伝統文化の和 人間国宝女流義太夫竹本駒之助公演会
最終更新日:2019年5月26日
伝統文化の和 人間国宝女流義太夫竹本駒之助公演会
開催日時
令和元年5月26日(日曜) 午後1時30分から午後3時
会場
徳島城博物館和室
内容
女流義太夫の第一人者・人間国宝竹本駒之助さんを迎えて、公演を行います。
プログラム
「恋女房染分手綱 道中双六の段 重の井子別れの段」
曲目解説
由留木家の息女調姫は関東への嫁入りが決まりますが、不安から駄々をこねます。そこで馬方の三吉を呼び入れ、道中双六をすると姫は大喜びして、一番最初に上がりの江戸へ着くのでした。(道中双六の段)
その褒美を持ってきた乳母の重の井に、三吉は突然「おれが母様」と抱きつきます。「馬方の子は持たぬ」と重の井は突き放しますが、守り袋から三吉は与作との間に生まれた与之助だと確信します。一日でもいいから親子三人で暮らしたいという三吉の言葉に、親子と名乗りあえない重の井は胸が張り裂ける思いです。姫の乳兄弟が馬子だとわかっては姫に傷つく、と重の井は三吉に帰るように言います。いよいよ姫君の出立の時、三吉は泣きながら馬子唄を唄い、母子は再び離れ離れになるのでした。(重の井子別れの段)
出演
浄瑠璃=竹本駒之助
浄瑠璃=竹本友代
三味線=鶴澤津賀花
琴=鶴澤友輔
定員
100人(先着)
12:00から整理券を配布いたします。
整理券に記載されている番号順に会場に御案内いたします。
参加料
無料(ただし、入館料が必要です。)
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