更新日:2023年7月1日
江戸時代後期、淡路の三原郡金屋村に生まれた賀集芳介、のちの白川芝山は、書・画・俳諧に通じた才人として、京都・江戸・大坂の三都と郷里・淡路の地で活躍しました。
書は中国唐代の張旭に倣った自由闊達な草書で知られ、絵は、この時期、新たに流入した明清絵画、南蘋派なども取り入れつつ、画題に応じて器用に描き分けた佳品を遺しています。
一方、玉蕉庵と号して俳諧にも通じ、多くの俳書を刊行した文化人でもあった芝山の書画作品を本展では紹介いたします。
令和5年6月24日(土曜)から8月20日(日曜)
企画展示室
令和5年7月8日(土曜)、8月5日(土曜) 各日午後1時30分から午後2時30分
芝山の書や絵画からイメージしたクラシック音楽や、芝山と同時代の作曲家による作品などで構成されたミュージアムコンサートを実施します。
日時:7月9日(日曜)午後1時30分から午後2時30分
会場:徳島城博物館ラウンジ
出演:スズキメソード徳島教室の子どもたち
ご利用案内をご覧ください。
徳島市立徳島城博物館
〒770-0851 徳島県徳島市徳島町城内1番地の8
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ファクス:088-656-2466