更新日:2016年4月1日
消防(しょうぼう)の道具(どうぐ)には、いろいろな種類(しゅるい)があるよ!
たくさんの道具(どうぐ)の中から主な道具(どうぐ)を紹介(しょうかい)します。
( 車内左側 )
( 車内右側 )
・ ストレッチャー及びスクープストレッチャー
けがをしている人や動けない人をのせて運ぶ。
(ストレッチャー)
(スクープストレッチャー)
・ バックボード:全脊柱固定資器材(ぜんせきちゅうこていきざい)
事故などで、けがをした人の全身(ぜんしん)を固定(こてい)して運ぶ。
・ AED:自動体外式徐細動器(じどうたいがいしきじょさいどうき)
「突然心臓が止まって倒れてしまった人」の心臓のリズムを、心臓に電気ショックを与えることにより再び正しいリズムに戻し、蘇生(そせい)するための治療機器(ちりょうきき)。
・ 吸引器:ポンプの力で口の中から異物を吸い出す資器材です。
・ 救命処置セット
救急救命士(きゅうきゅうきゅうめいし)が医師の指示をもらって、呼吸と心臓が止まっている人に使う救命処置資機材(きゅうめいしょちしきざい)です。
・ 管(かん)そう
消防用(しょうぼうよう)ホースの先につなぎ、水流(すいりゅう)を調整(ちょうせい)して火を消します。
管そうにはいろいろな種類(しゅるい)があるよ。
・ 消防用(しょうぼうよう)ホース
消防車(しょうぼうしゃ)にホースをつなぎ、火のところまでホースを伸(の)ばして、先端に管そうをつなぎ、水を送り、火を消します。
*注 消防用(しょうぼうよう)ホースの長さは、20m、太さは、直径50mmと65mmの2種類あります。
・ ホースカー
10本以上の消防用(しょうぼうよう)ホースを折りたたんで積み込んでいます。
消防車(しょうぼうしゃ)から消防用(しょうぼうよう)ホースを伸ばしながら走行します。
・ 投光器(とうこうき)一式
暗い場所で活動(かつどう)するとき、周りを明るくする照明器具(しょうめいきぐ)
(投光器・三脚・コードリール・発電機)
・ とび口(ぐち)
窓ガラス、瓦(かわら)やトタン板など消火活動(しょうかかつどう)に障害(しょうがい)となるものを破壊(はかい)し、取り除くときに使います。
・ エンジンカッター
専用(せんよう)の替え刃を交換(こうかん)することで鉄やコンクリートなどエンジンの力で切断(せつだん)します。
・ 空気呼吸器(くうきこきゅうき)
ボンベの中には空気が入っています。
空気ボンベを背負い、顔にはマスクをかぶって、煙や酸欠場所など呼吸ができない所で作業をします。作業時間は、約20分から30分程度です。
消防局 警防課
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