男性職員の子育て参画の推進に係る取組について
最終更新日:2022年10月1日
徳島市では、職員の仕事と子育ての両立に向けた支援及び女性の職業生活における活躍の推進をするため、「徳島市特定事業主行動計画(職員のための子育て支援及び女性の活躍推進プラン)」を策定・実施しています。
また、誰もが働きやすく、一人ひとりが力を発揮できる職場環境を構築するため、ジェンダーギャップの解消やダイバーシティの推進に向けて、各分野で様々な取組を進めています。
こうした観点から、全ての男性職員が、育児などの子育てに関与しながら、多様な働き方へと変革していくことができるよう、男性職員の子育て参画を推進する取組を行っています。
男性職員の子育て参画を推進するための具体的な取組
1 パタニティプラン(育児休業等取得計画書)の作成
男性職員が子育てに積極的に参画できる環境を整備するため、子どもが生まれる前、生まれる瞬間、生まれてから小学校就学の始期に達するまでの期間を、男性職員の「子育て参画重点期間」と定め、所属長が男性職員の意向を踏まえ、男性職員の子育て参画を推進するための「パタニティプラン(育児休業等取得計画書)」を作成し、出産・育児に関連する休暇制度を積極的に活用できるよう、組織的に支援しています。
2 男性職員に対する出産・育児関連の休暇制度等の周知徹底
ライフスタイルに合った子育て制度を選択できるよう、出産・育児に関連する休暇・休業制度の周知徹底を図っており、江崎グリコ株式会社とユニ・チャーム株式会社が協働で実施する「みんなの育休研修」に男性職員が参加するなど、各種研修を定期的に開催しています。
3 幹部職員による諸制度の利用勧奨の推進及び積極的な支援
男性職員から子どもが生まれる申出があった場合、所属長は、必要に応じて課内業務の応援体制を整えるなど、子育てに参画しやすい環境づくりに取り組むほか、出産・育児に関連する諸制度をまとめた「子育て支援ハンドブック」を男性職員に配布の上、諸制度について十分な説明を行います。
また、所属長が作成する「パタニティプラン(育児休業等取得計画書)」は人事課と共有するなど、組織を挙げて男性職員の子育て参画を支援することとしています。
男性職員の子育て参画に向けた目標
令和4年10月以降、対象となる男性職員の出産支援に係る休暇の取得率を100%とする
(対象休暇制度)
○出産支援休暇1(付添い休暇)・・・・出産時に取得できる休暇(有給・3日)
○出産支援休暇2(育児参加休暇)・・・出産前から出産後1年までの期間、育児のために取得できる休暇(有給・5日)
令和5年度以降、対象となる男性職員の育児関連休暇制度等の利用率を100%とする
(対象制度)
○育児時間・・・・・生後1歳3月未満の子を育てる際に取得できる休暇(有給・1日2回・1回60分以内)
○看護休暇・・・・・中学校就学始期に達する日までの子の看護の際に取得できる休暇(有給・5~10日)
○産後パパ育休・・・産後8週間の期間に取得できる育児休業(無給・2回まで取得可)
○育児休業・・・・・子が3歳に達する日までの期間に取得できる育児休業(無給・2回まで取得可)
○部分休業・・・・・保育所等への送迎のために、子が小学校就学始期に達する日までの期間に取得できる休業(無給・勤務時間の始め又は終わりの1日2時間以内)
○育児短時間勤務・・子が小学校就学始期に達する日までの期間に利用できる短時間勤務制度(無給・複数の勤務形態から選択)
○年次有給休暇・・・出産や育児のためなど、理由を問わず自由に取得できる休暇(有給・最大40日)
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