更新日:2024年4月18日
令和2年8月に本市で初めて、カシノナガキクイムシによる「ナラ枯れ被害」を佐古山で確認しました。
その後のパトロール調査の結果、南佐古、飯谷町、方上町、大神子で集中的に「ナラ枯れ被害」が発生していることが分かりました。
「ナラ枯れ被害」にあった樹木は、落枝や倒木の可能性がありますので、ご注意ください。
佐古山(令和2年8月農林水産課撮影)
6月から8月に体長4.5~5.0mmのカシノナガキクイムシがナラ類やシイ・カシ類などブナ科の樹木の幹に穴をあけて内部に入り産卵します。その際、カシノナガキクイムシの体に付着したナラ菌を樹木内部に持ち込み、ナラ菌が樹木全体に広がり通水が阻害されることで衰弱し、やがて枯死してしまう被害のことです。
木の根元に、木くずや糞の混合物が堆積しています。(農林水産課撮影)
つまようじほどの穴がたくさんあいています。(農林水産課撮影)
「ナラ枯れ被害」にあった樹木は枯死し、落枝、倒木の危険性がありますので、近寄らない等注意するようにしてください。
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