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空き家の適正管理について

最終更新日:2024年11月8日

空き家の適切な管理は所有者または管理者の責務です

 建物や敷地は個人あるいは会社などの法人の所有物であり、これらの適切な管理に努めることは所有者等の責務です。しかし、社会情勢の変化を背景に、相続したものの適切な管理がなされていない建物等や敷地(「空家等」という。)が増加し、大きな社会問題となっています。空家等を放置することにより家屋の倒壊の危険性、公衆衛生の悪化、景観上の問題などさまざまな悪影響が懸念されています。

危険やおそれ、悪影響の具体的な例として次のようなものが考えられます。
管理不全の空家等に起因する問題 危険・おそれ・悪影響など
家屋等の倒壊や破損等による周辺への損害
  • 損害賠償請求のおそれ

家屋等の一部が落下するなどにより通行人がけが

不審者の侵入や犯罪に利用
  • 地域の防犯上の問題
  • 地域の衛生環境の悪化
  • 地域の生活環境の悪化
  • 近隣への迷惑

敷地内へのごみの不法投棄

害虫が発生や動物の棲みつき

隣地への樹木等の越境
  • 悪影響を及ぼしている空家等に関する苦情や相談などが市に寄せられています。
  • 空家等を放置する原因はそれぞれ事情があると思いますが、近隣の方やその地域にとっては大きな問題となります。
  • 周囲に対して迷惑をかけないためにも空家等の適正な管理が必要です。
相続した空家等があるものの、遠隔地に住んでおり適切な管理が十分にできない場合、次のような対応が考えられます。
空家等をどうするか 対応策
当分の間、所有する場合
  • 定期的に空家等の点検や手入れをこまめに行う。また、ご近所に連絡先を伝え、緊急時には連絡をもらう。
  • 維持管理業者等に依頼する。
売却する場合
利活用を希望する場合
  • 管理不全のまま空家等を放置すると短期間で荒廃してしまいます。
  • 外から見て問題ない場合でも、内部の損傷が進行していることもあります。
  • 空家等を管理するためには、現地の状態を把握することが重要です。空家等の点検を定期的に行い、状況に応じて適正な管理をお願いします。
空き家の解体や譲渡するにあたり、一定の要件を満たせば補助金等を活用できる場合があります。
補助金等 お問い合わせ
新規ウインドウで開きます。危険な廃屋となった建築物の解体補助金 建築指導課(電話088-621-5272)
新規ウインドウで開きます。空き家の譲渡所得の3,000万円特別控除 住宅課  (電話088-621-5288)

空き家を相続したら、必ず相続登記の申請をしてください

令和6年4月1日から相続登記の申請が義務化されました。詳細については次のリンクでご確認ください。

空き家に関する相談窓口

 適切な管理が行われず放置され周辺の生活環境に悪影響を及ぼしている空家等に関しては、次の相談窓口で受付けを行います。場合によっては、関係部局と協議を行います。その後、担当課が所有者等を調査し、判明すれば所有者等に現状の問題をお知らせすることで、改善を促したり、適切な維持管理をお願いすることとしています。

空き家に関する相談窓口
住宅課  (電話088-621-5288)


 徳島市では、「とくしま回帰」住宅対策総合支援センターと連携して、空き家についての課題解決に向け取り組んでいます。

お問い合わせ

住宅課・建築指導課

〒770-8571 徳島県徳島市幸町2丁目5番地(本館4階)

電話番号:088-621-5288(住宅課)・088-621-5272(建築指導課)

ファクス:088-621-5273

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徳島市役所

〒770-8571 徳島県徳島市幸町2丁目5番地

電話:088-621-5111(代表) ファクス:088-654-2116

開庁時間:午前8時30分から午後5時まで(土曜・日曜・祝日・12月29日から翌年の1月3日までを除く)

注記:施設・部署によっては異なる場合があります。

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