保育所（園）・認定こども園での生活

　保育所（園）は、保護者の就労や疾病等により保育が必要な場合にお子様をお預かりし、乳幼児期から生きる力の基礎を培うための養護と教育が一体となった保育を提供する児童福祉施設です。
　認定こども園は、保護者の就労の有無に関わらず利用が可能で、幼稚園的機能と保育所的機能を併せもった教育・保育を提供する児童福祉施設です。
　各施設では、専門的な知識や技術をもった保育士・保育教諭等が家庭と連携しながらお子様の状況にあわせ、保育・教育を行います。

　保育所（園）・認定こども園は、お子様が生活時間の大半を過ごすところです。施設によって特色が違いますので、情報収集や相談をし、納得して決めましょう。

～保育所（園）・認定こども園を選ぶポイント～
　　　〇場所、保育・教育時間、費用
　　　〇保育・教育内容、方針
　　　〇事前に見学を
　　　　　・子供や職員の様子
　　　　　・雰囲気や環境
　　　〇行事や保護者会活動　　　　　　等　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　市内の公立保育所・認定こども園においては、職員の就労時間の短縮を図るため、保育に支障をきたさないよう十分配慮しながら、土曜を職員が交代で休む勤務体制で保育・教育を行っております。ご両親のどちらかが土曜休日の職場に勤務されているなど、土曜日に家庭で保育ができる方につきましては、お子様との触れ合いをより一層深めるためにも、ご家庭で保育してくださいますようご協力をお願い申しあげます。

・園外保育では、バスに乗って出かけることもあります。
・毎月、誕生会・避難訓練・身体測定を行っています。また、健康診断・歯科検診等は定期で行っています。
・その他、個人懇談や家庭訪問・保育参観など、保護者の方々に参加していただき、保育所・認定こども園での様子を知っていただく機会を設けています。（感染症流行時は、感染拡大防止の観点から行事の開催や実施方法について保護者会と相談しながら検討しています）

　保育所・認定こども園の給食は、子どもの健全な発育、健康の維持・増進の基盤であるとともに、子ども達や職員と一緒の楽しい食事を通して、望ましい人間関係の形成ができるなど精神的な面でも極めて重要な役割を果たしています。

• 0歳から1歳6か月　離乳食（一人一人に合わせて進めていきます。）
• 1歳6か月から2歳児　午前おやつ・昼食・午後おやつ
• 3歳児から5歳児　昼食・午後おやつ

備考　延長保育利用のお子様には、午後6時30分以降に軽いおやつをお出しします。

　「心とからだにおいしい食事」

• 旬の食材や地域の産物を使用し、栄養バランスのとれた食事
• 衛生面に配慮した、安全な食事
• 食事が作られている様子を身近に感じ五感に働きかける
• 行事食などを通じて、日本の伝統的な食文化を伝える
• うす味と和食中心の食事で、素材の持つおいしい味を知る
• みんなで一緒に食べることで、楽しくおいしく食事ができる

　公立保育所・認定こども園では、医師の診断書等に基づきアレルギーのお子さんの健康状態や献立等について、保護者と保育所・認定こども園とが話し合いを持ち、集団調理で可能な範囲（アレルゲン食品のみを除去）で対応しています。
　私立保育園（所）・認定こども園では、それぞれの施設により対応が違いますので、入園希望の施設へお問い合わせください。