更新日:2021年11月10日
2021年11月3日(水曜日)、神戸市にある甲南大学岡本キャンパスにて、「関西湾岸SDGsチャレンジ」の成果発表会が開催されました。「関西湾岸SDGsチャレンジ」は、甲南大学と朝日新聞社が主催する事業で、徳島市を含む地方自治体が後援している地域の課題解決プロジェクトです。
徳島市からは、徳島市立高校の学生たちが参加し、甲南大学生と共に、大学教員、各市の自治体職員、そして様々な社会課題に向き合う新聞記者のサポートを得ながら、自治体から提供された課題に対して、SDGsの17の目標を切り口に、持続可能な解決策を考え発表しました。
徳島チームが最優秀賞を受賞
参加したそれぞれに修了証を贈呈
徳島チームの発表内容は、万代中央ふ頭の倉庫を活用した「インクルーシブ教育」の拠点づくり企画でした。万代中央ふ頭では、空き倉庫などの地域資源を活用した、まちづくりが住民主体で進められています。持続可能な運営で、子どもたちが自分の価値を認められ尊重される「学び」と「遊び」の拠点づくりを目指す提案が行われました。
全5チームの中なら、徳島チームは見事、最優秀賞を受賞しました。学生たちにとっては地域課題や、地元活動の研究、学外での人との出会い、さまざまな世代との協働作業などを通じて課題解決力を養う、かけがえのない経験となったことと思います。
ご協力いただきました地域の団体の皆さま、ありがとうございました。
(徳島市立高等学校HP)「関西湾岸SDGsチャレンジ」の取り組みについて(外部サイト)
(甲南大学HP)「関西湾岸SDGsチャレンジ」チャレンジアカデミーを実施しました(外部サイト)
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