緑のリサイクルセンター[とくしま植物園]

更新日:2020年6月29日

徳島市では、市が管理する都市公園や街路から発生する剪定枝をリサイクル利用するため、緑のリサイクルセンターを設置しています。剪定枝は、細枝(破砕機で処理できる太さの枝)と太枝に分別し、細枝は破砕機によりチップにします。太枝は薪に加工し、一定量を確保できた段階で市民に配布しています。堆肥棟では、チップに微生物培養液と米ヌカを添加し、水分補給や切り返しを行いながら養生することにより発酵が進み、約4ヶ月経過すると堆肥になります。
堆肥は、土壌改良材、マルチング材として使用することができます。徳島市では、一部の都市公園で堆肥をリサイクル利用しています。また、市民に園芸で堆肥を使用してもらえるよう緑化啓発イベント等で配布したり、緑化団体が公共施設等を緑化する際に配布し、徳島市の緑化の推進を図っています。

チップ化


チップ棟


剪定枝


チップ化作業


チップ

堆肥化


堆肥棟全景


堆肥棟内部


チップ(投入直後)


微生物培養液


微生物培養液、米ヌカ投入直後


切り返し作業


水分調整


堆肥(仕上がり)

とくしま植物園 緑の相談所

〒771-4267 徳島市渋野町入道45-1
電話:088-636-3131
ファクス:088-636-3132