土木

建設課排水施設係技師
（平成25年度採用：上級土木）

大学で浸水被害の調査や下水施設関連の研究を行っていたため、就職では自分の専攻を活かせるような仕事に就きたいと考えていました。その中で、土木事業の設計から施工、維持管理まで携わる公務員の土木職に興味を持ちました。自然豊かで水の都市として魅力がある徳島市で、自分の知識を活かしてより多くの人に役立てる仕事をしたいと考え、徳島市役所を志望しました。

建設課は、下水道施設の設計や施工を担っています。その中で、私は地域の排水を良好にするとともに生活環境の向上を目的として、排水路の改良や新設工事を担当しています。市民の生活に直接関わるものであり、現場毎に難しい課題に直面することはありますが、自分が担当した工事で市民の安全・安心を守るまちづくりに貢献することができたときは、地域の住民から感謝の言葉をいただくこともあり、やりがいがある仕事だと思います。

現在の部署に異動をして二年目で、まだ仕事の内容について悩む場面も多々ありますが、先輩や上司が親身に相談に乗っていただけるため、雰囲気の良い職場です。
終業後は、職場の方とランニングを行ったり、若手職員で集まってスポーツをしています。さまざまな部署の方と知り合うことができ、気軽に仕事の相談ができるコミュニケーションづくりにも繋がりました。
休日は、友人とゴルフに行くなどしてリフレッシュをしています。休日に羽根を延ばし、リフレッシュすることで仕事の効率化に繋がっていると思います。

近年は、異常気象による災害が増加し、土木職員に求められる市民要望も多様性を増しています。そのような中、限られた予算で、何が出来るかを考え、市民生活の向上へ繋げていくことは、難しいながらも大変やりがいのある仕事だと思っています。ぜひ、徳島市の魅力あるまちづくりのため、一緒にがんばりましょう。

• 午前8時30分
  始業・メールチェック・1日の予定確認
• 午前9時30分
  現場にて、市民からの要望確認及び現地調査
• 午前11時　
  帰庁後、要望内容の整理及び施工計画の検討
• 正午　
  昼休み
• 午後0時45分　
  業者と設計協議
• 午後3時　
  現場にて地元住民との調整や工事監督
• 午後5時　
  終業