高速道路法面を活用した津波避難施設が完成しました(川内町大松・加賀須野・平石夷野・北原)

更新日:2019年9月9日

 川内地区における津波避難困難地域の解消を図るために整備を進めていた、四国横断(縦貫)自動車道の法面を活用した津波避難施設が平成31年3月に完成しました。

整備箇所(計4箇所)

  • 大松   津波避難施設(徳島市川内町大松354-1地先)
  • 加賀須野 津波避難施設(徳島市川内町大松748-1地先)
  • 平石夷野 津波避難施設(徳島市川内町大松320-2地先)
  • 北原   津波避難施設(徳島市川内町北原150-4地先)

施設規模

1 施設面積・収容人員
   大松  :300平方メートル・600人
   加賀須野:400平方メートル・800人
   平石夷野:100平方メートル・200人
   北原  :300平方メートル・600人
2 施設高(避難場所の高さ)
   大松  :5.16~7.52メートル
   加賀須野:5.10~6.30メートル
   平石夷野:5.61~7.35メートル
   北原  :4.90~6.24メートル
3 付属設備
   階段、手摺り、立入防止柵、LED照明、地震連動自動解錠かぎ保管庫

施設の特徴

 各施設ともに、必要な収容人員を確保しつつ、高速道路本体への影響の少ない、「スタンドタイプ(全3~5段の階段形状)」の施設としています。
 また、各施設の出入口には、震度5強以上の揺れを感知して自動解錠する「地震連動自動解錠かぎ保管庫」を設置し、地域住民の迅速かつ確実な避難の実現を図っています。

施設外観


大松 津波避難施設


加賀須野 津波避難施設


平石夷野 津波避難施設


北原 津波避難施設

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