日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社との健康づくり推進に向けた連携協定

徳島市と日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社は、令和6年9月20日に連携協定を締結しました。

　徳島市及び日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社が、市民の健康づくりの推進に向けた連携及び協力をすることにより、市民の健康的な生活の実現を図ることを目的とします。

　慢性腎臓病（CKD）の発症及び重症化予防に向けた取り組みに関すること
　生活習慣病の発症及び重症化予防の普及・推進に向けた取り組みに関すること
　その他、市民の健康的な生活の実現を図るために必要な事項に関すること

　慢性腎臓病（CKD)の日本人の患者数は約1,300万人と推定され、これは日本人の成人の8人に1人に相当します。
　また、慢性腎臓病は自覚症状に乏しく、知らず知らずのうちに腎機能が低下し、進行すると末期腎不全に至り人工透析が必要となります。しかし、適切な生活習慣や健診等による早期発見や診断、治療を行うことで重症化の予防は可能です。
　慢性腎病病（CKD)に関する資材（シールやカード、リーフレット等）の配布や資材に付いている二次元コードからのコンテンツ利用により、疾患や健診等への理解を深めていただくことで、慢性腎臓病（CKD)の発症予及び重症化予防、生活習慣病予防につながる取り組みを行います。

　講座の開催により、多くの方への疾患啓発を通じ、一人ひとりにあった健康づくりの実践、健康の保持増進につながるよう取り組みます。