「人生会議(ACP)」してみませんか?
最終更新日:2024年2月28日
人生会議・ACPとは?
自らが望む人生の最終段階における医療・ケアについて、前もって考え、医療・ケアチーム等と繰り返し話し合い共有する取組をアドバンス・ケア・プランニング(Advance Care Planning)、略してACPといいます。愛称として「人生会議」と呼びます。
誰でも、いつでも、命に関わる大きな病気やケガをする可能性があります。命の危険が迫った状態になると、約70%の方が医療・ケアなどを自分で決めたり、望みを人に伝えたりすることが出来なくなると言われています。
自らが希望する医療・ケアを受けるために、大切にしていることや望んでいること、どこで、どのような医療・ケアを望むかを自分自身で前もって考え、周囲の信頼する人たちと話し合い、共有することが重要です。
人生の最期まで自分らしく生きるため、そして、家族等に安心感をもたらすために、周囲の人たちと人生の最終段階の医療やケアについて話し合ってみませんか。
人生会議(ACP)の進め方
ACPを進めるにあたって、下記のステップ行ってみましょう。
- あなたが大切にしていることは何ですか?
- あなたが信頼できる人は誰ですか?
- 信頼できる人や医療・ケアチームと話し合いましたか?
- 話し合いの結果を大切な人たちに伝えて共有しましたか?
- 心身の状態に応じて意思は変化することがあるため何度でも繰り返し考え話し合いましょう
「人生会議」普及・啓発動画
人生の最期の選択や、看取りについて考えるきっかけとしていただくため、「人生会議」とは何か、またその具体的な実践方法について紹介する動画をYouTubeで公開します。
令和3年度 徳島市家族介護教室 市民公開講座 チラシ(PDF形式:374KB)
- 講師
寺嶋 吉保 先生(JA徳島厚生連 阿南医療センター 病院長補佐 緩和ケア内科部長)
木下 英孝 先生(木下ファミリークリニック院長)
- 寸劇出演
公益財団法人 日本尊厳死協会・四国支部徳島
動画共有サイト「YouTube」(次のリンクでご確認ください)
(令和3年度徳島市家族介護教室市民公開講座)「人生会議」してみませんか?(外部サイト)
ACP冊子「『もしもの時』のために」
令和2年12月に徳島県がん診療連携協議会がアドバンスケアプランニング(ACP)冊子「『もしもの時』のために」を発行いたしました。
次のリンクからダウンロードできますのでご覧ください。
徳島がん対策センターホームページ「トピックス緩和ケア・ホスピス」内「『もしもの時』のために」(外部サイト)
関連情報
人生会議(ACP)普及・啓発リーフレット(厚生労働省)(PDF形式:841KB)
健康長寿課 地域ケア推進担当
電話:088-621-5574
FAX:088-655-6560
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お問い合わせ
健康長寿課
〒770-8571 徳島県徳島市幸町2丁目5番地(南館2階)
電話番号:088-621-5512・5517・5521・5523・5574
ファクス:088-655-6560
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