更新日:2016年1月10日
徳島市域の平成24年度の温室効果ガスの総排出量は267万トンで、市民一人あたりの排出量は、10.14トンでした。これは、第2次徳島市地球温暖化対策推進計画の基準年である平成2年度の総排出量と比べると、24.8%の増加となっています。また、前年度の総排出量と比べると、32.7万トン、14%の増加となっています。
総排出量が増加したのは、火力発電が増加し、電力排出原単位が悪化したことで、電力消費に伴う排出量が増加したことなどが要因と考えられます。
部門ごとに見ると、運輸部門と廃棄物部門が若干減少しているものの、その他の部門では大幅に増加しています。
市域から排出される温室効果ガスのうち、二酸化炭素が全体の97.1%を占めています。二酸化炭素は、そのほとんどが電気・ガス・灯油などのエネルギーの使用に伴って排出されていることから、本市の温暖化対策では二酸化炭素の排出抑制のための省エネルギーが重要となります。
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