令和元年度　徳島市エコオフィスプランの実施状況

　徳島市エコオフィスプランに基づき実施した令和元年度「温室効果ガス排出量調査」の結果は表1のとおりです。令和元年度においては、徳島市役所の事務事業全体の温室効果ガス排出量を9.7パーセント削減しています（平成26年度比）。

単位：トンーCO2
注1）環境事業所における一般廃棄物の焼却に伴う排出量は除きます。
注2）電力の排出係数（電力をつくる際に排出した二酸化炭素量）は、平成26年度の数値（0.699キロ－CO2／kWh)を使用しています。なお、環境省のガイドラインに基づき、最新の電力の排出係数を用いて算出した令和元年度の温室効果ガス排出量は、41,028トンーCO2です。

　市役所全体で排出量が削減できた要因として、第十浄水場における大規模太陽発電導入による電力自家消費などに加え、各施設における省エネルギーのための設備更新や設備運用の見直し、職員の節電への取組により、温室効果ガス排出要因の約8割を占める電気使用量が減少しました。また、基準年度（平成26年度）に比べて年間降水量が少なかったことにより、雨水の排水処理等にかかるポンプ稼働用燃料の使用量が減少しています。

　本市の事務・事業のうち、エネルギー・資源の使用抑制など、環境負荷の低減に向けて、個別目標を設定しています。
　令和元年度の達成状況は表2および表3のとおりです。