映画「眉山-BIZAN-」徳島ロケが順調に進んでいます
最終更新日:2016年4月1日
▲会見に臨む犬童監督、大沢さん、松嶋さん、宮本さん(左から)
さだまさしさん原作の東宝映画「眉山」(犬童一心監督)の徳島ロケが、阿波おどりシーンの撮影を皮切りに、市内各地で行われています。
南内町演舞場で5日間行われた阿波おどりの再現シーンの撮影では、連日3000人を超えるエキストラやボランティアの皆さんに参加していただき、クライマックスシーンの撮影を終えることができました。
▲南内町演舞場での撮影風景
監督と出演者がクランクイン会見
演舞場での撮影が始まったのを受け、犬童監督と主演の松嶋菜々子さん、大沢たかおさん、宮本信子さんが会見し、徳島の印象や映画「眉山」への想いを語りました。
犬童監督は「最初に原作を読んで考えた理想のキャストがこの3人。3人とも俳優としての華がある。このキャストに演じてもらえると、観客も楽しませられる。徳島の人の期待に応えられるいい作品にしたい」とあいさつ。
松嶋さんは「阿波おどりに徳島のプライドと自信、人情味や温かさを感じました」。大沢さんは「正直言葉を失ってしまうほど感動しました」と初めて見た阿波おどりに感激した様子。また、徳島県に先祖のお墓があるという宮本さんは、「眉山にも会いました。私の眉山、僕の眉山という感じ」と眉山の身近さを表現。また、特産のスダチについての質問に、松嶋さんが笑顔でマイクを握り「私は、イカや鯛のお刺身に塩とスダチを搾って食べるのが大好きです」と言うと、会場の雰囲気が一気に和やかに。
映画「眉山」について、松嶋さんは「この作品をやらせていただきたいと思ったのは、子どもを持つ母となってはじめて母親の気持ちが分かり、作品に共鳴したからです」と話し、10年ぶりの映画出演となる宮本さんも「映画って素晴らしい。徳島の皆さんの温かい人情と風土の中で撮影ができて幸せです」、大沢さんも「俳優としての代表作にしたい」と、映画にかける想いをそれぞれ話しました。
徳島での撮影は、9月下旬まで行われる予定です。今後も市民の皆さんのご協力をお願いします。
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