令和元年度徳島市民総合防災訓練「八万地区」を2月2日に実施しました
最終更新日:2020年3月2日
1 実施日時
令和2年2月2日(日曜日)午前9時から午前11時40分
2 実施場所
徳島市八万小学校 徳島市城南町四丁目1番52号
3 主唱
徳島市防災会議
4 主催
八万中央コミュニティ推進協議会、八万コミュニティ推進協議会、八万地区自主防災会連絡協議会、八万町内会連合会
5 参加予定機関及び参加想定人数
(1) 参加・協力機関(19機関)
八万中央コミュニティ推進協議会、八万コミュニティ推進協議会、八万地区自主防災会連絡協議会、八万町内会連合会、八万小学校、八万南小学校、八万中学校、協立病院、老人保健施設ユート、特別養護老人ホームピア、四国大学、日本防災士会、徳島弁護士会、徳島県建築士会、防災関連企業等、徳島県、徳島中央警察署、徳島市消防団、徳島市
(2) 参加人数(697人)
地区住民 591人、関係機関 55人、来賓 6人、徳島市 45人
6 訓練想定
2月2日の午前9時頃、中央構造線断層帯(阿讃山脈~石槌山脈北縁東部)を震源とする強い地震が発生し、徳島市は最大震度7の激しい揺れに襲われた。
これにより、電気、ガス、上下水道などのライフラインが寸断されるなど甚大な被害が発生し、倒壊したビルや家屋から火災が発生するとともに負傷者が続出し、地域住民が指定避難所である八万小学校体育館へ避難を始めた。
7 訓練内容
(1) 避難訓練
訓練参加者は、各自、自宅又は事業所から徒歩又は自転車により、その所要時間を計測する等しながら、八万小学校への避難訓練を実施した。
(2) 情報伝達訓練
緊急地震速報及び大津波警報発表時に鳴動する特殊サイレン音を放送し、訓練参加者に周知を行った。
(3) 避難所運営訓練(体育館)
八万小学校の体育館が避難所として開設されたという想定の元、避難所運営役においては、様々な事情を抱えた避難者や、避難所において発生する様々な事案への対応訓練、また、避難者役においては、避難所内での避難生活の体験訓練を実施した。
(4) 実務訓練(グラウンド)
A班:消防局によるロープワーク体験、消火訓練、地震体験やNTTによる「171災害用伝言ダイヤル」についての説明を実施した。
B班:水道局による給水体験や、「5日で5000枚の約束。」プロジェクト実行委員会による畳の協定の説明、徳島弁護士会による被災後の法律的問題や対応策についての説明を実施した。
C班:三井住友海上火災保険による防災アプリの活用方法についての説明や、徳島県による水素自動車の活用方法についての展示・説明を実施した。屋外訓練の電源は水素自動車から確保した。
D班:DCMダイキによる防災グッズについての展示・説明や、建築士会による建物の耐震改修等についての説明、阿波銀行による移動式ATM展示・説明を実施した。
(5) 食料配布訓練
非常食として5年間保存可能な「アルファ化米」「パン」「飲料水」と防災に関するパンフレット等を訓練参加者等に配布する訓練を実施した。
8 訓練写真
開会宣言
市長挨拶
注意事項説明
実務訓練・体験(ロープワーク)
実務訓練・体験(消火訓練)
実務訓練・体験(地震体験)
実務訓練・体験(安否確認)
実務訓練・体験(給水体験)
実務訓練・体験(畳協定)
実務訓練・体験(弁護士会)
実務訓練・体験(防災アプリ)
実務訓練・体験(水素自動車)
実務訓練・体験(防災グッズ)
実務訓練・体験(建築士会)
実務訓練・体験(移動式ATM)
緊急車両展示
避難所運営訓練(受付)
避難所運営訓練(資機材取扱)
避難所運営訓練(資機材取扱)
避難所運営訓練(運営協議会)
閉会式
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