徳島市の水産業の概要

更新日:2024年6月21日

 徳島市の沿岸漁業の主なものは、海域における漁船漁業と浅海(一部内水面)におけるのり養殖漁業です。漁船漁業は、紀伊水道を主漁場として行われており、主な漁法としてはえび・ひらめ等の底ものを目的とする小型底曳網と、あじ・さば等の浮魚を対象とした機船船曳網があります。のり養殖漁業は、海面で行われる黒のりの養殖と吉野川・勝浦川河口で行われるすじ青のりの養殖があり、いずれも養殖技術の向上と経営の近代化を図っています。

徳島市内における漁業の状況

組合員数
394人

経営体数
専業者 163経営体
第1種兼業 28経営体
第2種兼業 111経営体
302経営体

従業者数
453人

漁船保有数
530隻

漁獲高
魚類

684トン

貝類 1トン
黒のり

13,160千枚

すじ青のり 52トン
水揚金額
魚類 260,096千円
貝類 2,343千円
黒のり 282,997千円
すじ青のり 332,131千円
877,567千円

(令和5年度「漁業経営状況調査」より)

農林水産課 産地づくり係

〒770-8571 徳島県徳島市幸町2丁目5番地(本館3階)
電話:088-621-5248・5252
ファクス:088-621-5196