更新日:2024年1月30日
測定局名 | 二酸化硫黄 | 二酸化窒素 | 浮遊粒子状物質 | 微小粒子状物質 | 光化学(こうかがく)オキシダント |
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川内 | 達成 | 達成 |
達成 |
測定していません | 達成できていません |
応神(おうじん) | 達成 |
達成 |
達成 |
測定していません | 測定していません |
徳島 | 達成 |
達成 |
達成 |
達成 |
達成できていません |
多家良(たから) | 達成 |
達成 |
達成 |
測定していません | 測定していません |
自動車排ガス | 達成 |
達成 |
達成 |
測定していません | 測定していません |
工場・事業場で使用する重油等の硫黄分を含む物質の燃焼に伴い発生します。酸性雨の原因になるほか、人の健康についても、呼吸器系に影響があるとされています。
測定した5局とも環境基準値を大きく下回っています。
燃焼に伴い発生する物質で、自動車排ガスや工場、廃棄物焼却炉等が主な発生源となっています。二酸化窒素は、有害な光化学(こうかがく)オキシダントをつくる原因物質の一つであり、また、酸化性や腐食性が強く、人や動植物等に対して有害であることが知られています。
測定した5局とも環境基準を達成していますが、国道11号線の沿道にある自動車排出ガス測定徳島局は、自動車排出ガスの影響により、一般局より高い傾向にあります。
大気中に浮遊している粒径が10マイクロメートル以下の粒子状の物質をいいます。微小であるため、大気中に長時間滞留し、気道または肺胞に吸着しやすく、人の呼吸器に悪影響を与えます。近年、大都市ではディーゼル車の排ガスによる汚染が問題となっていますが、測定した5局とも環境基準を達成しています。
浮遊粒子状物質のうち、粒径が2.5マイクロメートル以下のものを微小粒子状物質といいます。近年、大陸からの越境汚染問題が注目されており、極めて微小であるため肺の奥まで入りやすく、肺がん,呼吸器系,循環器系への影響が懸念されています。
環境基準の短期基準(1日平均値35マイクログラム毎立方メートル以下)及び長期基準(1年平均値15マイクログラム毎立方メートル以下)ともに達成しています。
自動車排ガスや工場のばい煙等に含まれる窒素酸化物や炭化水素等が、強い太陽光線を受けて光化学(こうかがく)反応を起こしたものです。濃度が高くなると目やのどが痛くなったり、植物に悪影響が出たりすることがあります。
全国的に環境基準の達成率が低く、徳島市内でも環境基準を達成していません。
大気中の窒素酸化物や炭化水素等が太陽光線により光化学(こうかがく)反応を起こし、酸化性物質がつくられます。これを光化学(こうかがく)オキシダントと呼び、濃度が高くなると、目やのどが痛くなったり植物に悪影響が出る場合があります。
太陽光線の強い初夏から初秋に高濃度になる傾向があり、大気中の濃度が0.12ppm以上になると、注意報が発令されます。
徳島市内では、令和元年5月24日、11年ぶりに注意報が発令されました。
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