体、映像媒体、ホームページの3つを活用した広報をしばらく続ける必要があると思っています。
将来的には、ホームページとSNS、あるいは、さらに新しい媒体が出てくるかもしれませんが、時代に合わせた広報媒体を常に考えていかなければいけないと考えています。
(委員長)
A委員の意見としては、現状のままでいいのではないかということです。
(B委員)
「有効な発行頻度」の有効とは、何を意味するのかが難しいと思います。市民アンケートで「広報紙を廃止するべきである」という意見が多い理由は、貴重な市の税金を使うくらいなら必要ないということが根底にあると想像できます。単純に発信される情報量ということだけで見れば、情報を受け取る側としては、情報を見るか見ないかは自分の自由なので、発信される情報が多いことはなにも問題ないと思います。そういう意味では、充実した情報が月2回も市民に届いていることは決して悪いことではないと思います。
しかし、効率や効果の観点から考えると、別の話になります。例えば、発行を月1回にすれば、月2回よりタイムリーな発信はできないという弊害は当然出てくるので、それをどうカバーするのか考えなければなりません。例えば、新聞広報での情報発信、ホームページでの情報発信の仕方を工夫する。若い人はほとんど紙媒体を見ないので、若い人対象の情報はもっと簡潔にして、ホームページ、SNSを見てくださいとする。高齢者は、スマートフォンを持っていないし、SNSを見てくださいと言っても無理だから、やはり紙媒体になると思います。
媒体によって発信する情報を棲み分けることで、広報紙を月2回から月1回に合理化することはおかしくないと思います。それは、「広報紙を廃止するべきである」と回答した人たちの根底にある経費削減したほうがいいという意見にも応えているのではないかと思います。だから、広報紙を廃止すると、広報紙から情報を得ていた人たちが情報を得られなくなるので、行政としてはそういう部分のバランスを考える必要があると思います。
(委員長)
発信する情報を年齢別に棲み分けて、広報媒体を変えることは可能ですか。
(事務局)
現在の職員数で、それを実現しようと思えば、職員の負担が増えると思います。現在、様々な広報媒体がありますが、残すものは残す、やめるものはやめるという取捨選択をすることで、やめる広報媒体にかけていた労力を残す広報媒体に振り分けていくのであれば可能と思います。今ある広報媒体を全て残したままでは難しいと思います。
(C委員)
広報紙の発行回数を半分にすれば、浮いた費用の一部をSNSで情報発信する専門の人の人件費に充てることもできます。
今は50歳を境に活字で情報収集する人とインターネットで情報収集する人に分かれますが、年を追うごとに、その境の年齢は上がっていくので、だんだん活字を見る人は減ることになります。今後はそういう状況に対応していかなければなりません。今のやり方をこのまま続けていくのでは、すぐに時代遅れになります。
(D委員)
私の意見は、広報紙を増やす必要はないということです。月3回発行している自治体もありますが、減らすことはあっても増やすことはないという意見です。
新聞折り込みされた広報紙を読んでいる人、ホームページに掲載された広報紙を読んでいる人の割合は分かりますか。
(事務局)
広報紙の入手方法としては、新聞折り込み以外に、希望者への郵送、市の施設やイオンモール徳島への設置、ホームページへの掲載がありますが、それぞれの割合は分かりません。
(D委員)
その割合が分かれば、SNSに移行したときのヒントになると思って聞きました。
(委員長)
次に、「手に取ってもらえるような紙面」について、事務局から説明をお願いします。
(事務局)
現行の広報紙の基本的な構成は、新聞がベースにあり、1面を縦に7分割した7段組で、縦書きと横書きが混在しています。6・7面は、掲示板のコーナーが大部分を占めており、1面を横に5分割した5列組で、横書きですが、隣の列との間隔が非常に狭いレイアウトで、文字がびっしり詰まっているという状況です。
内容的には、1面は特集、2面は事業や制度の紹介、3面は「健康ひろば」と「子育て施設インフォメーション」、4・5面は規模の大きい催しと「図書館通信」です。6・7面は主に掲示板で、イベント、募集、お知らせのカテゴリーごとに記事を掲載しています。ほかに、6面には定期的に行っている市民相談の案内、7面には比較的大きな規模の催し、重要な制度のお知らせ、8面は子育て情報「子育てのわ」と前月に行われたイベントを写真と文字で紹介する「市政ピックアップ」があります。
次に、変更案についてですが、文字は横書きに統一しています。現行の広報紙は読んでいくと目線があちこちに移動して分かりにくいので、目線が一定方向に流れていくような構成にしています。他都市の広報紙も横書きに変わってきているということで参考にしました。また、1面のレイアウトについては、現行のレイアウトは文字が多く、なかなかパッと手に取ってもらいにくいので、興味を引くために写真を大きく、文字を少なくしています。2面のレイアウトについては、内容は現行と同じですが、デザインを統一しました。現行は、記事ごとに見出しのデザインが異なっており、記事ごとの紙面の形もいびつな形になっていて、どの記事がどこからどこまでなのか分かりにくくなっています。変更案は、見出しのデザイン、それぞれの記事の形や色を統一し、分かりやすくしました。3面のレイアウトは2面と同じ考え方ですが、内容は現行の4・5面に掲載していた規模の大きい催しを移しました。4~7面のレイアウトについては、現行の6・7面にある掲示板を拡大し、5列組から4列組に変更して、隣の列との間隔を広く取って、見やすく工夫しました。また、掲示板はカテゴリーごとに記事を分けていますが、現行は見出しに色付き文字を使用していますが見にくいので、変更案では見出しの背景に色をつけて、見出し文字は黒にしました。そうすることで、紙面をパッと見た時に見出しに目がいくようになっています。8面のレイアウトについては、子育て情報を1面全部に掲載することとします。
(委員長)
変更案のレイアウトについて、読みやすさを重視したデザインにしたとの説明でした。現行の市政ピックアップはどこに入るのでしょうか。
(事務局)
現行の市政ピックアップでは5つのイベントを紹介していますが、変更案では1つにしぼって、それを1面に大きく取り上げるとともに、市の施策に絡めた記事にしようと思います。
サンプルでは、阿波藍の記事が大きく1面にあると思いますが、この記事も市政ピックアップに掲載していたものを、写真を大きく使って、インパクトのある記事にしたものです。
横書きにする意図の補足ですが、現行の広報紙は新聞と同じような構成で縦書きで編集していますが、これは高度なテクニックがいる作業で、慣れた者でなければ原稿を作ることがなかなかできないものです。以前は新聞社OBを嘱託員として雇用し、その方から指導を受けながら作っていましたが、現在は新聞社OBを手配できなくなり、職員だけで作業しています。現在は、まだ広報紙の編集に慣れた職員がいるため、広報紙を作ることができていますが、人事異動で、広報紙の編集に慣れた職員が異動してしまい、新しく異動してきた未経験の職員がすぐに作れるものではありません。一方、横書きの枠取りにすれば、新人職員でも広報紙を作成できるようになります。
(D委員)
変更案では、情報量は変わらないのですか。変更案は、見やすく、読みたいと思える紙面になったと思いますが、文字数が減った気がします。
(事務局)
掲示板を現行の2面から4面に増やしているので、情報量はむしろ増えていると思います。現行の広報紙で掲示板以外の面で大きく掲載していた記事を掲示板に簡潔な情報で掲載しています。詳しく知りたい場合は、QRコードなどでホームページに誘導するような工夫もあるかと思います。
(C委員)
10月からリニューアルするのですか。
(事務局)
検討会議でのご意見を踏まえてリニューアルしますので、来年1月1日か4月1日からと思っています。
(C委員)
縦書きの場合、どのようなテクニックが必要なのですか。
(事務局)
新聞を読んでいると記事の続きがどこにあるか分からなくなったりすることがあると思いますが、それは新聞のレイアウトのルールによるもので、そのルールを身に付けることが必要になります。以前は新聞社OBから指導を受けながら編集していましたが、今は指導を受けることができないため、新聞社OBが不在となってから異動してきた職員だけで編集できるか不安があります。
(B委員)
見やすくなっていると思います。
1面が特集、8面が子育て情報、4~7面は掲示板として情報を詰め込んでいる感じで意図が分かりやすいです。しかし、2・3面の記事はどういう意図なのかよく分からないので、どういう意図か教えてください。
(事務局)
2・3面は市政の施策や制度などの記事になると思います。
(B委員)
広報紙を最初から最後まで全部読む人はあまりいません。興味のある部分だけ読む人がほとんどだと思いますので、掲示板以降の構成は、分野ごとに情報が詰まっていて、イベント情報を知りたい人はイベントの部分だけを読めばいいし、健康に興味がある人は健康の部分だけを読めばいいという構成になっているので、いいと思います。
2・3面は、企画記事を見開きで掲載してもいいし、企画案1があって、企画案2がある、例えば、防災特集として耐震化推進やブロック塀問題など、そういう構成がペラペラ見ながらも、興味を持って読める気がします。この変更案の2・3面は、掲示板情報が少し枠が大きくなって、並んでいるだけの印象があるので、具体的な記事を掲載するときに工夫が必要かと思います。
(委員長)
今日、配付された変更案はあくまでサンプルということです。
B委員が提案された内容が加わると、単にお知らせするだけの広報紙でなく、市民に教養をつけてもらう読みものにもなりますし、政策などを市民にしっかり伝えるために活用できると思います。
ただ気になるのは、アンケート結果の32ページの広報紙を読まない理由で最も多い回答は、「広報紙があることを知らない・届いていない」です。順に、「市の情報に関心がない」、「広報紙以外の市の広報媒体で得ている」、「市の広報媒体以外で得ている」となっています。そして、「読みにくい」は3.5パーセントで、読まない理由としては非常に少ない結果になっています。
そのことも踏まえて、十分に掲載する内容を精査することと、広報紙の存在を知ってもらうことが大事です。広報紙にも重複する内容があちこちにあるようであれば、広報紙に興味がなくなるだろうし、知らない人にどうやって知ってもらうか、本来知ってもらうべき内容を知らないままででいるということはあってはいけないので、そういうことも含めて考えないといけない。
次に「広報紙閲覧アプリの活用」について、事務局から説明をお願いします。
(事務局)
資料4の5ページをお願いします。
他都市の状況を調査したなかで、広報紙閲覧アプリ「マチイロ」を活用し、スマートフォンで広報紙を見ることができるサービスを提供している自治体が多いことが分かりました。
「マチイロ」の利用状況については、四国県都市、県内近隣市で利用している団体は少ないですが、類似団体では65%と多くの団体が利用しています。また、全国に「マチイロ」を導入している自治体は約600団体もあります。
「マチイロ」は、自治体もユーザーも無料で利用でき、ユーザーのスマートフォンに広報紙を発行したというお知らせを発行日にプッシュ通知で届けてくれます。新聞未購読の方もスマートフォンで広報紙を見ていただくことができ、さらに、前回、A委員が、まとまった時間が取れず、広報紙を見る時間がない、空いた時間にちょっと見るくらいしかできないと言っていましたが、その課題も解決できるアプリではないでしょうか。広報紙の中に気になる記事があるが、すぐに読む時間がない場合やメモしたい場合は、スクラップ機能を使って、気になる記事だけを切り取って保存すれば、いつでも見ることが可能です。そして、市のホームページの新着情報をアプリが自動で収集し表示してくれるので、新しい情報を簡単に入手できるようになっています。
ほかにも、スクラップした記事を簡単にSNS等で友達とシェアできたり、ホームページの新着情報については、興味のある分野を設定でき、その分野の新着情報だけを見ることもできます。
(委員長)
電子媒体に関する議論は次回になりますが、今回、「マチイロ」というアプリを広報紙に関連して紹介してもらいましたが、市として検討していきたいということでの紹介と思います。類似団体も多く利用しているという実態を踏まえて、ご意見をお願いします。
(B委員)
結論から言えば、導入に反対する理由もありませんが、県内で導入しているのは美波町だけだったと思います。県内では「イーブックス」を使っている自治体が多いと思います。
他の都道府県は「マチイロ」の人気が高く、情報も集約されてきており、スタンダードになりつつあると思います。導入している自治体の多さからも、トラブルはないと思いますし、コストもかかりません。
(D委員)
私たちの世代からすると、わざわざこのアプリをインストールするかというとしないと思います。アンケート結果で、読まない理由として、「市の情報に関心がない」が25パーセントもあることから、アプリをインストールすることにはならないと思いますが、無料であれば、ないよりはあるほうがいいと思うので、私は導入してもいいと思います。
このアプリを作っている株式会社ホープは、広報紙を作っている会社ですか。
(事務局)
株式会社ホープは、本市の広報紙に掲載している民間広告の代理店です。本市では、株式会社ホープに広告枠を一括で購入してもらい、株式会社ホープが広告を掲載する企業を探してきます。株式会社ホープは自治体の広報紙やバナー広告の代理店として全国的に大手の会社です。
(D委員)
アプリに広報紙を載せるのは、株式会社ホープですか。
(事務局)
アプリへの広報紙のアップロード作業は市が行いますが、手間はほとんどかかりません。
(委員長)
A委員の意見を紹介すると、私はこのアプリを初めて知りました。資料をみる限りでは、とてもいいなと思いました。新聞を利用していない家庭が増えるなかで、スマホで気軽に広報紙を読むことができるのはいいと思います。特に、バックナンバーを読むことができたり、興味のある分野を設定できるのは非常に魅力的だと感じます。
普通に考えると、自分の興味の順番に選ぶことができたり、ホームページもどう見たらいいのか分からない人にとっても新しい情報をピックアップして、どんどん入手できるというのは、広報紙に限らず、用途として広がっていく可能性は高い気がします。すでに600自治体の導入実績があるということで、議論するまでもなく、早く導入したらいいのではないかというのが個人的な印象です。私も時々このアプリを見ていますが、徳島県内では広報紙については美波町しか見ることができませんが、ホームページの新着情報がどんどん入ってくるというのは役に立つと思います。アプリをインストールしてもらうところが問題かもしれませんが、それは広報紙自体が十分認知されていない状況もありますから、アプリについてもいろいろな広報媒体でアナウンスをして、活用する方法を考えていくのがいいのではないかと思います。
次に、「(2)新聞広報『徳島市政だより』について」の「新聞離れの現状と課題」について、事務局から説明をお願いします。
(事務局)
新聞離れの現状と課題についてですが、全国的な新聞の発行部数、本市の広報紙の配布状況、ともに減少傾向にあり、新聞離れが進んでいるという状況です。このような状況の中で、新聞広報を今後どうしていくのがいいかご議論をお願いします。
(委員長)
新聞離れの現状と課題について、ご意見ございますか。
(C委員)
新聞はだんだん発行部数が減ってきています。類似団体において、ほとんどの団体が新聞広報を実施していません。広報紙は新聞に折り込んで配布しています。新聞広報に掲載している情報は広報紙と重複する記事が非常に多いです。これらのことから考えると、新聞広報は必要ないのではないでしょうか。
(D委員)
私は新聞に掲載する回数を減らすのがいいのではないかと思います。現状は月4回掲載していますが、大部分の情報が広報紙と重複しているということなので、隔週でもいいのではないかと思います。例えば、毎月1、15日に発行している広報紙を毎月第1,第3週に発行し、新聞広報を第2、第4週に掲載するのはどうでしょうか。
広報紙の場合、広報紙を手に取らなければなりませんが、新聞の利点としては、ついで読みができることです。
(B委員)
他の都道府県の自治体とは、新聞、特に、地元紙の土台の環境が違うと思います。全国的にみても、徳島は新聞の位置づけが特殊なので、単純に比較しにくいと思います。
私もD委員と同じ意見で、回数を減らす考え方はあってもいいのではないかと思います。新聞広報のサンプルをもらいましたが、見た瞬間に内容がすごく細かいと思いました。新聞にここまで細かい情報を掲載する必要はなく、文章を集約して、もっと端的にメッセージを伝えることが必要です。そうすれば、スペースをあまり使わずに済むと思います。
現状の新聞広報は、おそらく広報紙の掲示板と情報が重複しているので、かけるコストとスペースをもう少し工夫すると、1回で伝えられる情報をもう少し増やすことができ、広報紙と新聞広報で役割分担をすることで、新聞広報の回数を減らすことができるのではないかと思います。
(委員長)
新聞広報をやめるか掲載回数を減らすかということですが、A委員の意見は、核家族化が進み、若い家族は新聞を購読していないので、新聞広報の費用や効果を考えると、見直しを検討する必要があるということです。
広報紙は新聞折り込みしているので、同じ人が広報紙も新聞広報も読んでいる割合が高い。しかし、広報紙は新聞とは別に開かなければ読めないが、新聞広報は新聞を読むついでに読めるという手軽さがあるかもしれません。しかし、現状の新聞広報は細かい情報がぎっしりと掲載されていて、あまりそこに目がいかない。ただでさえ、新聞を読まない人が多いので、情報をもっと精査して、広報紙と新聞広報で役割分担してはどうかという意見です。ここでは、結論を出すというのではなく、こういう意見があるということで留めたいと思います。
次に、「新聞広報の費用対効果の検証」について、事務局から説明をお願いします。
(事務局)
資料3をお願いします。
まず、「1 紙面面積」について、発行頻度が異なるので、情報を掲載できる紙面面積が年間でそれぞれどれくらいあるか比較しました。広報紙は、タブロイド判で1ページ1,104平方センチメートルあり、1日号が4ページ年間11回、15日号が8ページ年間13回あるので、年間紙面面積は163,392平方センチメートルあります。一方、新聞広報は、新聞15段のうちの3段で、1回372平方センチメートルで、年間51回掲載しているので、年間紙面面積は18,972平方センチメートルあります。つまり、広報紙は新聞広報の約9倍の面積を有しています。
続いて、「2 掲載記事件数」について、見出しベースの記事件数は、平成29年度実績で、広報紙は987件、新聞広報が413件となっています。広報紙は新聞広報と比較し、紙面面積が約9倍に対し、記事件数が約2.4倍であることから、広報紙のほうが1つの記事に使っている面積が多いことが分かります。新聞広報は文字だけの情報ですが、広報紙は写真、表、グラフなども使って、視覚的に見やすくなっています。
「3 費用」について、年間で広報紙は約4,500万円、新聞広報は約1,000万円かかっています。面積当たりの費用は、広報紙が1平方センチメートルあたり280円、新聞広報が1平方センチメートルあたり505円となり、新聞広報は広報紙の1.8倍の費用がかかっていることが分かります。
「4 掲載記事の重複」について、平成29年度実績で、新聞広報413件のうち、94.7パーセントにあたる391件は広報紙と同じ情報が掲載されていました。
さらに、重複していた391件のうち94.1パーセントにあたる368件は広報紙に掲載された日から1カ月以内と比較的広報紙に掲載された時期と近い時期に新聞広報にも掲載されていました。
また、新聞広報の掲載日(毎週木曜日)と広報紙の発行日(毎月1日、15日)が同じ日だった回数は年間6回(11.8パーセント)ありました。さらに、その6回に新聞広報に掲載された記事件数は50件あり、60パーセントにあたる30件が同じ日に発行された広報紙に掲載された記事と同じでした。
以上を踏まえて、新聞広報の費用対効果について意見をお願いします。
(委員長)
意見、質問をお願いします。
(D委員)
新聞広報は掲載回数を減らしたら、回数に比例して値段は下がるのですか。回数を半分にすれば、半額になるのですか。
(事務局)
新聞広報を掲載しているスペースは新聞社から広告枠として買っていますが、隔週にしたとき半額になるかは交渉次第です。
(D委員)
回数を半分にしたからといって、半額にならないのであれば、どうかなと思いました。
(C委員)
同じ日に広報紙と新聞広報を入るのが6回もあるのですか。
(事務局)
平成29年度においては、新聞広報は年間51回掲載しましたが、そのうち6回が1日または15日でした。
(C委員)
当然その日は重複する記事がほとんどだから、そういうときは新聞広報をやめて、その分を減額してもらうということはできないのですか。それも交渉ですか。
見直しの背景には、広報にかける費用を削減していくということがあるので、少しでも削減するのであれば、重複している部分を減らして、費用を抑えていくべきです。
(事務局)
新聞広報の見直しについては、掲載をやめることと隔週にするなど掲載回数を減らすことが考えられます。ただ、隔週にしたときに費用がどうなるかは交渉次第です。
(C委員)
財政状況が厳しいので、少しでも削減したいという思いが根底にはあります。だから、重複している部分や他団体が実施していないことを無理にやる必要はないので、そういうところを見直していくのがベースになると思います。しかし、私が言ったように、新聞広報をやめるとなれば新聞社との兼ね合いもあるので、そこは半分に減らすとか3分の1にすることになるかもしれない。しかし、広報紙も同様に減らせる部分は減らしていくべきと思います。
(事務局)
委員のみなさまの意見をもとに検討していかなければなりません。新聞広報について、資料にも記載してありますが、徳島新聞、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞に掲載しているので、それぞれの新聞社と交渉になると思います。一概に掲載回数を半分にしたから半額になることはないと思いますが、今より高くなることはないと思います。
(委員長)
さきほど、役割分担を考えて工夫してはどうかという意見がありました。そういう意味からすると、新聞広報も一定意味があり、最初に聖域なき見直しという話もありましたが、今までやっていたことを急にやめるのは、市民に与える影響は少なからずあるので、段階的に減らしていくという方向で進めていく。減らし方もいろいろあると思いますが、工夫しながら、単に情報量が減るのではなくて、新聞から情報を得ている人たちにうまく情報が伝わるような減らし方というのに知恵をしぼらなければいけないのかなと思います。
A委員の意見を紹介すると、面積あたりの費用が新聞広報の方がかかっているのはもったいない。かなりの件数で重複していることも踏まえて、費用を抑えるように改善点があるのではないかと思います。
基本的には、みなさんと同じ意見と思います。
次に、「広報紙との違い」について、説明をお願いします。
(事務局)
資料3の「6 配布方法」について、広報紙は徳島新聞、朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、産経新聞、日経新聞の6紙に折り込みをしています。一方、新聞広報は徳島新聞、朝日新聞、毎日新聞、読売新聞の4紙に掲載しています。つまり、産経新聞と日経新聞が広報紙だけとなります。また、広報紙は、新聞未購読世帯にも希望があれば送付し、関連施設にも設置しているので、自由に手に取ってもらえる状況です。これらのことから、広報紙と比較して、新聞広報が市民に届く割合は低いことになります。
「7 保管方法」について、広報紙は新聞本体とは別物なので、広報紙だけを保管できますが、新聞広報は紙面に掲載されているので、切り取ってスクラップする手間がかかると思います。
(委員長)
ご意見お願いします。
(D委員)
広報紙だけ読んでいる人と新聞広報だけを読んでいる人、両方読んでいる人の割合は分かりますか。
(事務局)
分かりません。
(C委員)
産経新聞と日経新聞に新聞広報を掲載していない理由は何ですか。
(事務局)
2紙に新聞広報を掲載していない経緯は分かりません。
(C委員)
日経新聞は購読している人も多いのではないですか。
(事務局)
新聞広報については、当初、徳島新聞への掲載から始まっており、途中から全国紙にも掲載するようになった経緯があります。配布方法で説明しましたが、広報紙はホームページにも掲載していますが、新聞広報は新聞掲載のみで、ホームページにも掲載していない状況です。
(D委員)
新聞だけに載っている情報もあるのですか。
(事務局)
広報紙が1日、15日発行で、その編集にかかる作業日数も決まっているので、それに間に合わない記事、突発的な記事を新聞広報に入れられるという利点はあります。そういった記事が、新聞広報にだけしか載らない情報かと思います。しかし、新聞に載るということはホームページには載っています。新聞広報自体はホームページには載っていませんが、内容自体はホームページを検索すれば載っています。
(委員長)
例えば、病院の待合室には新聞がよく置いてありますが、そういうときに新聞を読むケースも多いと思いますので、新聞に載っているのは一つのメリットです。しかし、それがどれくらいの割合か分かりませんし、そのために高いコストをかけるのはナンセンスかもしれないと思います。メリットとデメリットを比較しながらということですから、パフォーマンス的には、費用を抑えて、載せる内容を変えていく。広報紙は広報紙に載せるべき内容、新聞広報は新聞広報として、タイムリーで、しかも新聞広報に見合う内容を精査していくことが重要という印象を受けます。
(B委員)
新聞が無駄かと言うと、たぶんそうではなく、新聞をすみずみまで読んでいて、いつもこれで情報を得ている人もいます。アンケート結果でも、広報紙を毎回読んでいる割合が21パーセント、新聞広報を毎回読んでいる割合が14パーセントで、テレビの視聴率で言うと20パーセントは大ヒットです。だから、21パーセントや14パーセントという数字もばかにはならないとかたや思います。ただ、同じ時期に発行、掲載して、そのうち9割も同じ情報が掲載されているということは掲載する情報の整理が必要と思います。そこでできた余力を単に削減に使うのか、別の情報を発信するために使うのかという選択だと思います。たとえば、広報紙で重複部分を削ったのでスペースが空きました、そこに別の企画を入れて魅力アップを図るのもありですし、財政的に削減するという課題があればそこの余力を費用削減に使うのも選択肢として当然ありと思います。D委員も気にしていましたが、届いていた情報が届かなくなることを避けるには、例えば、新聞広報は隔週にし、その代わり、広報紙を見ると同じ情報がしっかり載っているということを市民に何らかの形でアナウンスしておく。そういう工夫をして、全体の組み合わせを考えていかなければならないと思います。その中で、広報紙と新聞広報は割と似た媒体なので、調整しやすいと思います。いきなり新聞広報をやめて、SNSを見てくださいというのは、乱暴な印象もありますが、広報紙と新聞広報は調整しやすいのではないかと思います。
(委員長)
まとめていただきましたが、ご意見をうかがって、結論を出すというわけではなくて、今までの広報紙、新聞広報、それぞれの特徴を生かしながら、削減できるところは削減して、整理できるところは整理していくと、合理的な情報を発信していくということを工夫していくようお願いできたらと思います。
最後に、「(3)その他」ですが、今まで議論いただいた(1)、(2)以外について、例えば、次回以降の要望や聞きそびれたことなどありましたら、お願いします。
(特になし)
(委員長)
本日の会議のまとめですが、さきほど申し上げたように、それぞれの特徴を生かした形で、必要とする市民に必要な情報がタイムリーに伝わるような広報のあり方、広報紙自体も現状のままではなくて、分かりやすい情報を、それぞれに役立つ情報を与えていく、頻度についても、精査しながら、考え直していくということをお願いできたらと思います。レイアウトもしっかり考えてください。新聞広報も役割分担を考えながら、削減していく方向でお願いします。あるいは、同じような情報を流さないような工夫を考えるということでお願いします。
ということで、本日の議論は以上です。
3 閉会
注記:議事の内容については要約しています。
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