更新日:2021年6月9日
徳島城博物館では今年4月より、令和2年度文化芸術振興補助金「地域と共働した博物館創造活動支援事業」として「城下町とくしままるごと博物館事業」を行い、城下町徳島の文化財に関する調査・記録や、遊山箱や郷土料理を中心とした阿波の食文化研究など、城下町徳島を文化資源の観点から見直す事業を行ってきました。
この展覧会では、徳島県内に所在する四寺社において行われた調査の成果をご報告いたします。徳島の旧城下町は昭和20年7月の空襲により灰燼に帰しましたが、寺町をはじめとした寺社には現在まで大切に保存されてきた宝物が少なくありません。各寺社で守り伝えられてきた名宝に加え、今回の調査によって明らかになった「眠れる宝物」の数々をご紹介します。
令和2年11月28日(土曜)から令和3年1月31日(日曜)
企画展示室
令和2年11月29日(日曜)、令和3年1月9日(土曜) 各日午後1時30分から午後2時30分
調査で明らかになった各寺社の宝物の魅力を、当館学芸員が解説します。
[日時]第1回 令和2年12月26日(土曜)、第2回 令和3年1月16日(土曜)
各日午後1時30分から午後3時
[内容]第1回 阿波の住吉派絵画・幻の七感状、第2回 城下寺社と町人・近世の海部刀
[定員]各40人程度(応募者多数の場合は抽選)
[申込方法]電話またははがきに「眠れる宝物再発見参加希望」と明記し、住所、名前、電話番号、参加希望回を書いて徳島城博物館までお送りください。
[締切]第1回 令和2年12月19日(土曜)、第2回 令和3年1月9日(土曜)各締切日必着
遊山箱や郷土料理を中心とした阿波の食文化を改めて見直し、未来に残したい阿波の郷土料理について考えます。
[日時]令和2年12月13日(日曜) 午後1時30分から午後3時
[講師]高田 豊輝氏(郷土史家)、浜本 通恵氏(郷土料理研究家)、島内 陽子氏(遊山箱文化保存研究会代表理事)、根津 寿夫(当館館長)
[定員]40人(先着順)
[申込方法]電話で、お申し込みください。その際、氏名、電話番号をお願いいたします。
定員まで余裕があるので、参加をご希望の方は徳島城博物館までご連絡ください(先着順で、定員に達し次第受付を終了いたします)。
ご利用案内をご覧ください。
新型コロナウイルス感染症の状況により、予定が変更になる場合があります。
イベント御参加の際には、マスクの着用をお願いいたします。
徳島市立徳島城博物館
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