消防の道具には、いろいろな種類があるよ!
たくさんの道具の中から主な道具を紹介します。
1 救急車にのせている道具

( 車内左側 )

( 車内右側 )
・ ストレッチャー及びスクープストレッチャー
けがをしている人や動けない人をのせて運ぶ。

(ストレッチャー)

(スクープストレッチャー)
・ バックボード:全脊柱固定資器材
事故などで、けがをした人の全身を固定して運ぶ。
・ AED:自動体外式徐細動器
「突然心臓が止まって倒れてしまった人」の心臓のリズムを、心臓に電気ショックを与えることにより再び正しいリズムに戻し、蘇生するための治療機器。
・ 吸引器:ポンプの力で口の中から異物を吸い出す資器材です。
・ 救命処置セット
救急救命士が医師の指示をもらって、呼吸と心臓が止まっている人に使う救命処置資機材です。
2 消防車にのせている道具
・ 管そう
消防用ホースの先につなぎ、水流を調整して火を消します。
管そうにはいろいろな種類があるよ。
・ 消防用ホース
消防車にホースをつなぎ、火のところまでホースを伸ばして、先端に管そうをつなぎ、水を送り、火を消します。
*注 消防用ホースの長さは、20m、太さは、直径50mmと65mmの2種類あります。
・ ホースカー
10本以上の消防用ホースを折りたたんで積み込んでいます。
消防車から消防用ホースを伸ばしながら走行します。
・ 投光器一式
暗い場所で活動するとき、周りを明るくする照明器具
(投光器・三脚・コードリール・発電機)
・ とび口
窓ガラス、瓦やトタン板など消火活動に障害となるものを破壊し、取り除くときに使います。
・ エンジンカッター
専用の替え刃を交換することで鉄やコンクリートなどエンジンの力で切断します。
・ 空気呼吸器
ボンベの中には空気が入っています。
空気ボンベを背負い、顔にはマスクをかぶって、煙や酸欠場所など呼吸ができない所で作業をします。作業時間は、約20分から30分程度です。
この情報はお役に立ちましたか?
お寄せいただいた評価はサイト運営の参考といたします。