肝炎ウイルス検診
最終更新日:2023年6月14日
徳島県の事業で肝炎ウイルス検査を「無料」で受けられます。
県内に居住しており、過去に肝炎ウイルス検査を受けたことのない方が対象です。
ウイルス性肝炎は、肝炎ウイルスに感染して肝臓に炎症が起き、肝臓の細胞が壊れていく病気です。
B型・C型肝炎ウイルスに感染していても、自覚症状はほとんどありません。気付かずに長期間経過すると、慢性肝炎や肝硬変、肝臓がんに進行する場合があります。
今までに一度も検査を受けたことのない人は、肝炎ウイルス感染を早期発見し、肝硬変や肝がんを防ぐために肝炎ウイルス検診を受けましょう。
B型肝炎について
B型肝炎の原因
B型肝炎ウイルス(HBV)は、主として感染している人の血液が他の人の血液のなかに入ることによって感染します。また、感染している人の血液中のHBVの量が多い場合は、その人の体液などを介して感染することもあります。
B型肝炎ウイルスの感染経路
- HBVが含まれている血液の輸血、臓器移植等を行った場合
- 注射針・注射器をHBVに感染している人と共用した場合
- HBV陽性の血液を傷のある手で触ったり、針刺事故を起こしたりした場合(特に保健医療従事者は注意が必要です。)
- HBVに感染している人が使用した器具を、適切な消毒などを行わずにそのまま用いて、入れ墨やピアスの穴あけなどをした場合
- HBVに感染している人と性交渉をもった場合
- HBVに感染している母親から生まれた子に対して、適切な母子感染予防措置を講じなかった場合
C型肝炎について
C型肝炎の原因
C型肝炎ウイルス(HCV)は、主として感染している人の血液が他の人の血液の中に入ることによって感染します。
C型肝炎ウイルスの感染経路
- HCVが含まれている血液の輸血、臓器移植等を行った場合
- 注射針・注射器をHCVに感染している人と共用した場合
- HCV陽性の血液を傷がある手で触ったり、針刺し事故を起こしたりした場合(特に保健医療従事者は注意が必要です。)
- HCVに感染している人が使用した器具を、適切な消毒などを行わずにそのまま用いて、入れ墨やピアスの穴あけなどをした場合
- HCVに感染している人と性交渉をもった場合(ただし、まれ)
- HCVに感染している母親から生まれた子供(ただし、少ない)
より詳しい情報はこちらから
徳島県肝疾患診療連携拠点病院(徳島大学病院)のホームページ(外部サイト)
この内容に対する連絡先
健康長寿課 健康診査担当
電話:088-621-5512
FAX:088-655-6560
お問い合わせ
健康長寿課
〒770-8571 徳島県徳島市幸町2丁目5番地(南館2階)
電話番号:088-621-5512・5517・5521・5523・5574
ファクス:088-655-6560
この情報はお役に立ちましたか?
お寄せいただいた評価はサイト運営の参考といたします。