消防士
最終更新日:2024年5月17日
東消防署救急救助第二係消防士
(平成28年度採用:上級消防吏員)
徳島市役所を志望した理由は何ですか
私は、人の命に携わる仕事に就きたいという夢を持っていました。人の命に携わる仕事には医師や看護師等もありますが、私は助けを求めている人を現場で助けたいという気持ちが強くあり、救急救命士になりたいと思いました。救急救命士は主に消防組織で活躍しており、消防士を目指して救命士資格の取得できる大学へ進学しました。また、近年南海トラフ巨大地震が危惧されており、東日本大震災等の悲惨な事態を繰り返さないよう、最前線で徳島に貢献したいという思いもありました。
救命士資格を生かし、一人でも多くの命を救いたい、また一人でも多くの人生を救いたいと思い志望しました。
現在の職務内容・仕事のやりがいを教えてください
現在、消防署で24時間勤務につき、救急隊員として災害現場や救急現場などに出動しています。人の命を救うことは簡単なことではありません。特に心肺停止状態の方を搬送するときは緊迫した状況下での素早い判断と的確な処置が必要となります。私自身現場経験は浅く、まだまだ未熟ではありますが命を繋ぐため、知識や技術を身に付けられるよう日々努力しています。
私たちは助けを求めている方に対して最初に接し、危険な状況から救出、処置をする職業です。現場は常に危険と隣合わせで緊張感もありますが救命を成し遂げたときの達成感や、やりがいは他の仕事では味わえないものだと思います。
職場の雰囲気はどうですか。また、休日はどのように過ごしていますか
いつ災害が起こっても迅速に対応できるよう備えているため、緊張感のある職場ではありますが、休憩時間等には談笑したり、体を休めたりとメリハリがあります。また、24時間生活を共にするため、コミュニケーション等も充実しており、非常に強い関係性を築くことができます。
休日は、少し遠くに出かけることもあれば、自分の趣味に充てたりとゆっくりとした時間を過ごし、気持ちをリフレッシュさせています。また、消防の業務上必要となる徳島市内の地理を把握するため時間を見つけて車等で回っています。
徳島市役所を志望される方へメッセージをお願いします
消防士は非常にやりがいがあり、一般事務職では経験できないようなことがたくさんあります。
そして人の命を救うためには一人でも多くの力が必要です。みなさんの力が徳島市民一人ひとりの明日を担います。市民の安心安全を守るために一緒に働いてみませんか。
ある1日のスケジュール
- 午前8時30分
交替・引継ぎ・車両点検
- 午前9時
救急出動・資器材点検・事務処理等
- 正午
休憩
- 午後0時45分
救急出動・訓練・事務処理等
- 午後5時
休憩
- 午後6時45分
車両点検
- 午後7時
救急出動・事務処理等
- 午後10時
救急出動・仮眠(うち2時間は受付勤務)
- 翌日午前6時
起床
- 午前7時
車両整備
- 午前8時30分
交替・引継ぎ
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