徳島市の上下水道事業 -100年のあゆみと、次の100年へ -
最終更新日:2026年9月1日
徳島市の水道事業は、1926(大正15)年9月1日、第十水源地から市内へ初めて水道水を送り、給水を開始しました。以来、市勢の発展と市民生活の向上に伴い増大する水需要に対応するため、4次にわたる拡張事業を実施し、給水区域の拡張や給水能力の増強を進めてきました。現在では、徳島市にお住まいのほとんどの方へ、安全で安心な水道水を供給できる体制が整っており、2026(令和8)年9月1日に通水開始から100年という大きな節目を迎えました。
一方、公共下水道事業については、1948(昭和23)年に中央処理区の管渠建設に着手し、1960(昭和35)年には中央下水処理場(現在の中央浄化センター)の建設を開始、1962(昭和37)年から一部供用を開始しました。その後、北部処理区においても整備を進め、1999(平成11)年には北部浄化センターでの供用を開始するなど、生活環境の改善と公衆衛生の向上に大きく寄与してきました。
また、平成以降は、全国各地で発生した激甚災害の被災地に職員を派遣し、応急復旧や復興支援に携わってきました。これらの経験から得られた教訓を生かし、上下水道施設の耐震化や防災・減災対策の強化にも継続的に取り組んでいます。
さらに、上下水道事業を一体的に運営し、市民サービスの向上や事業経営の効率化、経営基盤の強化、危機管理体制の充実を図るため、2020年(令和2)年4月に「徳島市上下水道局」を設置し、現在は一元的な事業運営を行っています。
2026(令和8)年9月1日に通水100周年を迎えた水道事業ですが、今後は人口減少や施設の老朽化など、事業を取り巻く環境が一層厳しくなることが予想されます。このような状況の中においても、市民の皆さまに安全で安心な水を安定してお届けできるよう、これまでの100年の歩みを礎に、次の100年に向けた持続可能な上下水道事業の構築に取り組んでまいります。
上下水道は、市民生活に欠かすことのできない重要なライフラインです。これまでも多くの困難や課題があり、それらを乗り越えられたのは市民の皆さまのご理解とご協力があったからです。
今後とも徳島市の上下水道事業にご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

鮎喰川を越えて導水管を伏越工事(大正時代後期)(現在は「佐古系送水管」)
お問い合わせ
徳島市上下水道局 経営企画課
〒770-0808 徳島県徳島市南前川町5丁目1番地の4(2階)
電話番号:088-623-2419
ファクス:088-623-1027
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