令和6年度イベント報告(18)「大人のためのおはなし会」

更新日:2024年8月9日

イベント内容

 令和6年7月25日(木曜)、はこらいふ図書館5階おはなしのへやにて「大人のためのおはなし会」を開催しました。
 物語を覚えて本を見ずに語る「ストーリーテリング」の手法で披露されたのは全部で6つのおはなし。「田の久」「みみずの女王」「ラン パン パン」「小石投げの名人タオ・カム」「あゆはかみそり」「狼森と笊森、盗森」です。
 お話は、一つ5分程のものから、30分近い大作まで、巧みな話術に笑いが起こる場面も。語り手たちの多彩な表現で紡がれる物語の世界に、参加者の皆さまも真剣に聴き入っている様子でした。

参加された皆さまの声

  • 心地よい声でお話していただき、気持ちがやすらぎました。
  • 今日のお話は、それぞれのかたのお声が心地良く、情景が浮かび、お話の世界に入っていきました。
  • 日常にない、お話をしてくださるという経験なので、とてもありがたいです。ちょっと他の世界に入ったような、ゆったりした気持ちになれました。
  • ゆっくりとお話を聞く時間は、とても満足なじかんです。日常からトリップして、旅を味わっている気分になりました。

イベントの様子


「みみずの女王」立派なからだを持ったいばりん坊のみみずと、お腹をすかせたせきれいの親子のお話。


「小石投げの名人タオ・カム」小石投げが得意なタオ・カム。ある日、その特技が王様の目に留まり…。


「あゆはかみそり」鮎が大好きな和尚と素直な小僧のやりとりが面白い、日本の昔話。


「狼森と笊森、盗森」大昔、森の麓の野原にやってきた村人が「ここに畑起こしてもいいかあ」と尋ねると…。森と人々のやりとりを描いた宮沢 賢治の童話。

はこらいふ図書館(徳島市立図書館)

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