キッズページ「水道水(すいどうすい)」

更新日:2024年12月24日

みずまるくん
上下水道局(じょうげすいどうきょく)広報(こうほう)キャラクター みずまるくん

徳島市(とくしまし)の水道(すいどう)のはじまり

水道(すいどう)がなかった時代(じだい)

水売り
「水売り」が水を売っている様子

 水道(すいどう)がなかった100年前(ねんまえ)の人(ひと)たちはどうしていたかというと、川(かわ)の水(みず)やわき水(みず)をくんできたり、雨(あめ)が降(ふ)ったときには雨水(あまみず)をためたり、井戸(いど)をほって井戸水(いどみず)をくんだりして生活(せいかつ)をしていたんだよ。
 でも、徳島(とくしま)のまちは海(うみ)が近(ちか)かったので、川(かわ)や井戸(いど)の水(みず)に塩(しお)が混(ま)じっていて、飲(の)み水(みず)に使(つか)える井戸(いど)は少(すく)なかったんだ。
 それで、どうしていたかというと、「水売(みずう)り」という仕事(しごと)の人(ひと)から飲(の)み水(みず)を買(か)っていたんだ。

水道(すいどう)ができた理由(りゆう)

一坂 俊太郎
一坂 俊太郎(いちさか しゅんたろう) 市長

 そして、あるとき…「赤痢(せきり)」や「コレラ」という病気(びょうき)がはやって、死(し)んでしまう人(ひと)が出(で)てきました。
 それで、原因(げんいん)を調(しら)べてみると、生活(せいかつ)に使(つか)っていた井戸(いど)にバイ菌(きん)が繁殖(はんしょく)していることがわかりました。
 調(しら)べた結果(けっか)、徳島市内(とくしましない)の井戸(いど)の約半分(やくはんぶん)が飲(の)み水(みず)として使(つか)えなくなりました。
 そこで、明治(めいじ)42年(ねん)(1909年(ねん))に、市長(しちょう)が「徳島(とくしま)に水道(すいどう)を作(つく)ろう!」と市(し)の会議(かいぎ)で発表(はっぴょう)しました。
 そして、いろいろな苦労(くろう)があって、大正(たいしょう)15年(ねん)(1926年(ねん))9月(がつ)に徳島市(とくしまし)の中心部(ちゅうしんぶ)で水道(すいどう)が使(つか)えるようになりました。

工事の様子
佐古配水池流出配水管埋設工事

工事の様子
鮎喰川送水管450ミリメートル伏越工事

水道水(すいどうすい)ができるまで

水道水(すいどうすい)の原料(げんりょう)

水道水の原料

 徳島市(とくしまし)では、「表流水(ひょうりゅうすい)」「伏流水(ふくりゅうすい)」「地下水(ちかすい)」の3種類(しゅるい)の水(みず)を使(つか)って、水道水(すいどうすい)を作(つく)っています。
 そして、その中(なか)でも、表流水(ひょうりゅうすい)を一番(いちばん)多(おお)く使(つか)って水道水(すいどうすい)を作(つく)っています。

水(みず)の工場(こうじょう)

第十浄水場
徳島市の水の工場「第十浄水場」

 水道水(すいどうすい)は浄水場(じょうすいじょう)と言わ(い)れる水(みず)の工場(こうじょう)で作(つく)られています。
 写真(しゃしん)が、徳島市(とくしまし)の水(みず)の工場(こうじょう)「第十浄水場(だいじゅうじょうすいじょう)」です。第十浄水場(だいじゅうじょうすいじょう)は、吉野川(よしのがわ)の第十堰(だいじゅうぜき)の近(ちか)くにあります。
 第十浄水場(だいじゅうじょうすいじょう)では、表流水(ひょうりゅうすい)を下(した)の絵(え)のような順番(じゅんばん)で、きれいな水道水(すいどうすい)にしているよ!
 水道水(すいどうすい)を作(つく)るのは、とても大変(たいへん)なんだ!

浄水過程

みんなの家(いえ)へ

 第十浄水場(だいじゅうじょうすいじょう)で作(つく)られた安全(あんぜん)な水道水(すいどうすい)は、道路(どうろ)の下(した)にうまっている水道管(すいどうかん)を通(とお)って配水場(はいすいじょう)のポンプで山(やま)の上(うえ)などの高(たか)いところにある配水池(はいすいち)に送(おく)られ、そこからみんなの家(いえ)へ送(おく)られるよ!

浄水場からみんなの家へ

主(おも)な配水場(はいすいじょう)

西の丸配水場

西の丸配水場(にしのまるはいすいじょう)
 徳島(とくしま)中央(ちゅうおう)公園(こうえん)内(ない)にあり、調整池(ちょうせいち)の上(うえ)にはテニスコート3面(めん)が作(つく)られています。

法花谷配水場

法花谷配水場(ほっけだにはいすいじょう)
 市(し)の南部(なんぶ)地域(ちいき)へ水道水(すいどうすい)を送(おく)る重要拠点(じゅうようきょてん)となっています。

佐古配水場

佐古配水場(さこはいすいじょう)
 敷地内(しきちない)には、イギリス積(づ)みの赤(あか)レンガの外壁(がいへき)が特徴(とくちょう)の「旧(きゅう)ポンプ場(じょう)」、「源水井(げんすいせい)」、「集合井(しゅうごうせい)」があります。
 これらの建物(たてもの)は、徳島市(とくしまし)で水道(すいどう)が使(つか)えるようになった当時(とうじ)(大正(たいしょう)15年(ねん))に建(た)てられたもので、国(くに)の有形文化財(ゆうけいぶんかざい)に登録(とうろく)されています。

主(おも)な配水池(はいすいち)

国府配水池

国府配水池(こくふはいすいち)
 国府町(こくふちょう)の阿波史跡公園(あわしせきこうえん)内(ない)にある配水池(はいすいち)です。

多家良配水池

多家良配水池(たからはいすいち)
 阪神(はんしん)・淡路大震災(あわじだいしんさい)の教訓(きょうくん)を生(い)かし、平成(へいせい)12年度(ねんど)に完成(かんせい)した二重構造(にじゅうこうぞう)のタンクの配水池(はいすいち)をそなえています。

おいしい徳島市(とくしまし)の水道水(すいどうすい)

 徳島市(とくしまし)の水(みず)の工場(こうじょう)の「第十浄水場(だいじゅうじょうすいじょう)」の中(なか)で、浄水課(じょうすいか)の水質検査室(すいしつけんさしつ)の職員(しょくいん)が、水道水(すいどうすい)が出来上(できあ)がった時(とき)にいろんな検査(けんさ)をするんだけど、「蛇口(じゃぐち)」まで届(とど)いた水道水(すいどうすい)もいろいろ検査(けんさ)しているよ。
 徳島市内(とくしましない)のいろんな場所(ばしょ)の蛇口(じゃぐち)から出(で)ている水道水(すいどうすい)を検査して、「色(いろ)」「にごり」「塩素消毒(えんそしょうどく)」を調(しら)べているよ。
 それと水質管理(すいしつかんり)のために27項目(こうもく)の検査(けんさ)をしているんだ。
 もちろん国(くに)が決めた51項目(こうもく)の検査(けんさ)もしているから、徳島市(とくしまし)の水道水(すいどうすい)は安心(あんしん)しておいしく飲(の)めるんだね。
 ちなみに、検査(けんさ)している蛇口(じゃぐち)はいくつかの小学校(しょうがっこう)の中(なか)にもあるよ。

水(みず)の使(つか)われ方(かた)

家庭(かてい)での使(つか)われ方(かた)

グラフ
出典 (社)日本水道協会発行「水道のあらまし第6版」

 みんなは家(いえ)で、水道水(すいどうすい)を使(つか)っているけれど、その使(つか)われ方(かた)は、使(つか)われる水(みず)の量(りょう)が多(おお)い順(じゅん)に右(みぎ)の円(えん)グラフのようになっているよ。
 家(いえ)の中(なか)では「おふろ」で一番(いちばん)多(おお)く水道水(すいどうすい)が使(つか)われているんだね!

水道水(すいどうすい)の使(つか)われている量(りょう)

 徳島市(とくしまし)で1日(にち)に使(つか)われている水(みず)の量(りょう)を、小学校(しょうがっこう)の25メートルプール(長(なが)さ25メートル×幅(はば)13メートル×深(ふか)さ1.3メートル)でたとえると、約(やく)183杯分(ばいぶん)(約(やく)7,745万(まん)リットル)になります。
 これを徳島市(とくしまし)に住(す)んでいる人(ひと)が全員(ぜんいん)同(おな)じように使(つか)ったとすると、1人(ひとり)が1日(にち)に使(つか)う水(みず)の量(りょう)は、お茶(ちゃ)などの入(はい)っている2リットルのペットボトルにたとえると、約(やく)169本分(ほんぶん)(約(やく)337リットル)になります。
 みんなは実(じつ)は水道水(すいどうすい)をたくさん使(つか)っているんだね!


徳島市で1日に25メートルプール約183杯分!


1人が1日に2リットルのペットボトル約169本分!

 徳島市(とくしまし)で1年間(ねんかん)に使(つか)われている水(みず)の量(りょう)は、令和(れいわ)5年度(ねんど)は多(おお)い月(つき)と少(すく)ない月(つき)が交互(こうご)になってるよ。
また、1日(にち)に使(つか)われる水(みず)の量(りょう)は、年々(ねんねん)減(へ)ってきています。

令和(れいわ)5年度(ねんど)
月別有収水量
(つきべつゆうしゅうすいりょう)

1日(にち)の一人(ひとり)
あたりの水道水(すいどうすい)
の使用量(しようりょう)

徳島市(とくしまし)の水道教室(すいどうきょうしつ)テキスト

 もっとくわしいことをまとめた「徳島市(とくしまし)の水道教室(すいどうきょうしつ)テキスト」がダウンロードできるよ!

質問(しつもん)コーナー

水道教室(すいどうきょうしつ)にさんかしてくれた、みんなからの質問(しつもん)に上下水道局(じょうげすいどうきょく)の専門(せんもん)の職員(しょくいん)が答(こた)えるよ

みんなからの質問(しつもん)(2024年(ねん)の水道教室(すいどうきょうしつ)にさんかしてくれた、みんなからの質問(しつもん))
質問(しつもん) 答え(こたえ)
凝集剤(ぎょうしゅうざい)や塩素(えんそ)などの薬(くすり)が入(はい)っているのに、水道水(すいどうすい)をそのまま飲(の)んでも大丈夫(だいじょうぶ)ですか? そのまま飲(の)んで大丈夫(だいじょうぶ)です。徳島市(とくしまし)の水道水(すいどうすい)は定期的(ていきてき)に水質検査(すいしつけんさ)を実施(じっし)しており、安全性(あんぜんせい)を確認(かくにん)してますので、安心(あんしん)して飲用(いんよう)して下(くだ)さい。水道水(すいどうすい)を製造(せいぞう)する時(とき)に使用(しよう)する薬品(やくひん)は、日本産業規格(にほんさんぎょうきかく)(JIS)に適合(てきごう)しているものです。また使用(しよう)している薬品(やくひん)は、実際(じっさい)の処理状況(しょりじょうきょう)に応(おう)じて評価(ひょうか)する試験(しけん)を実施(じっし)してますので、体内(たいない)に摂取(せっしゅ)しても健康(けんこう)に影響(えいきょう)がないことを確認(かくにん)しています。
仕事(しごと)の中(なか)で一番大変(いちばんたいへん)なことは? 市民(しみん)の皆(みな)さんにいつも「安心(あんしん)」「安全(あんぜん)」な水(みず)を安定的(あんていてき)に、お届(とど)けすることです。
1番(ばん)水(みず)がきれいな都道府県(とどうふけん)は?

水質(すいしつ)が最(もっと)も良好(りょうこう)な河川(かせん)については、国土交通省(こくどこうつうしょう)が毎年(まいとし)7月(がつ)の河川愛護月刊(かせんあいごげっかん)に、全国一級河川(ぜんこくいっきゅうかせん)の水質調査結果(すいしつちょうさけっか)を公表(こうひょう)しています。令和(れいわ)4年(ねん)「水質(すいしつ)が最(もっと)も良好(りょうこう)な河川(かせん)」は15河川(かせん)で北海道(ほっかいどう)・福島県(ふくしまけん)・富山県(とやまけん)・静岡県(しずおかけん)・和歌山県(わかやまけん)・福井県(ふくいけん)・鳥取県(とっとりけん)・高知県(こうちけん)・熊本県(くまもとけん)・宮崎県(みやざきけん)の一級河川(いっきゅうかせん)がそれぞれ選(えら)ばれています。

浄水場(じょうすいじょう)は何年前(なんねんまえ)に建(た)てられましたか? 大正(たいしょう)15年(ねん)(1926年(ねん))に徳島市(とくしまし)の水源地(すいげんち)として作(つく)られました。その後(ご)、昭和(しょうわ)39年(ねん)(1964年(ねん))に第十(だいじゅう)浄水場(じょうすいじょう)と名前(なまえ)が変(か)わりました。
配水管(はいすいかん)の中(なか)に虫(むし)や動物(どうぶつ)が入(はい)ることはないですか? 表流水(ひょうりゅうすい)の処理工程(しょりこうてい)の最後(さいご)は、砂(すな)でろ過(か)するので、ろ過(か)池(ち)より後(あと)では、生物(いきもの)が入(はい)ることはありません。地下水(ちかすい)と伏流水(ふくりゅうすい)は取水(しゅすい)したときから、処理(しょり)が終(お)わるまで、処理施設(しょりしせつ)のように開放(かいほう)された場所(ばしょ)は通(とお)らないので、生物(いきもの)は入(はい)りません。
水道水(すいどうすい)の中(なか)に検査薬(けんさやく)を入れたら、なぜ色(いろ)が変(か)わるんですか? DPD(でぃぴーでぃ)試薬(しやく)(残留塩素(ざんりゅうえんそ)を確認(かくにん)する薬(くすり))が水道水中(すいどうすいちゅう)に含(ふく)まれる消毒成分(しょうどくせいぶん)と酸化反応(さんかはんのう)が起(お)こることで、ピンク色(いろ)に発色(はっしょく)します。消毒成分(しょうどくせいぶん)が多(おお)いほど、ピンク色(いろ)は濃(こ)くなります。
ダムは1年(ねん)に何回(なんかい)ぐらい放流(ほうりゅう)するんですか? さめうらダムの水道用水(すいどうようすい)は、ダム内(ない)の発電所(はつでんしょ)から335日間(にちかん)(2023年(ねん)で)放流(ほうりゅう)してます
第十浄水場(だいじゅうじょうすいじょう)はどれぐらいの広(ひろ)さですか? 90,744平方(へいほう)メートル。応神小学校(おうじんしょうがっこう)の広(ひろ)さが18,505平方(へいほう)メートルなんで、小学校(しょうがっこう)の約(やく)5倍(ばい)の大(おお)きさです。
伏流水(ふくりゅうすい)や地下水(ちかすい)は、地面(じめん)から何(なん)メートル下(した)にあるんですか? おおよそですが伏流水(ふくりゅうすい)は10メートル下(した)・地下水(ちかすい)は20~40メートル下(した)になります。
伏流水(ふくりゅうすい)や地下水(ちかすい)、表流水(ひょうりゅうすい)のろ過(か)の仕方(しかた)は違(ちが)うんですか? 表流水(ひょうりゅうすい)は砂(すな)や泥(どろ)、埃(ほこり)が含(ふく)まれているので、凝集剤(ぎょうしゅうざい)で濁(にご)り成分(せいぶん)を取(と)りやすくし、砂(すな)でろ過(か)を行(おこな)い水処理(みずしょり)をします。伏流水(ふくりゅうすい)と地下水(ちかすい)は濁(にご)り成分(せいぶん)が無(な)いので、消毒(しょうどく)のみ行(おこな)っています。
配水池(はいすいち)はどうして山(やま)の上(うえ)にあるんですか? 水(みず)は上(うえ)から下(した)に流(なが)れます。この性質(せいしつ)を使(つか)って、停電(ていでん)(台風(たいふう)などで電気(でんき)が止(と)まって使(つか)えない時(とき))になっても水道(すいどう)が止(と)まらないように山(やま)の上(うえ)に配水池(はいすいち)があります。
応神(おうじん)の配水池(はいすいち)はどこにあるんですか? 応神地区(おうじんちく)には配水池(はいすいち)はありません。応神町(おうじんちょう)には高(たか)い山(やま)が無(な)いため、第十浄水場(だいじゅうじょうすいじょう)から直接(ちょくせつ)、水道水(すいどうすい)が来(き)ています。災害時(さいがいじ)は国府配水池(こくふはいすいち)から水(みず)がやってきます。
徳島市(とくしまし)に配水場(はいすいじょう)は何(なん)か所(しょ)ありますか? 6か所(しょ)(佐古配水場(さこはいすいじょう)・西(にし)の丸(まる)配水場(はいすいじょう)・法花谷配水場(ほっけだにはいすいじょう)・しらさぎ台(だい)配水場(はいすいじょう)・多家良配水場(たからはいすいじょう)・一宮配水場(いちのみやはいすいじょう))あります。ちなみに、配水池(はいすいち)は大(おお)きいものは12か所(しょ)(佐古山(さこやま)・城山(しろやま)・法花(ほっけ)・眉山(びざん)・しらさぎ台(だい)・多家良(たから)・一宮高区(いちのみやこうく)・一宮低区(いちのみやていく)・一宮南丁(いちのみやみなみちょう)・国府(こくふ)・中津山(なかつやま)・大久保(おおくぼ))、小(ちい)さい配水池(はいすいち)も数カ所(すうかしょ)あります。
北海道(ほっかいどう)の配水管(はいすいかん)をすべてつなげると、どれくらいの長(なが)さになりますか。 北海道(ほっかいどう)の配水管(はいすいかん)をすべてつなげると、約(やく)34,382キロメートルになるそうです。北海道(ほっかいどう)の県庁所在地(けんちょうしょざいち)、札幌市(さっぽろし)は約(やく)6,087キロメートルです。
加茂名小学校(かもなしょうがっこう)には、第十浄水場(だいじゅうじょうすいじょう)で作(つく)られた水道水(すいどうすい)は届(とど)いていないんですか。 加茂名小学校(かもなしょうがっこう)のあたりには、蔵本公園内(くらもとこうえんない)にある「第三水源(だいさんすいげん)」と、第十浄水場(だいじゅうじょうすいじょう)で作られた水道水(すいどうすい)が届(とど)いています。第十浄水場(だいじゅうじょうすいじょう)から一宮町(いちのみやちょう)にある「一宮配水池(いちのみやはいすいち)」に送(おく)られた後(あと)、届(とど)いています。
大阪市(おおさかし)では「ペットボトル500ミリリットル(180円(えん))」の料金(りょうきん)で水道水(すいどうすい)が何本分(なんぼんぶん)買(か)えますか? 大阪市(おおさかし)のホームページによると、大阪市(おおさかし)の水道水(すいどうすい)のねだんは1,000リットルが106円(えん)ですので、500ミリリットル(=0.5リットル)に直(なお)すと、ペットボトル1本(ぽん)分(ぶん)は0.053円(えん)になります。なので、「180円(えん)(ペットボトルのねだん)÷0.053円(えん)(500ミリリットルの水道水(すいどうすい)のねだん)≒3396」になるので、だいたい3396本分(ほんぶん)(500ミリリットル)の水道水(すいどうすい)が買(か)えます。(徳島市(とくしまし)では2500本(ほん))
マイクロプラスチックは人体(じんたい)にも入(はい)りこむと聞(き)きましたが、水道水(すいどうすい)は大丈夫(だいじょうぶ)なのですか? マイクロプラスチックとは、環境中(かんきょうちゅう)に存在(そんざい)する大(おお)きさが5ミリメートル以下(いか)の小(ちい)さなプラスチックのことで、包装容器(ほうそうようき)などのプラスチック製品(せいひん)がこわれて細(こま)かくなったものや、化学繊維(かがくせんい)のくずなどです。水道水(すいどうすい)を作(つく)るときに取(と)りのぞくことはできますが、水道水中(すいどうすいちゅう)のマイクロプラスチックについての調査事例(ちょうさじれい)も少(すく)なく、どのくらい含(ふく)まれているのか明(あき)らかになっていません。人体(じんたい)に対(たい)する影響(えいきょう)についても解明(かいめい)されていない部分(ぶぶん)が多(おお)く、専門家(せんもんか)による研究(けんきゅう)が進(すす)められています。水道水(すいどうすい)だけの問題(もんだい)でなく、地球環境(ちきゅうかんきょう)をよごさないように、適切(てきせつ)な処分(しょぶん)、リサイクルや環境(かんきょう)に配慮(はいりょ)された製品(せいひん)を選(えら)ぶなど一人(ひとり)ひとりができる取(と)り組(く)みをすることが大切(たいせつ)です。
(第十浄水場(だいじゅうじょうすいじょう)の)よごれをしずめているところのはばは何(なん)メートルくらいなんですか。 よごれをしずめている沈殿池(ちんでんち)の幅(はば)は、10メートルです。
(第十浄水場(だいじゅうじょうすいじょう)の)ち下(か)にめちゃくちゃでっかいポンプみたいなやつもあって、あの中(なか)には水(みず)をいっぱい流(なが)しているのかなと思(おも)ったので、教(おし)えてくれたらうれしいです。 あのでっかいポンプで、浄水場(じょうすいじょう)から配水場(はいすいじょう)にたくさんの水(みず)を送(おく)って(流(なが)して)います。

この内容に対する連絡先

徳島市上下水道局 経営企画課 広報広聴係 電話:088-623-1962