更新日:2021年4月1日
歯周病になると歯ぐきに炎症を起こし、インスリン(血液中で血糖の上昇を抑える)の働きを低下させる物質が出てくるため、糖尿病が悪化します。また、糖尿病があると免疫力が低下し、歯周病が発症しやすくなります。歯周病予防には、歯や歯の周りの組織に付着した歯垢(プラーク)をすぐに取り除くことが大切です。
そのためには、日ごろからしっかり歯みがきをしましょう。
いちばん大切なのは、毎日の適切な歯みがきです。
力を入れず、歯と歯茎の境目に45度の角度でブラシをあて、左右に小刻みに振動させます。
歯間ブラシやデンタルフロスを使うと、歯ブラシだけでは落としきれない歯間の汚れを取り除くことができます。
歯周病は、糖尿病を悪化させる要因のひとつです。
歯みがきの習慣と同時に、食事や運動などの生活習慣の改善を心がけることで、歯周病と糖尿病を予防しましょう。
歯と歯の境目の溝(歯周ポケット)で、歯垢(プラーク)がたまり、歯周病菌が増え過ぎると炎症を引き起こし、歯を支えている歯肉や骨が破壊され、歯が抜けてしまいます。
歯周病が進行すると、糖尿病も悪化しやすいため定期的に歯科健診を受けましょう。
健康長寿課
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