市立認定こども園（幼稚園部分）の利用

　徳島市立認定こども園は、幼保連携型認定こども園として、適切な規模の子どもの集団を保ち、社会性を養うためのクラス編制を確保するため、幼稚園と保育所が一つになり、それぞれの良いところを生かし、家庭と連携しながら年齢ごとの集団活動や異年齢交流を組み合わせ、すこやかな育ちを支援していきます。
　園では、0歳から小学校就学前までの園児に対して一貫した教育及び保育の提供を一体的に行うことから、幼稚園教諭免許と保育士資格を併有する保育教諭を配置するとともに、認定区分に関係なく年齢ごとのクラスを編制し、小学校における教育との円滑な接続に配慮した幼保連携型認定こども園教育・保育要領に基づき教育及び保育を実施します。
　また、家庭や地域における子育て機能を補完し、子育て中の親の孤独感や不安感の解消に努めるため、地域子育て支援拠点施設として在宅育児家庭相談室を併設し、地域の乳児や幼児及びその保護者が相互に交流する場を提供するとともに、子育てについての相談や助言、地域の子育て関連情報の提供、また子育て及び子育て支援に関する講習等を行います。

　認定こども園の幼稚園部分（1号認定）は、3歳以上の児童であれば、保護者の就労や妊娠・出産、疾病などの「保育を必要とする事由」を満たさなくても、利用申込ができます。

• 1号認定児については、定員超過の場合は抽選による選考を行います。
• 園の管理上、特に必要と認めるときは、入園を許可しないことがあります。

　「利用申込のてびき」には、申し込みの方法や必要書類、市立認定こども園に関する情報などが掲載されておりますので、ご確認ください。

申請児童1人につき1枚必要です。

　上記の申請書類は、子ども保育課や各市立認定こども園でも配布しております。

　令和6年10月21日（月曜）から令和6年11月6日（水曜）の午前8時30分から午後5時までに利用希望施設へご提出ください。
　ただし、土曜日、日曜日及び祝日は受付をしていません。

　注　富田認定こども園のみ受付期間・受付場所が上記と異なります。詳細は「利用申込みのてびき」をご覧ください。

　市立保育所と同じ料金体系としており、一律の金額としています。
　詳しくは教育・保育に係る利用者負担（保育料等）をご覧ください。

　1号認定児の一時預かり保育の実施時間及び利用料金については、次の表のとおりです。

• 長期休業日の午前保育利用の場合、午後にかかった場合は全日料金となります。
• その他の利用申し込み時間を超えた場合には、別途200円をいただきます。

　一時預かり保育は、次の要件に該当する明確な理由がある場合にのみ利用できます。

1. 日常生活上の突発的な事由が発生した場合（保護者の疾病及び入院、子や祖父母等の負傷・疾病による治療、療養中の付添いや通院の世話、出産の付添い等保護者の家族の看護及び介護、雇用主により午前の勤務時間が午後に変更や延長された等保護者の勤務時間の変更、送迎中の事故や交通遮断等の不可抗力によるもの、子の参観日や個人懇談、入学式、卒業式）
2. 社会参加等で原則子どもを同伴できない場合（裁判員等として裁判や審議等に出席する場合、審議会や市民会議等公的機関が主催する会議等への出席、職場や町内会関係の葬儀への参列、保護者の健康診断）なお、個人の都合で日程を決められるもの（スポーツ教室や趣味のサークル活動等）は該当しません。
3. その他　1、2と同様に緊急性の高いもの及び社会参加に該当するものとして特に市長が認めた場合

• 利用対象者は、市立認定こども園に在園する1号認定児に限ります。
• 利用時間は、平日の教育時間終了後、午後1時31分から午後4時までです。お迎えは利用時間が終了するまでにお願いします。なお、やむを得ない理由により利用時間を過ぎた場合は追加料金が発生します。
• 他の園児と一緒にお昼寝をしますので、布団とパジャマの用意をお願いします。ただし、長期休業中の午前のみの利用の場合は必要ありません。
• 長期休業中に全日または午前のみの利用の場合は、副食（おかず）を用意しますので、主食（白ごはん）を家庭から持参してください。午後のみの利用の場合は、副食（おかず）の提供はありません。また、全日または午後のみの利用の場合はおやつを提供します。
• 申請の時間等により、おやつが2･3号認定児と別の内容となることがあります。