更新日:2024年1月5日
無人航空機を利用した農薬等の散布については、作業の効率化など大きなメリットもありますが、使用法を誤れば周囲へ危険を及ぼすこともあります。
使用に当たっては、次のポイントに特に注意し、安全対策を徹底してください。
オペレーターおよびナビゲーターは、空中散布の実施前には必ず共同で危険箇所、実施除外区域、飛行経路、オペレーターとナビゲーターの移動経路を示した地図を基に実地確認を実施し、実施区域とその周辺の状況把握を確実に行うよう徹底してください。
空中散布の実施中において、ナビゲーターは迅速かつ正確に障害物等に関する情報をオペレーターに伝達してください。また、オペレーターはナビゲーターからの指示を必ず確認し、操作してください。
架線付近での飛行など、危険な飛行は行わないでください。また、隣接していないほ場や、飛行経路上に家屋、架線等があるほ場へ移動させる場合は、機体を着陸させ、陸上で運搬してください。
空中散布の実施前には、実施区域及びその周辺にある学校、病院等の公共施設、居住者等に対し、実施予定日時、区域、薬剤の内容等について周知を行ってください。また、実施中は実施区域内及び周辺に人が立ち入らないよう常に注意してください。
小型の無人航空機を用いた空中散布は、機体の特性を考慮し、適切に実施してください。
空中散布の実施による蜜蜂被害の発生を防止するため、空中散布事業計画書の情報を適切に整理し、養蜂家へ必要な情報を提供してください。
農林水産課
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