「リノベーションスクール＠とくしま 事前講演会vol.1」開催報告

リノベーションスクールに先駆けて、本スクールの校長先生の役割を担う青木純さんにご登壇いただきました。
これまでさまざまなコミュニティの中で、関係する人たちとお互いに支えあい、取り組みを続けることで日常を育んできたお話をご紹介いただきました。
「どんなまちで暮らしたいですか」
毎日の暮らしの中で深く考える機会の少ないこのテーマについて、改めて考えるきっかけをいただき、参加したみなさんがまちに向き合う時間となりました。

• 一見マイナスに見える出来事でもそこだけを切り取らず、俯瞰することで未来が楽しみになる日常を描く。

• みんなのためのものは誰のためでもない、それが誰のためのものであるかを考えることで必要とされるもの（こと）が生まれる。

• 人との対話をあきらめず時間をかけて分かり合っていくことが、理解ある関係者を増やすことに繋がる。

• 簡単ではないことこそ、支えあい一緒に創っていく。

• 一日単位の取組を続けることで、毎日の営みに成長し日常が創られていく。

59人（会場は38人、オンライン視聴は21人）

• 課題に対しての向き合い方、気持ちの持ち方、変化のためのプロセス。そして、その変化を持続させている青木さんの直接の声は、徳島のこれからの可能性を想像させてくれ、ワクワクを高めてくれました。

• コミュニケーションの続け方や、営むという視点がおもしろく、勉強になりました。

• 今まであまり地域に関わることがなかったのですが、この機会に小さなことでもアクションを起こして、まちの魅力を上げていく活動に携わりたいと思いました。

• こんな取り組みで、どんなものを作って、どうなったといった話ではなく（ハード）、どんな気持ちで何を感じてそこで何をしたいと思ったなど（ソフト）の話がすごく面白かったです。今後の取組の芯みたいなものを理解できたような気がします。

• 徳島市の中心市街地がもっと「住みたい街！」になる妄想がどんどん広がる、心に響くお話でした。まちがリビングに、子どもたちが見える街づくりにあたたかい希望を感じました。