下水道使用料改定のお知らせ(令和8年4月1日)
最終更新日:2026年2月9日
今後も安心して下水道をご利用いただくため、令和8年4月1日から、下水道使用料を平均17パーセント改定させていただくことになりました。
皆さまにはご負担をおかけしますが、ご理解を賜りますようお願いいたします。
1・使用料改定の背景
下水道事業は、生活環境の向上や河川・海の水質保全を支える重要なインフラです。
上下水道局では、これまで安全で安定した下水道サービスの提供に努めてきましたが、下水道施設の老朽化対策や耐震・耐水化対策が必要であり、今後の事業費は増加する見込みとなっています。
また、物価やエネルギー価格の上昇により維持管理費が増加している一方で、人口減少や節水意識の高まりにより有収水量(料金を請求できた水量)が減少しています。
このような状況から、現行の使用料体系では将来にわたって安定的な事業を運営していくことが難しい状況となっています。
このため、受益者負担の原則に基づき、持続可能な下水道事業を維持するため、下水道使用料の改定を行うこととしました。

有収水量及び営業費用の推移
2・新旧使用料の比較

(令和8年4月1日改定)一般用 下水道使用料早見表(2か月)(PDF形式:61KB)
(令和8年4月1日改定)団地用 下水道使用料早見表(2か月)(PDF形式:58KB)
3・下水道使用料の改定時期(令和8年4月1日以降の検針分から)
下水道使用料は、検針日を基準として計算しています。
令和8年4月のご利用分から新料金の対象となります。ただし、令和8年3月31日以前から継続して使用されている場合は、旧料金での請求になりますので、6月1日以降の検針から新料金を適用いたします。(偶数月の検針地域は6月検針分から、奇数月の検針地域は7月検針分から)

| 検針月 | 地区 |
|---|---|
奇数月(A地区) |
内町、渭東、渭北、佐古、沖洲、加茂名、加茂、国府、南井上、北井上 |
| 偶数月(B地区) | 新町、西富田、東富田、昭和、津田、八万、勝占、多家良、上八万、入田、不動、川内、応神 |
4・使用料改定に関するよくある質問
Q1:今回の値上げの額はどのように決めたのですか?
A1:
- 下水道事業を将来にわたって安定して続けていくため、今後4年間の算定期間に必要となる修繕や更新費用を見込み、総括原価方式という考え方に基づいて使用料の水準を計算しました。
- この方式は、事業の運営に必要な経費から補助金などを差し引き、不足する分を使用料でまかなう方法です。
- その結果をもとに、全体として必要な収入が確保できるよう、平均改定率17%を基本として改定額を決定しました。
Q2:一般的なご家庭の1か月の増加額はいくらですか?
A2:
- 公共下水道事業で、一般的なご家庭における使用量とされている1か月あたり20立方メートルの利用で529円(改定率20.2パーセント)、特定環境保全公共下水道事業(団地用)では、1か月あたり20立方メートルで396円(改定率14.4パーセント)の増加となります。
Q3:下水道使用料は何に使われていますか?
A3:
- 皆さまからいただいた下水道使用料は、家庭などから出る汚れた水を安全に処理し、河川や海の水質を守るために使われています。
- 具体的には、下水処理場の運転や下水道管の点検や修繕、老朽化した施設の更新、災害に備えた耐震化などに充てられています。
- 下水道使用料は、日々の暮らしの中では見えにくい下水道施設を安定的に維持管理し、安全で安心な生活環境を支えるための大切な財源となります。
Q4:下水道使用料が特定環境保全公共下水道事業と公共下水道事業で違う理由はありますか?
A4:
- 特定環境保全公共下水道事業は、開発業者から譲渡された施設を基に整備されたものであり、その施設の規模や構造に応じて維持管理に必要な経費等を算定しています。
- また、受益者負担という観点から公共下水道の使用料体系とは別に定められたことなどにより、使用料が相違となっていますが、将来的には使用料を統一する予定としています。
Q5:これまで上下水道局では、どのような経営努力をしてきましたか?
A5:
- 上下水道局では、事業運営の効率化と経費削減に継続して取り組んできました。
- 施設整備については、「徳島市下水道ストックマネジメント計画」や「徳島市下水道総合地震対策計画」等に基づき、優先度の高い施設から改築を行うなど、施設管理を計画的・効率的に実施することで、合理化を諮っています。
- また、北部浄化センター運転管理業務を一部民間に委託するなど経営の合理化にも取り組んでいます。
- 今後も引き続き経営努力を重ねながら、安定した下水道サ-ビスの提供に努めていきます。
Q6:物価高となっている今、改定するのはなぜですか?
A6:
- 近年の原油価格をはじめとする物価上昇などにより、汚水の処理や維持管理にかかる経費は増加傾向が続いています。
- また、下水道施設などの老朽化に伴い、今後さらに更新需要は拡大する見込みで、老朽化による道路陥没などの重大事故を防ぎ、耐震・耐水化対策を計画的に進めていくために多額の費用が必要となります。
- これらを背景として、現行使用料のもとでは約7,000万円程度の赤字決算となる見込みであり、老朽施設の更新や施設の維持管理に支障をきたすおそれがあるため、使用料を改定させていただくことになりました。
Q7:今後も使用料は改定しますか?
A7:
- 令和6年度に策定した「徳島市公共下水道事業経営戦略」では、令和7年度から令和16年度までの計画期間中に令和8年度と令和12年度に使用料改定の計画を作成しました。
- この計画は、あくまで一定の条件により収支・資金を算定したシミュレーションを行っていますので、計画どおりに使用料改定を実施するものではございません。
- 今後の改定などにつきましては、この先の収支状況などを踏まえ、使用料改定の必要性について検討してまいります。
Q8:使用料の改定を行わずに、市の税金で賄えないのですか?
A8:
- 下水道事業は、下水道を利用される皆さまからの使用料で賄う「独立採算制」が原則となっています。
- そのため、原則汚水分に係る経費は使用料で賄い、雨水分に係る経費は税金で賄うことになります。
Q9:下水道使用料の改定に伴い、水道料金も改定されますか?
A9:
- 今回の改定は下水道使用料のみを対象としており、水道料金の改定はありません。
Q10:今回の使用料改定により、下水道使用料の金額は他都市と比べてどうですか?
A10:
- 一般のご家庭で、1か月20立方メートルを使用した場合で比較すると、改定前は2,617円でしたが、改定後は3,146円となり、中四国県庁所在地で、3番目に高くなります。

中四国事業体との公共下水道使用料比較(令和7年4月1日現在)
このページに関するお問い合わせ先
徳島市上下水道局 お客さまセンター 普及指導係
電話:088-621-5311
徳島市上下水道局 お客さまセンター お客さま窓口
電話:088-623-1187
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徳島市上下水道局 お客さまセンター
〒770-0808 徳島県徳島市南前川町5丁目1番地の4(1階)
電話番号:088-623-1187
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