令和6年度夏の特別展

　刀剣はその製作時期によって、大まかに古刀、新刀、新々刀、現代刀という四つの年代に分けることができます。古来より各地で作られてきた刀剣ですが、阿波徳島でもたくさんの刀剣が作られ、使用されてきました。この展覧会では古刀、新刀、新々刀に注目しますが、それぞれの時代で阿波の刀剣史を彩った優品が存在します。そういった「時代を映す」刀たちを通して、刀の姿などの変遷をご紹介します。また刀装具、甲冑の展示を行い、阿波刀を取り巻く歴史を振り返ります。

令和6年6月22日（土曜）から8月18日（日曜）
注）6月18日（火曜）より新々刀編のみプレオープン

徳島城博物館　企画展示室 他

入館料　一般500円、高校・大学生　300円、中学生以下無料（20名以上の団体は2割引）

詳しくはご利用案内をご覧ください。

「初心者向け！刀の見どころを知ろう」
日時：令和6年7月13日（土曜）　午後1時30分から午後3時
講師：松島　沙樹（当館学芸員）

「阿波の古刀、新刀、新々刀」
日時：令和6年8月4日（日曜）　午後1時30分から午後3時
講師：坂本　憲一氏（徳島県銃砲刀剣登録審査委員）

日時：令和6年6月30日（日曜）、8月10日（土曜）　各日午後2時から午後3時