「リノベーションスクール@とくしま 事前講演会vol.2」開催報告
最終更新日:2022年10月11日
リノベーションスクールに先駆けて、本スクールにゲスト講師として携わっていただく首藤義敬さんにご登壇いただきました。
「日常」を連想させるような「だらしなさ」をデザインすることで多様な人たちの関りしろを創り、登場人物が増えることで心と暮らしが豊かになる取組事例をご紹介いただきました。
「一見ネガティブなことでも、視点や見立てを変えるとポジティブに変換できる」
実践されているからこそ、ご参加いただいたみなさんに響く言葉がたくさんあった講演会でした。
講演内容
大家族が減っている今の時代だからこそ、「他人」の価値を見直すことで、新しい家族の在り方が生まれる。
物事のプロセスから共有することで関りしろが生まれ、みんなが登場人物になる。
「弱みこそ強み」の思考が、周りにいる人たちをハッピーにする。
トラブルは「お題」!何かをする時にトラブルはつきもの。避けては通れないのなら、ポジティブに捉えよう。
どーにもならん事を、どーでもええ事に!違和感は3つ以上重なるとどうでもよくなる。
参加者数
48人(会場は29人、オンライン視聴は19人)
参加者の声
コミュニティのリノベーション…という生き方に関わる貴重なお話をうかがえたと思っています。自分もはっぴーの家で最期を迎えたい、もしくは「はっぴーの家ろっけん」が実現していることを自分の周りで実現したいという希望(ワクワク)が生まれました。
首藤さんの話には経験に基づく金言がたくさんあり、引き込まれました。自分もしんどいこともおもしろがれるようなポジティブな思考で行動できるようになりたいと思いました。
「点を作るんじゃなく円を作っていく」すごく共感できました。今までの自分の活動の点を円につなげていけたらなと。
問題を地域全体を巻き込んで解決していくことが地域活性化にも繋がっていくという点に感銘を受けた。
ソフト面のリノベ、勉強になりました。ハウスメーカー勤務ですが、私も暮らしに寄り添うプランを少しずつですが、提案させていただいています。何処に住むのか、何を食べるのかではなく、誰と暮らすのか、誰と食べるのか…日常生活での、人との繋がりに少し意識を向けたら、また違った日常が見えてくるのではないかと思い、ワクワクしました。
お問い合わせ
都市建設政策課
〒770-8571 徳島県徳島市幸町2丁目5番地(本館4階)
電話番号:088-621-5265・5266・5267・5270
ファクス:088-621-5273
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