更新日:2018年4月3日
平成29年5月13日(土曜)に「とくしままちなか花ロード(はなろーど)project~第9回花植え会(はなうえかい)~」が開催され、雨が降る早朝にも関わらず220人の市民ボランティアの皆さんが集結しました。
小雨だったので、結果的に快適な環境での開催となり、1万8千株あったサフィニアとペチュニアも短時間で植え終わることができました。
次回の花植えは9月を予定しています。今回もお疲れさまでした。
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さて、今回はもうひとつの目玉がありました。
この苗は、何という植物の苗かご存じでしょうか?
徳島に縁のある植物ですが、普段は目にすることが少ないかもしれません。
このお手玉の生地である「阿波しじら織り」にも使われている染料の原料なのですが・・・。
答えは「藍」です。
藍染(あいぞめ)に使われる染料の材料になる「藍」という植物の苗を、昔ながらの方法で藍場浜公園(あいばはまこうえん)に植えました。
かつて、徳島市は「藍の経済力」により、全国10番目の人口を誇ったことのある大都市でした。最盛期に比べると生産量はわずかになりましたが、現在でも徳島県は全国一の藍の産地となっています。
藍場浜公園(あいばはまこうえん)の名は、このあたりが「藍場(あいば)の浜」と呼ばれていたことに由来します。戦前までは藍製品の積卸(つみおろし)を行う船着き場(ふなつきば)で、両岸に白壁の藍蔵(あいぐら)が立ち並んでいました。昭和20年の空襲で藍蔵(あいぐら)が焼け落ちてしまい、その跡地に一時被災者の仮設住宅が建ちましたが、昭和31年の火事で焼失し、その跡地に建設されたのが「藍場浜公園(あいばはまこうえん)」です。現在は、まちのデザインに取り込む形で「藍蔵(あいぐら)」モチーフがさりげなく使用されています。
昭和6年に徳島を訪れた与謝野晶子(歌人)が「徳島の 藍場(あいば)の浜の 並蔵と 新町橋を秋風ぞ吹く」という歌を残しています。きっと美しい風景だったんでしょうね。
今回藍場浜(あいばはま)公園に植えた「藍」がうまく育つよう、私たちも見守っていきます。
平成29年4月8日(土曜)にNPO法人新町川を守る会主催で「とくしままちなか花ロードproject」が開催され、130人の市民ボランティアの皆さんが清掃活動に励みました。
通行の邪魔にならないように、整列して草抜き開始です。パンジーとチューリップの間に生えた草を慣れた様子で抜いていきます。あっという間にごみ袋がいっぱいになりました。
今回もお疲れさまでした。次は5月13日(土曜)の花植え会で会いましょう!
平成28年12月17日(土曜)にNPO法人新町川を守る会主催で「とくしままちなか花ロード(はなろーど)project~第8回花植え会(はなうえかい)~」が開催され、250人の市民ボランティアの皆さんが2万5千株のパンジーとチューリップを植えました。集合写真のバックにあるのは、同時期に開催された徳島LEDアートフェスティバル2016のシンボルアート作品「リバーサイドクリスタルツリー」です。
さて今回も、慣れた手つきで植えていきます。8回目ともなれば参加者から余裕すら感じられます。楽しみながら植えられて、まちが花いっぱいになる。この「良い循環」が花植え会の最大の魅力ですね。
おや、グリーンバード徳島チームはハート型に植えたようです。慣れてきたら、こんな風(ふう)にいろんな植え方に挑戦してみてもいいですね。
ハート型に植え込まれた場所は「三菱UFJ信託銀行前」です。探してみてね!今回もお疲れさまでした!
平成28年9月17日(土曜)にNPO法人新町川を守る会と徳島市まちづくり推進課の共催で「とくしままちなか花ロード(はなろーど)project~第7回花植え会(はなうえかい)~」が開催され、250人の市民ボランティアの皆さんが1万5千株のサルビアとマリーゴールドを植えました。
今回は遠藤市長にもご参加いただきましたが、もちろん挨拶するだけではありません。しっかりと花植えにも励んでいただきました。
ボランティアの皆さんも炎天下の中ですが、チームワーク抜群!初対面の方とも協力し合って(しょたいめんのかたともきょうりょくしあって)テキパキと花を植えていきます。
250人があちこちのエリアに散らばって作業をするので、早朝ですが、まちの中心部がにぎやかです。
最近は国際ボランティアも多くなってきました。徳島市のために花を植えてくれていることに感謝です。
11月頃には赤やオレンジといった鮮やかな色が駅前を彩るんでしょうね。今回もお疲れさまでした!
平成28年5月15日(日曜)に「とくしままちなか花ロード(はなろーど)Project第5回花植え会(はなうえかい)」が開催されました。
天候にも恵まれ、お子さんもたくさん参加してくれました。総勢270名の集合写真は圧巻です!
まずは、いつものように花の植え方を習いました。今回は季節柄、熱風が来そうな道路から15センチ程度離してサフィニアを植えます。
前回植えた花がなくなり、綺麗に耕されている状態が当たり前だと思ってしまいそうですが、そうしてくれているのは日常的に花のお世話をしてくれている中村さんや長谷川さん、そして賛同して手伝ってくれているボランティア参加者のお蔭です。
ボランティアに参加するだけでも立派な社会貢献ですが、視点を変えると新しい気付きがあります。それに気付けることが自分の成長にも繋がっていく気がします。
そして、翌週の5月22日(日曜)には、とくしままちなか花ロード(はなろーど)Project第6回花植え会(はなうえかい)が開催されました。30名程度の精鋭部隊で徳島中央郵便局前から鷲の門周辺まで、花を植えていきました。2週連続の花植えは初めてでしたが、参加者は疲れを見せることなく頑張りました。花いっぱい、今年の夏も咲きますように。
平成28年4月9日(土曜)に「とくしままちなか花ロード(はなろーど)Project」が開催されました。冬に植えたパンジーをもういちど綺麗な状態にしたいとの思いで126名の参加者が作業に励みました。
前回植えたパンジーの間にびっしりと雑草が生えています。これを抜くのが今日の目的です。
少しでも傷んだ花があれば摘んでいきます。摘むとすぐに新しいつぼみができるんです。
一番落ちているゴミはタバコの吸い殻でした。中央分離帯の花壇の中にも捨てられていました。ちょっと意識するだけで、もっと綺麗になると思います。
天候にも恵まれ、最低限の作業だけはやり終えることができました。色とりどりのパンジーが太陽の光を浴びて綺麗に咲いていますね。次回は5月15日(日曜)午前8時から花植えをします。ひとりでも多くの皆さまのご参加をお待ちしております。
平成27年12月12日(土曜)に「第4回とくしままちなか花ロード(はなろーど)Project~花植え会~」が開催されました。
いつも鬼の格好で昼夜問わず水やりをしている眉山大学の長谷川理事長。今回はロシアからきた国際ボランティアメンバーのナイリャも一緒です。
去年からスタートした、とくしままちなか花ロード(はなろーど)Projectは、花植えとゴミ拾いを交互にやってきました。花植え会当日の朝、ボランティア参加者は肥えた土が盛られた花壇に花を植えるだけなのですが、その陰には、新町川を守る会の中村理事長と眉山大学の長谷川理事長の力が大きいんです。雨が降らない日は毎日水(みず)をやって、草を抜いて、油かすと腐葉土を混ぜて肥えた土を作ってくれています。水をただやるのではなく、根本にそっとかける配慮も忘れていません。毎回たくさんの方(かた)に支えられているんだなと実感しています。
最近は、お子さん連れの参加者も増えてきました。学ぶことも多いし、砂遊びみたいでお子さんも退屈しにくそうです。約300人のボランティア参加者が植えたパンジーとビオラが、春先まで徳島駅から中心部を彩る予定です。周辺にお越しの際は花壇に目をやってみてくださいね。
平成27年9月28日(月曜)、スーパームーンの夜に観月雅楽演奏会を催しました。平成元年から続く、この雅楽演奏会は、広報活動をしなくても多くの見物客が訪れる人気イベントです。19時から箏・篳篥・笙・琵琶・龍笛(りゅうてき)などの音色が新町川添いを包み込みました。結婚式場でよく流れている越殿楽(えてんらく)など、計8曲を阿波雅楽会・春日雅楽会のみなさんが奏でました。
水面に映るLEDの光と満月が、静寂な夜に彩りを添えた美しい時間でした。偶然通りすがった人、心待ちにしていた人それぞれが、携帯を持つ手を止めてソッとたたずまずにはいられない、そんな一夜でした。
原市長にもご挨拶いただき、「とくしままちなか花ロード(はなろーど)Project~花植え会~」が平成27年9月26日に開催されました。
今回は、徳島市が水と緑に包まれたうるおいのあるまちづくりを目指して設立した「徳島市水と緑(みずとみどり)の基金」が今年で30年目を迎えたことを記念し、新町川を守る会と共催したものです。当日は徳島市内外から集まった230人のボランティアのみなさんと共に花植えに励みました。
今回はマリーゴールドとサルビア。ボランティアのみなさんも慣れた手つきで植えていきました。同時に周りの雑草も抜きましたが、なかなかの重労働。残暑を感じながら1万株を植えきりました。
徳島駅前周辺を通りかかったら道路沿いの植え込みに目をやってみてください。ご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました。次回は平成27年12月12日(土曜)あさ8時から藍場浜(あいばはま)公園集合です。多くのみなさんのご参加をお待ちしています。
水辺の魅力をとことん楽しむイベント「徳島ひょうたん島水都祭(とくしまひょうたんじますいとさい)2015」が平成27年7月10日から12日の3日間、「川いいね!とくしま。」をキャッチフレーズに開催され、のべ3万人の来場者で賑わいました。
前夜祭では、キャンドルの灯り(あかり)に照らされた水辺でゆったりと食事や音楽を楽しみ、11日の晩にはメインである2000発の迫力満点の花火が徳島の夜空を美しく彩りました。
他にも水上アクティビティや徳島の美味しい食材が楽しめる「とくしま食楽市(しょくらくいち)」、多彩な講師陣によるワークショップの数々など、子どもから大人まで終日楽しんでいただけるプログラムをご用意しました。
「水都・とくしま(すいととくしま)」の魅力を広く発信し、中心市街地の賑わいつくりを目的に開催した「徳島ひょうたん島水都祭(とくしまひょうたんじますいとさい)2015」は、おかげさまでたくさんの方にご来場いただき、盛況に幕を閉じることができました。
このイベントに対し、後援・協賛・事業協力等をいただきました全ての関係者のみなさま、ご来場いただきましたみなさま、本当にありがとうございました。またお目にかかれることを楽しみにしています。
少し前になりますが、平成27年5月16日に市民ボランティア250名の参加のもと「とくしままちなか花ロード(はなろーど)Project~第2回花植え会(はなうえかい)~」が開催されました。
小雨だったのですが、水が必要な花にとってはベストなタイミング!今回は色とりどりのペチュニアを植えました。
内町小学校(うちまちしょうがっこう)なかよし子ども会(外部サイト)の参加もあり、駅前はにぎやかな雰囲気!佐古大橋から鷲の門付近と、徳島駅前から阿波おどり会館まで、いくつかのグループにわかれて花を植えていきました。今回参加できなかった人も、普段とおり掛かった時に花壇に草が生えたり水を欲しそうにしていたら少し行動するだけで立派なボランティア活動です。次回は8月1日の一斉清掃!阿波おどりで徳島市を訪れる観光客のみなさんを気持ちよく迎えられるよう、1人でも多くの皆さまのご参加をお待ちしております。
平成27年5月20日(月曜)に第3回ひょうたん島川の駅連絡会(ひょうたんじまかわのえきれんらくかい)が開催されました。今回は、川の駅をPRするための広報手段についてや新町橋河畔桟橋・助任橋たもと桟橋(すけとうばしたもとさんばし)の設計素案について話し合う時間が持たれました。来年度、助任橋たもとに桟橋(すけとうばしたもとさんばし)が完成すれば実証運航が開始されるとあり、話し合いはより具体的なものとなっていきました。会員のみなさんのそれぞれの「川に対する思い」が詰まった有意義な会となりました。
原市長にもご挨拶いただき、「とくしままちなか花ロード(はなろーど)Project~春の一斉清掃~」が平成27年3月21日に開催されました。第2弾である今回は、翌日に開催されるとくしまマラソン2015の参加ランナーの方(かた)が居心地よく過ごせる街をつくりあげることを目的としており、当日は徳島市内外から集まった94人のボランティアと共に清掃活動に励みました。
舗装ブロックの隙間や花壇に生えた雑草の根は意外に深く、草削りや鎌を使って作業し、その後ろをホウキとちりとりで綺麗にしていきました。
徳島駅周辺のゴミで一番多かったのは、たばこの吸い殻でした。普段は足元を見ながら歩く事はないので、こんなに落ちているとは思いませんでした。みなさんの意識ひとつで街は変わります。思い出した時でいいので、足元に目をやってみてください。
「自分たちの住む社会を自分たちの手で、よりよく変えていきたい」
市活センター(しかつせんたー)は、そんな思いを持った市民の活動をより発展させるためにいろいろな側面からサポートする施設です。今回の目的に共感し、参加いただいたボランティアのみなさん本当にありがとうございました。ひとりでも多くのランナーに「徳島ってきれいな街だなぁ」と印象付けることができていたらうれしく思います。次回は5月頃、中心市街地一帯に花を植える予定にしていますので多くのみなさんに共感してもらえるよう、これからも頑張ります。
平成27年1月26日(月曜)に第2回ひょうたん島川の駅連絡会(ひょうたんじまかわのえきれんらくかい)が開催されました。主に拠点となる川の駅舎の設計案や活動の情報発信などについて、どうやったら市民が使いやすいか、どう広報したら県外客へのPRにもなるのかなどをそれぞれの目線に立って議論し、とても内容の濃い2時間となりました。会員の意見を集約し、実現可能なものについては積極的に取り入れながら、ひょうたん島川の駅ネットワーク構想(ひょうたんじまかわのえきねっとわーくこうそう)の実現に取り組んでいきます。
女子目線の写真を通して徳島の魅力発信に取り組む、“とくしまカメラ女子部”のイベントが平成26年12月6日(土曜)に開催されました。第二回目となる今回のイベントはナイトツアーと題され、夜の徳島をカメラを手にした女子たちが撮り歩きました。とても寒い夜でしたが、その分空気は澄んで視界は良好。新町川周辺のLEDイルミネーションが川面(かわも)に輝く様子を捉えようとシャッターをきる姿が多く見られました。
講師を務められたプロカメラマンの幸田青滋氏(こうだせいじし)によると、夕暮れ時から夜にかけての時間は写真撮影のゴールデンタイム。茜色の空をバックに眉山・新町のまちなみ・新町川が共在する写真は、カメラマンの世界でも“徳島独自の風景”と評されるそうです。日が落ちた後は、ないだ川面が鏡の様に橋の欄干や木々に取り付けられたイルミネーションを反射し、マグリット(シュルレアリズムを代表する画家)の絵画の様な幻想的な写真が撮影できます。
とくしまカメラ女子部のイベントは四季に合わせて開催予定。レンズを通して見つかる徳島の“ええもん”を一緒に見つけてくれる女性参加者を募集しています。詳細はとくしまカメラ女子部のFacebookページ(外部サイト)をご覧ください。
平成26年11月24日に開催された「とくしままちなか花ロード(はなろーど)Project」の様子です。
(before)
(after)
今回植えた花は、ナデシコとパンジーです。パンジーはとても丈夫な植物なので、降雪で株が雪に低温で埋まっても、損傷しません。一般的に秋から春先までが見頃のパンジーが、市民のみなさんや観光客を徳島駅前でお迎えします。
ナデシコも非常に強い植物で、元々日本に自生しているものなので時々の水やりと肥料以外は植えっぱなしで十分元気に育ってくれます。寒さには強いです。
みなさんの通勤通学の途中にも、花が咲いているかもしれません。是非、目をやってみてください。今回参加いただいたボランティアのみなさん、そしてご寄付をいただいたみなさん、本当にありがとうございました。これからも年4回ほど花を植えていき、東京五輪の2020年までには徳島を花いっぱいのまちにしていきたいと思っています。1人の100歩より100人の1歩を大切にしていきたい!今後ともご支援を心よりお願い申し上げます。
*注 イベント詳細やご寄付については新町川を守る会(電話:090-3783-2084)まで、お問い合わせください。
神戸吉兆(こうべきっちょう)料理長に師事し、家庭画報でテーブルコーディネート大賞を受賞した田岡千世子さんを講師に迎え、平成26年9月からスタートしたお料理教室は、毎回満員、大盛況です。
徳島の素材をふんだんに使用し、地産地消(ちさんちしょう)の彩り豊かなお料理と、色鮮やかで上品なテーブルコーディネートは、普段の食卓に新しいアクセントをもたらしてくれるはずです。
毎回、好評につきご予約はお早めにお願いします。
ひょうたん島川の駅連絡会
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